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SWITCH(坂道白書)

おしゃれ雑誌「SWITCH」7月号を購入して読んでみた。普段買わない類の本だから本屋でどこに置いてあるのかわからず、ぐるぐる回った挙げ句に発見した。表紙が坂道ちゃんたちでおっさんとしてちょっと恥ずかしかったけど、がんばって買ったよ。買ったのはいいけれど、いざ読もうとするとおしゃれ雑誌だから文字が小さく老眼のじーさん寄りのおっさんとしてはとても読みづらかったけど、頑張りました。

さて、「SWITCH」を買った目的はメンバーのインタビュー以上に、今野義雄氏の3坂に対するコメントが読みたいってことでした。まだ今野さんの記事しか読んでないけれど、今回はそいつについて書きましょう。


巷のSNSの反応を読めば今野氏は乃木坂には好意的で、櫻坂、日向坂に対しては厳しいコメントを残しているっていう評判に思えたものの、実際に記事を読んでみるとかなり印象が違いました。

内容をワシ的にまとめれば
乃木坂は

  • 齋藤飛鳥が卒業した2023年から本格的な世代交代を迎えた。

  • くぼした、かきさく、にゃんといったそれぞれの代のエースを中心にまとまって活動ができている。

  • メンバー同士は外部からの見た目以上に仲が良い。

  • 「自分が先輩からされて嬉しかったことを後輩にする」といったグループとしての良い文化が確実に継承されている。

続く櫻坂は

  • 2022年の活動は少し停滞していた。

  • 欅坂から櫻坂へ生まれ変わるためどうすればいいか悩み、そのためか活動が内向きになって挨拶もおろそかになっていた。

  • 2023年はメンバー全員の活動に向かうベクトルが揃い、海外での評価も得て大きく前進できた年だった。

  • メンバーひとりひとりが素敵なひとになっている。

そして日向坂は

  • ひらがなけやきから日向坂になり、姉貴分の櫻坂を一気に追い抜いた。

  • しかしその後の活動では目標を失ったためか伸び悩んでいた。

  • 2023年は選抜制導入によりファンもメンバーも混乱し、またその混乱の原因を4期生加入とするファンもいた(けれど、それは違うと思う)。

  • その4期生が出演した「新参者」からグループとして変わり始めてかつての日向坂が持つ魅力の原点に戻りつつあることから、2024年からの活動に期待できる。

でした。
確かに乃木坂は順調だが、他のグループは色々課題があったって読める。けどそれって「だからダメ」って言ってるわけじゃなく、(乃木坂含めて)グループにはそれぞれいい時と悪い時の波があるよねってことで、それについての事例を話しているだけです。乃木坂では5期生加入直後のゴタゴタは話されていないから余計に乃木坂は絶好調的な印象だけれども、話題が2023年中心だからってことでこういった内容になったのかもしれんという勝手な推測です。

6月には乃木坂ちゃんの香港公演があるけれど、それってやっぱ櫻坂の海外で評価されたことがライブ実現に対する大きなきっかけだったんじゃないかなっても思います。坂道シリーズ全体の活動を統括する今野氏は、あるグループでの良い活動を他のグループへひろげたりと、全体を見ながら活動の方向性を決めているんでしょうね。

それにしても乃木坂香港ライブのカルビーのスポンサード。なぜカルビーなのかはわからんけれど、とりあえずみんなかっぱえびせんを食べよう。


最後にこれらはワシがインタビュー記事を読んで理解した内容なので、みなさんも実際に記事全文を読んで自分で判断して頂いたほうが良いかと思います。

記事の切り取りは(今回の投稿もそうだけど)、人それぞれの解釈が影響するから、今野氏が本当に言いたかったことをワシは正しく捉えられているのかね。どうなんでしょう。

まっ、そんなことで現場からは以上です。


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