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Under’s Live(乃木坂46)

先日「乃木坂配信中」で配信された31stシングルのアンダー曲発表と過去ライブ映像を見ながらアンダーメンバー生解説の様子はアーカイブされていないから、SNSにある細切れな映像を横目で眺めたりした。
(配信が見られなかったのが残念でならない)

そのなかで矢久保の美緒ちゃんと北川の悠理ちゃんが涙を流す映像があった。

矢久保ちゃんの場合は、アンダーにかける自分の思いが溢れすぎての涙だったろうし、悠理ちゃんの場合ははづちゃんから「悠理ちゃんのダンスには心を奪われてハッとさせられる時がある(大意)」って言葉を聞いたことだったみたい。

アンダーメンバーはそれぞれに「選抜になるぜ!」っていう気持ちを胸に今できる精一杯のことをやろうして頑張ってるけど、それをあまり外に出さない場合が多い。それは遠慮だったりグループ全体の事を考えてだったりするんだろうけれど、「矢久保の部屋」の樋口日奈さんゲスト回で見せたみっちゃんの涙など、時々その熱い気持ちが溢れてしまうシーンが見られたりすると、おっさんはカンドーするんですよね。
悠理ちゃんの場合は、頑張ってる自分の姿をちゃんと見てくれているという嬉しさからの涙なんでしょうけど、あのおっとりとした外見とは違い自分はとても負けず嫌いだとブログに書いてた悠理ちゃんの、アンダーライブへの気持ちの端っこがちょっとだけ見えた気がして、またまたおっさんはカンドーしてしまいました。

(衛藤美彩さんが)「端っこだから誰も見ていないって思うかもしれないけど、悠理ちゃんが頑張っているところを先輩たちは見てるからね」って言ってくださって…。
思わず泣いてしまいました。
北川悠理

かつての衛藤美彩さんと同じように悠理ちゃんの頑張りを認めて言葉をかけた葉月ちゃんには、メンバー全体を俯瞰で見ることができるリーダーとしての自覚と風格が備わってきた気がします。
もう推しの西武ライオンズ岡田選手のユニフォームを遠慮がちに着てきつねダンスしてたかつての「西武ユニを着た乃木坂の子」ではないぞ。

その向井の葉月ちゃんは、中村の麗乃ちゃんと二人でそれぞれまゆたんとかっきーの代打として選抜メンバーに混ざってテレビ番組でパフォーマンスを見せてたけど、ふたりともに全然違和感なし。なしすぎ。

ワシはこれまでずっと書き続けてたように、選抜とアンダーの決定的な差って無いんですよ。それぞれにそれぞれの良さがある。しいて言えば、営業的な部分で区分けされているかもしれない。ならば現在のビジネスモデルを見直して、選抜、アンダーともにもっともっと良いものが提供できるようにすべきだし、そうしなければこれからの乃木坂は前に進めない。

「いってきます」とメッセージを残した飛鳥ちゃんが帰ってこれる場所をこれからもずっと作っていかなければならない。


おまけ
向井葉月ちゃん、最近とみにビジュアルが洗練されたと思うんですけど。
猫舌で松尾美佑ちゃんと矢久保美緒ちゃんが「葉月さんは骨格っていうか、素材がいいから別に化粧しなくてもキレイ(大意)」と絶賛してたけど、ワシもここ最近のはづちゃんの綺麗さには驚いてる。
やっぱ30thアンダーライブで「葉月はアンダーで輝くことができるから、まあちゃんが卒業した後のアンダーは葉月たちが支えていく!(大意)」って満天下に宣言した彼女の覚悟が、その外見にも現れているのかもしれない。

おまけその2
31stシングルのアンダーセンターを務める中村麗乃ちゃんが「のぎおび」で矢久保ちゃんの事をすごく褒めてた。やはりセンターになると自覚と責任感が自然に出てくるのかな。視野が広くなってメンバー全体を意識するようになるんかな。カワイイだけじゃなく頼もしくなってきた麗乃ちゃんでした。

おまけその3
これまたおそらく今回の企画で配信されたと思われる(ちがうかもしんないけど)過去のアンダーライブ動画がSNSで流れてきた。
そいつは井上小百合さんセンターでワシが大好きな曲「あの日、僕は咄嗟に嘘をついた」だったんだが、センターの井上さんを始めとするアンダーメンバーが見せた気迫は凄まじかった。
ライブ映像だけ見ると前にここで乃木坂のライブについて不満を書いた「メンバーの姿がはっきり見えるっていうだけのベタな照明」だったんだけど、ステージ上のメンバーたち全員の全身から発するオーラっていうか迫力に圧倒されて、そんな舞台演出に関する残念な気持ちはどっかにぶっ飛んでましたね。

ファンの間でずっと語り続けられている

「乃木坂のアンダーライブはすごい!」
詠み人知らず

ってのは 嘘じゃない。(Actually…風に)

I'm telling you the truth, no lies
「Actually…」 乃木坂46

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