あなたにとって時間とは?2021年5月15日(土) stand.fm台本
stand.fm「とにーの読書日記」はこちら
台本なので私が分かる程度にしかまとまっておりません。
ぜひstand.fmにて聞いてみてください。
読書家・私立高校教員とにーがみなさんの1日が豊かになるように
世界中から集めた知識をもとに学ぶ楽しさを伝える番組でございます
chapter2
【1日1話、読めば心が熱くなる365人の仕事の教科書】
【人物紹介】
氏名:林雄二郎
肩書:日本フィロソフピー協会顧問。トヨタ財団元専務理事
以下、敬称略
【書籍内エピソード要約】
題名「時間のものさし」
時間にはものさしが無数にある。そのことを教えてくれたのは文化人類学者の梅棹忠夫(うめさお)
ある時、梅棹と議論をしている時「こういうことを今のうちにちゃんと考えておかないと、人類は間もなく滅びるな」と深刻そうな顔で言うので「それは何年後」と尋ねると「五千万年も持てばいいほうだ」
気が遠くなるような話であったが、彼は冗談で言っているわけではなく、本当に心配でならないという表情で話している。そのときこの人のもっているものさしは違うと感じた。ものさしは1つではなく無数あるのだ。
このように長い時間のものさしで物事を考えるようにしつけている人には千年、二千年というものさしで世の中の変化をみていくことができるのだろう。
梅棹にとっては五千万年後が「間もなく」なのである。我々にとっては雲をつかむような話でも彼の目には人類が滅んでいく姿がイメージとしてはっきりと描けている。
そんなことを考えると、同じ時間のものさしで一緒に考えなければ話ができなくなると考え一所懸命の訓練をして五千万年後の世界は林にとって空想上のものではなくなった。
【考察】
1. あなたの時間のものさしはなに?
( オーディブル https://www.amazon.co.jp/b/ref=adbl_JP_as_0068?ie=UTF8&node=5816607051&tag=tony05120e-22 )
・今回のエピソードでは長さがメインで語られていました
・では、あなたの時間のものさしのメモリはなんですか?
・メモリは様々だと思います
・お金や友人と過ごす時間と一人で過ごす時間でメモリの大きさが違う人
・時間についてあまり考えたことがない人
・あなたのメモリはなんでしょう?
・どれでも時間を意識できるものであればいいでしょう
・なぜなら、時間は全ての人に唯一平等に与えられている資産
・こればっかりは生まれた環境に関わらず一緒なのである
・この時間というものをどのように使うかによってあなたの人生
・さらに未来を作っていくその後の人生に影響を与える
・今の自分というのは過去の自分の行動が作り上げている
・今の自分が今後、一番若いときである
・今からの行動が未来の時間を作っていく
2. お金をものさしにすると危険かもよ
・1.の話で時間のものさしのメモリはなんですか?と聞いて
・メモリはなんでもいいと言いました
・ただ、気をつけてほしいことは
・なんでもそれだけに固執することはしてはいけないということ
・起業家を目指す人を始め、大学生でも多くの人がメモリの1つとして時間を持っているのではないでしょうか?
・アルバイトは基本時給でもらえるためか、仕事時間と給料の関係を意識する人は多いハズ
・何かタダでサービス・ボランティアをした時に時給加算で考える人
・これだけの時間があればこれだけのお金が稼げるのに
・意識が高いと言われるほどコレは顕著かもしれない
・全ての時間をお金で換算するようになると自由をだんだんと奪っていく
・自由な時間が怖くなるのだ
・コレでは本末転倒ではないか?
・確かに時間とお金は密接に関係しているがあくまでイコールではないということを心に留めておいてほしい
chapter3
【雑談】