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仕事にやりがいは必要か?《内的欲求に根差したやりがい論》
仕事にやりがいを求めない話し
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◾️やりがいって必要?
仕事にやりがいは必要でしょうか?
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結論、
私は仕事にやりがいは必要ないと思っています。
私にとって、
仕事は『お金を稼ぐ』手段に過ぎないからです。
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そもそもこの社会に在る『仕事』というモノは、
必然的に、『誰かのやりたくない』から
発生しているって知ってましたか?
例えば、、、
社長がやりたくない商品を運ぶ仕事
社長がやりたくない事務処理の仕事
社長がやりたくない営業の仕事
社長がやりたくない掃除の仕事
社長がやりたくない商品開発の仕事
これらの仕事はすべて、
どこかの社長がやりたくない仕事なのです。
会社員として働いているあなたは、
社長の『やりたくない』を引き受けている
立場の人間なのです。
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なので、
『誰かのやりたくない』を『自分のやりがい』に繋げるのは、そもそもがとても難しい事なんですよ。
そりゃ、時に誰かのやりたくないが自分のやりたいに重なる事もあるかもしれません。
しかし、それは極めて稀な事象です。
誰かのやりたくないをやりたくないけど、やらされているというのが、世の常です。
↓つまらない仕事は辞めた方がイイ!
◾️自分だけのやりがい
上記を考えると、仕事をやりがいにするのは、
とても難易度の高いことだとは思いませんか?
仕事にやりがいを見つけられる人は良いのですが、見つけられない人が無理に仕事にやりがいを見つけようとするのは、
間違っている様に思えます。
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私はやりがいを、
誰かのやりたくないから探すより、
自分のやりたいから探すべきだと思っています。
誰かのやりたくないから自分のやりがいを見つけるのは、先ほども申し上げた通り、難しいですし、
誰かのやりたくないに自分を押し込んで無理やりにやりがいを見つけるという方法ですので、
それはもはや純粋なやりがいとは、
形を異にしていると思えてなりません。
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それよりは、
純粋に自分がやりたいと欲するモノに取り組む方が、より良くやりがいを想起できると感じます。
自分の欲望に100%寄り添った形で、
やりがいを勝ち取るのです。
ここで、重要なのは、やりがいとお金を結びつける必要はないという事です。
自分のやりたいをやりがいのある仕事にするのは、非常に難しいです。
私自身も、未だその領域には到底およびません。
でも、それでイイと思っています。
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やりがいさえ感じられたら、
お金を稼げなくたっていいじゃないですか。
たとえ、お金が稼げなくても、
自分が楽しく満足感を感じるならば、
それは『やりがい』と捉えて良いと思います。
特に、今はSNSもある時代なので、
SNS投稿をして、他者から褒められるだけでも、
十分にやりがいは感じられます。
↓正しい承認欲求の記事
◾️私のやりがい
私のこのnoteもやりがいを感じるために取り組んでいます。
私は幼い頃から、
周囲に気を遣いすぎて疲れてしまうHSPタイプの子どもだったので、そんな気を遣いすぎる人間が、気楽に生きられる方法論を提供しようという心持ちで始めました。
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私自身、昔はこういったブログで、
同じようなメンタリティの人を見つけては、その人の言葉をガバガバと呑み込んで、人生を好転させてきた経験があるので、
私の経験から、新しい人生観をインプットできる人が少しでも存在すればイイなぁと思っています。
やり始めてみた所、たくさんの人がこのnoteを観て共感してくれました。
それは何事にも代え難い『やりがい』として、
私の海馬に収納されていっています。
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ここからも分かるように、『やりがい』というモノは、必ずしも仕事にだけ終始する言葉ではありません。
たとえ趣味の領域でしかなくとも、
『やりがい』として消化する事は可能なのです。
↓やりがいを見つける記事
◾️仕事はお金を稼ぐため
私は仕事は、お金を稼ぐためにやっています。
『やりがい』なんて求める気は毛頭ありません。
昔はたしかに、やりがいを求めて仕事先を転々とした時期もありました。
トヨタの産業用ロボットを操作する仕事をしていた頃なんかは、特にやりがいに囚われていましたね。
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でも、そんなやりがいのあるITの仕事でも、
やりがいをキープする事はできませんでした。
↓社会不適合者の絶望職歴の記事
どんな仕事も、
面白いのは最初の2年くらいまでです。
常にやりがいをもって働くことなど不可能に近いとボクは感じています。
仕事なんてモノは、
60歳になるまで働いてみたら、どれもこれもつまらなく感じるモノなんだと思いますよ。
だって、どんなに好きで夢中になったゲームですら、人はやがて飽きるのですから、
仕事なんてもっと早く飽きるに決まってます。
60歳になるまで、やりがいをキープできるなんて人は、ほどんど存在しないでしょう。
大抵は、一過性のやりがいに落ち着きます。
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それならば、仕事にやりがいは求めず、
趣味の領域にやりがいを求める方が、
合理的だと思います。
今は、SNSもありますので、やりがいを求めて挑戦する道は、万人に拓かれています。
SNSに挑戦してみればイイじゃないですか。
SNSならリスクもありませんし、
多くの人から時に賞賛も得られますよ。
あと、クリエイティブな活動もオススメします。
なにかを作り上げた後の興奮は、
直接やりがいとリンクします。
↓私のアート作品
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◾️総括
まとめると、
①やりがいを仕事に求めなくてもいい
②お金を稼げなくてもやりがいは担保できる
③自分が本当にやりたい事をやりがいと呼ぶ
④SNSでもやりがいは得られる
こんな感じでしょうか。
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上記の事を鑑みると、
仕事にやりがいを求めるが故に、会社に搾取され、血反吐を吐く想いで働いていくのは、
とても馬鹿らしい事だと思います。
だから、ボクは仕事はお金稼ぎのため、趣味はやりがいのためといった形で、区分けを行なっています。
+αボクの場合は、
会社の下で人に指示されながら、まるで操り人形かのごとく仕事する事自体に、やりがいを見いだせないという点も大きく関わっています。
つまり、社会不適合者なんですよね。
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『こんな社会不適合者の意見なんて聞いてられるかっ!』と言って、このページを閉じられる方もいるかもしれません。
しかし、今一度ここで、人生を捉え直してみるのは、とても有意義だと思います。
あなたは、今、
会社からやりがい搾取されていませんか?
やりがいがあるからといって、安い賃金で長時間労働を強いられていませんでしょうか?
それは、あなたの奥底に眠る
本当にやりたい事なのでしょうか?
あなたが正しい問いかけの答えに、
たどり着ける事を願っています。
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