ダーツをはじめる
はじめまして。とにこです。
横浜近辺でちまちま投げています。
投稿時点のレーティングはライブが8、フェニックスが11です。
ダーツをはじめたばかりの頃って何が正解で何が間違っているか、わからなくなりますよね。
一部の才能ある人以外は、グリップやフォーム、スタンスで悩んだりすると思います。
僕がダーツをはじめたのは成人する直前くらいでした。
僕の父はディークラウン(綴りが曖昧なのでカタカナ表記)の1期テスト合格者らしく、いわゆるプロレベルの人です。
自分が悪いとはいえ、父とあまり良好な関係ではなかったのでなんとか共通の話題を作ろうと、20歳くらいのときに「ダーツをしよう」と声をかけました。
家族間コミュニケーション力が高いとは言えない父とも、ダーツをしている間はまともに会話ができました。
ダーツのルールや投げ方の基礎、上手い人達のゲームの進め方を教わりながら僕はダーツにハマって行きました。
学生のうちは時間を作るのも簡単でしたし、体力にも余裕がありましたから、度々父に挑んではボコボコにされる日々を送っていました。
それでもダーツをしている間は酔っぱらった父にムカつくこともなく、楽しい時間を過ごせたのでダーツそのものを好きになったのです。
就職してからは激務や居住地の関係でなかなか父と投げることは難しくなりました。
僕はBフライトから抜け出せず4年ほどダーツからはなれており、父はAフライトをキープしていました。
しかしつい先日、8年越しに父にメドレーで勝利をもぎ取ることができたのです。
ますますダーツをやめられなくなりました。
レーティングを上げることが目標になってしまったらつまらなくなる、という父の言葉を8年経つまで実感できませんでしたがやっと納得しました。
職業ではない趣味ダーツァーは、楽しめなくなったらだめだと思うんです。
レーティングは確かに1つの指標ではありますけど、フェニックスで17あるおっさんに10(当時)のアラサーが勝つこともありますし。
僕にとってダーツはコミュニケーションのツールであり、数ある趣味のなかで優先度の高いひとつであり、なによりも楽しいものです。
ダーツァーライフは楽しんだもん勝ちですよ!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?