
実は...(乃木坂46)
いろいろと騒がれている乃木坂の新センター五期生ちゃんと新曲についてですが、かの文春オンラインで新センターちゃんに関する記事が掲載されておりました。
新センター
内容は乃木坂オーディション参加前に有料写真モデルをやってたときはすぐに予約がいっぱいになる人気モデルだったとか、個人で有料写真モデルやってたときには写真メインではなく一緒に食事してたとかそういう内容でした。確かに「清楚」とか「お嬢様」のイメージを全面に押し出している乃木坂のメンバーとしてはふさわしくないという反応もあるだろうけど、インタビューで1時間3000円で一緒に食事をしてカラオケに行ったと証言している男性が「これもパパ活っていうんですかね」と話しているし、タイトルのニュアンスと違い、巷間いろいろと噂されているなんだか怪しいことをやってる感じはしません。まあそれに対する感じ方も人それぞれだし、潔癖を重んじる人たちには許せん行為だと思いますが。
これまでの文春の戦法を考えると、実はもっと深堀りしたネタを持ってるってのは容易に想像できるから、乃木坂運営側の出方によってはひどいことになる可能性が0ではありませんし、そうなれば新センターちゃんはかなりのダメージを追うだろうし、同じようにグループ自体のダメージも大きくなることが想像できます。なので、ワシとしては運営側がきちんと情報開示して、それに沿った対応をすべきだと思います。これまでのいろいろな写真が出てきたりしたときには「グループ参加前の行為については不問」と説明してきたわけだから、今回も法的に問題がなければそれはそれをはっきりと説明して、しかしいわゆる倫理的に問題ならば五期生ちゃんともちろんこういった状況を起こした運営側(事態の影響度に対する見込みの甘さやチェックの甘さ)に対して処分をちゃんとすれば良いと思います。
企業の不祥事対応がそうだけど、最初にきちんと正直な対応が必須。ウソを付くと後々面倒で、結局ウソをごまかすためにまたウソをつかなければならなくなって、収拾がつかなくなります。
「Actually…」
そんなことで五期生ちゃんの話は置いといて、新曲「Actually…」ですが、なんとかチューブにたくさんアップされているテレ東音楽祭でのパフォーマンスを繰り返し見たり聞いたりしてたら、だんだん違和感はなくなってきました。確かに新センターの歌を強調しているから、これまでのパート割ユニゾンが基本という乃木坂風な歌ではないことは確かで、それについての違和感は残りますし、これからこんな歌が全面的にフューチャーされてしまうとセンターを担うメンバーが限定されてしまわないかという別の心配もありますね。
そう考えてたときに思いついたのは「乃木坂スター誕生!」を開始したのは今回のような歌重視のグループ像を想定して準備をすすめていたからなのかもしれないってことです。そんなことを考えてたスタッフの前に新センターちゃんが現れたので、スタッフとしては「チャンス」と感じて今回のフォーメーションになったのかもしれない。すべて想像ですが。
仮に歌主体のグループ像が不評ならばやめればいい。しかしそのセンターがすでに人気が確立している一、二、三、四期生メンバーならばダメージがでかい。それならば参加直後の五期生であれば傷は浅いだろうし、その挽回も比較的容易と運営は考えたのではないかという陰謀論をいま思いつきました。
ダンスパフォーマンスはセンターを強調しすぎるきらいがあり、そのため平手友梨奈が率いていた欅坂っぽさを感じたのかもしれませんが(振り付けの方が欅坂を担当してた方という噂も聞いたことがあるけど、それが原因のひとつかも)、乃木坂でもここまで極端ではなくてもセンターを強調したパフォーマンスがなかったわけではないと思います。たとえば「シンクロニシティ」や「最後のTight Hug」など。(探せばもっとあるかもしれない)
なので新曲に対する違和感の大きな要因はやっぱり「歌」部分じゃないかと思いますね。
ワシがいまの乃木坂を引っ張る主要メンバーと考えてる人たち(秋元真夏、久保史緒里、梅澤美波ら)が、軒並み「今までの乃木坂になかった」という枕詞をつけて新曲を紹介してました。その言葉を聞くと新曲に対してメンバーにも違和感があると思われるものの、新しいことをやっていこうという意気込みも感じられるので少し安心です。
まあそんなわけで、この曲がどれくらい売れるのか。グループが行っている様々な有料サービスの売上がどんな感じになるのか。結局運営側としてはそれが答えなんですよね。かといって新曲の評判が悪くて前の路線に戻したとしても、売上が戻るとは限らないし。やっぱりなにか新しい基軸を打ち出して、現有メンバーのいいとこを全面に押し出しつつ試行錯誤するしかないんじゃないでしょうか。
過去がどんな眩しくても
未来はもっと眩しいかもしれない
おまけ
乃木坂時代と同様に相変わらず暴走している生ちゃん。堂に入ったボケっぷりはさすが生田絵梨花というべき。もっとこんなのもファンに見せてください。
トップ画像は「松尾スズキと30分の女優 生田絵梨花の乱 蔵出し!タイトルコール集」動画(上記リンク)からのキャプチャです。