ロットリング ラピッドプロ レビュー

皆さん、こんにちは!
ということで今夜は文房具レビュー初回ということで自分の特に好きなシャーペンを第一弾としてご紹介!最後まで楽しんでいってくださいね!

① スペック

ブランド)ロットリング Rotring
芯径展開)0.5   0.7
カラー展開)ブラック シルバー
重量)約25g
値段)4000+税

②レビュー

ということで今回はロットリング ラピッドプロのブラック 0.5です。シャーペン好きな方はこう思う方もいるかと思います。「600じゃないの?」 どういう事かと言いますと、このロットリングには600という超売れ筋商品があります。しかし、自分は自信を持ってこちらを紹介します。
ここからはこの商品のポイントをまとめます。

ガイドパイプが収納可能!

これはかなりデカい!大抵の製図用シャーペン(ガイドパイプが3mm以上が基準といわれている)はガイドパイプが固定式です。ちなみにガイドパイプとはシャーペンの先っちょの銀色のパイプの部分です。いわゆる製図用シャーペンたるものはその正確性を求めるため、いかにペン先がブレないかを大事にします。しかし、皆さんこんな経験ないでしょうか?シャーペンを机から落として先が折れてしまった。実際に僕もやっちまったことがあります。まあ、萎えますよね。そんな時に現れたのがこの救世主!なんとガイドパイプが収納可能なんです!

でもこう思う方もいらっしゃるかと思います。「どうせ先がブレるんじゃないのか?」えぇ、自分も最初はそう思いました。だが使ってみてビックリ。全く固定式と遜色ありません。

ちょうど良い重さ

ちょっとお高めのシャーペンはだいたい金属が多用されます。こちらも例に漏れず真鍮が使われています。普段プラスチック製のシャーペンを使っている方からするとちょっと重いと感じるかもしれません。しかし!これがいいんです。適度な重みによって普段の数倍、書き味が滑らかになります。そして低重心な設計なのでその効果はより感じられるでしょう。

ところで「書き味が滑らかって何?」とお思いですか?

自分なりの解釈を話しますね。

こちらは金属製チャックです。チャックとはシャーペンの内部機構の一部で芯をホールドする部品です。これが金属であることによって芯をしっかりとつかみ、ブレが少ないです。また、書く際にわずかにコツコツという心地よい音も響きます。そして前述したように低重心なのでシャーペンの取り回しがいいんです。シャーペンを使う時、わずかながらもシャーペンは色々な方向に振られますよね?その時に重心が高い位置にあると余計に振られて手が疲れてしまうんです。これはモーメントの話です。こんなことを総合して、自分的にはこのシャーペン書き味を評価しています。

ここだけ残念

先程からアピールしている書き味の良さの要因になる重さについてです。普段プラスチック製のシャーペンを使っている方などは自分には重くて疲れてしまうという場合がありそうです。また、普段使いには問題ないと思いますがやはりテストなどの速記の場面には向かないかもしれません。そしてお値段。自分的にはお値段以上の価値があると思いますし、金属が多用されているのでどうしてもそれなりの値段になってしまいます。しかしながら、ぜひ一度この素晴らしいシャーペンを手に取ってその書き味を体感していただきたいと思います。

③オススメ度

⭐️⭐️⭐️⭐️⭐︎
このシャーペンには⭐️5つあげたいところですが、その重さとお値段は万人ウケするものではないかと思います。しかし、その他についてはそこら辺のシャーペンとは一線を画す実力(スペック)の持ち主です。ぜひ、皆さんも使ってみてください!


最後まで読んでいただきありがとうございました。

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