Spicy Sessions with クリス・ハート with 中西アルノ (乃木坂46)
普段テレビはあまり見ないワシが楽しみで久々にテレビの前で待ちかまえていた番組。最近は配信とか録画とかで見がちだからオンタイムでこんな気持になるのは本当にひさびさでした。
前回の平原綾香さんと同様、黒澤薫さんとクリス・ハートさんの二人は歌うことを楽しんで好き勝手にやってる雰囲気のなか、アルルがアタフタしながらも前回よりも落ち着いた様子できちんと自分のパートをこなしていたのはファンとして嬉しくあり、そしてちょっと誇らしかった。
アルルのお父さん同様 前回の「ロマン」のハーモニーは超絶気持ちよかったし、今回の「未来へ」も負けず劣らず、いやそれ以上素晴らしかった。
クリスさんのハイトーンとどちらかといえば低音から中音域が魅力のアルルがときおりファルセットを交えながら、そして黒澤さんの「単純なのじゃつまらない」というワガママで決められたハモリが素晴らしく美しい響きでもうしびれましたね。途中で少し涙ぐみそうになったくらい。
そんなアルルはソロでは黒澤さん激推である自身のアンダーセンター曲の「思い出がとまらなくなる」のメロウにアレンジされた曲として歌ったんだけど、これも良かったですよ。
原曲アレンジは疾走感のある明るい曲調だけど、それを1980年代のシティーポップ風にして、それをアルルがしっとりと歌うってのがピッタリハマってこれはこれで全然ありだなと思いましたね。唯一気になったのは、サビのコーラス(’きりがないよねー’ってるなぴが歌うとこ)が男性の声だと違和感があったってことでした。その直後のハモリは気持ちよかったけど、あそこはハイトーンのクリスさんが歌ったほうがあってた気がしました。だから本人が言ってた通り次回からコーラス(クリス・ハート)を実現しましょうよ 笑
そんなアルルの歌ですが、アップテンポの曲よりもスローな方が似合ってる気がします。今回の「思い出がとまらなくなる」のアレンジはそんなアルルにぴったりな気がしました。ってことはジャズっぽいアレンジもありかなって。
となればかつて生田絵梨花さんがMTV Unpluggedでやったみたいなヤツもやればどうですか。
さすればいつかゲストに生田絵梨花さんってのもありかもね。今回のように乃木坂の曲をアレンジ変えて歌えばよりまた一層いい感じになるんじゃないですか?
番組放映後のXのトークで黒澤さんが番組プロデューサやバンドマスターの方と放映された番組について話をされてるのを聞いたけど、みんなアルルのことベタ褒めでしたね。
で、トークの場の参加されている人たちの多くはゴスペラーズファンみたいで、黒澤さんがアルルの歌について乃木坂ファンの人たちはどう思ってるんだろう的な発言あったけど、アルルにこんな素晴らしい場所を提供してくださって感謝しているのは乃木坂ファン共通の気持ちですから。とりあえずコメントにもそう書いときました。
ワシは乃木坂ファンなので、どうしてもアルルのことを中心に見てしまいがち、書いてしまいがちだけど、それはそれとしてもこんな番組他にないから、これからも素晴らしい楽曲を聞かせてください、お願いします。
それと今回は前回と違って全曲フルコーラスでやってんのね。
また書きますね。
第一回目の感想です。
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