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Spicy Sessions with Ms.OOJA(と乃木坂46 中西アルノ)

第6回目です。放送当日は過去5回の再放送があり、第一回目を録画していなかったワシはすかさず録画したのでした。

で、今回はMs.OOJAさんがゲストでした。ワシは彼女のことを全く知らんかったんだけど、そして毎回思うけど、世の中には歌が上手い人がたくさんいるってこと。今回のMs.OOJAさんも余裕を持った素晴らしい歌声でした。
最近は高い声を出せるやつが上手いと評価される風潮があるけれど、ソレはソレで良いとしても、そうじゃなくてもっと余裕をもって低音から高音まで太い声で歌えるひとが上手いんじゃないかって思ってるワシとしては、Ms.OOJAさんやMay.Jさん、大島真帆などの歌声が好きだし、歌が上手いと思うわけですね。まあ、男女限らず自分が共演してみて「これはいい」と黒沢さんが考えたひとをゲストに呼んでるんだから、歌の上手さは間違いなんでしょう。

で、アルル。過去放送回を全部再放送されたのをきっかけに彼女が参加したセッションをすべて見直してみたんだけど、回を重ねるごとにだんだん余裕が出てきているっていうか上手くなってきている。初回は生バンドのグルーヴに乗り切れてない部分を感じたけれど、今回などはそんなカンジは微塵もない。また以前はマイクを持ってない左手は腰辺りにマイクケーブルを持ってるだけだったのが、ここ1,2回ではその左手が表現し始めていた。それだけ歌で表現することに慣れてきたっていうか、黒沢さんや毎回登場の百戦錬磨のゲスト陣に影響を受けてきたってことじゃないかって思います。

それからもひとつ。初回、二回目くらいはゲストのひとには「アイドルちゃんってどれくらいできるのかな?」という雰囲気がまだあって、でもそれをいい方に裏切られて「このコ、なかなかやるじゃん」ってカンジだったのが、三回目辺りからは「どこまでついてこれるかな?」とか「こちらも本気を出しますよ」というカンジになってきた気がする。
もっともゲストと比べればアルルの歌ってまだまだだとは思うんだけど、徐々にゲスト陣も「自分の好きなことを勝手にやってるだけじゃ、こちらがやられるかも」くらいのカンジで乗り込んでき始めたっていう印象もありますね。

そんなふうに見たりもしましたが、今回いちばん興味深く見てたのはアタフタしながら準備するアルルじゃなくて、黒沢さんの厳しい注文にアルル以上にアタフタしていたバンドメンバーでした。プロ中のプロである人たちがみんなで動画を見ながらあれこれ打ち合わせをしてて、その後セッションが終わったあとには4人の間で「オレタチ、やったな」的な満足げな空気が流れてて、ソレがとても良かった。前回辺りから打ち合わせ風景を長く見せてくれるようになったんだけど、視聴者側の期待に応えてくれているようでありがたい。

Ms.OOJAさん、背がお高くて素敵です

次回はスターダスト・レビューの根本要さんがゲストで、なかなか自由奔放な収録だったらしく、これまた楽しみですね。


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