この制服を脱いで自由になろう(乃木坂46 清宮レイ)
乃木坂配信中でRei English最終回が配信されました。ゲストはあやめちゃん。なおちゃんもみゅーちゃんもそうだったけど、みんな英語がわからないって言う割にはヒヤリングはある程度できてて全くのすれ違いになることは少なかったんですね。まあ細かいニュアンスなどは無理にしても、スマホアプリがあれば海外行くのも全然オッケーっていうあやめちゃんの意見は正しいかもしれん(あとはヘタクソでもガンガン話かけられる度胸だな)。
で、最強(さいつよ)なあやレイコンビでアイドルとしてやりたかったことは?っていう質問に対してあやめちゃんが「”制服を脱いでサヨナラを”を二人でやりたかった」って話てたけど、それを聴いたワシも大きくうなづいたわけですね。なんでこの二人でやってないんだろうって思いますた。年齢も1歳しか違わないんだから、二人の高校卒業あたりでどこかの機会にやればよかったのにってとても残念に思いました。
で、それきっかけで「制服を脱いでサヨナラを」を聴いてみたら、これがもうレイちゃんに向けた歌詞に思えて仕方がなかったわけです。歌詞自体は高校を卒業して制服を着ることもなくなって高校生だからっていう世間からの甘い対応(優遇)はされなくなるけれど、それをすべて手放してこれからは自分の力だけで進んでいきたいっていう内容が、乃木坂という環境を飛び出して次へ進もうとするレイちゃんそのものだと思ったわけです。
乃木坂46という日本を代表するグループのメンバーということは、「アイドルだから」とか「乃木坂だから」というある種の優遇される立場だったと思うんだけれども、そこから卒業してそういったバイアスをすべてなくした立場で頑張ることを決心したレイちゃんはとてもステキだと思います。
坂道グループ統括の今野義雄さんは外仕事をするメンバーに対して「アイドルだからって甘えてはいけない。その世界のプロの中に入って”あの子、なかなかやるじゃん”って思わせてこい」ってずっと言ってきたらしいく、それって乃木坂での基本的な考えなんですね。
追記)
今野さんのインタビューを読み返したら「なかなかやるじゃん」ではなくて、ニュアンスがもっと強い「”すげぇ”って言わせて帰ってこい」って話してました
これまで卒業した先輩もそれぞれそうだったけれど、同じく新しい世界へ出ていこうというレイちゃんをこれからも応援していきたいと思います。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?