お歳暮グランプリ(乃木坂46)
毎回悲喜こもごものドラマが繰り広げれる(大げさ)企画なんだが、今回はちょっと趣向が変わって面白かった。
前回(?)のバレンタイン企画で泣いてしまったかっきーのピュアピュアな姿にスタッフが味をしめてか(書き方が悪い)、これまでは齋藤飛鳥さんや樋口日奈さんの涙に代表されるような、今回で言えばあやめちゃんやレイちゃんのように選ばれなかった先輩側にフォーカスがあたることが多かったと思うんだけど、今回はどちらかといえば渡す側の反応により多くフォーカスがあてられてた気がする。
あーや争奪戦やいおちゃんやアルルが涙を流したり、いろぱがいいコすぎるのを改めてわかったりと印象深いシーンがあったんだが、いちばんはてれぱんが泣いたことでしたね。
「先輩とのエピソードがないから、誰も出てくれないと思ってた」って涙を流すてれぱんを見て、29thシングルの五期生紹介PVで見たインタビューに覇気なくボソボソと答える「てれさ」という馴染みのない名前の女の子の姿を思い出した。
ふわふわしてて不思議ちゃん的な反面、藝大生としての感覚と頭の良さが醸し出す最近の雰囲気から、一気にネガティブで引っ込み思案で自分をアピールすることや笑顔が苦手な最初に見た印象のままのてれぱんが出てきて、これが本当のてれぱんなんだろうなって思いつつ、そんなてれぱんがヘンなテンションで暴れまわっても、それを受け流しつつ面白がる乃木坂ってよいなって、そんな乃木坂に入って五期生を始めとしたメンバーたちに出会えてよかったなっててれぱんに、そして彼女に限らず五期生みんなに対して思った回でした。
新・乃木坂スター誕生で周りのメンバーがみんな泣いてるときにてれぱんだけ泣いてないシーンで、「自分だけ泣いてなくて、悪い人みたいなんですけど」っていう自虐ギャグを言うシーンもあったけど、そんな彼女が涙を流すってのがとても印象に残った企画でした。
今回はいい話系がメインだった気がするけど、バラエティ色を強くしたバレンタイン企画もやるのかな。やってほしいな。
ということで、また書きますね。
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