グリップやらなにやら
どうも。とにこです。
ダーツにおけるグリップ問題、ありますよね。
ネカフェとかの壁に大体基本の持ち方、みたいなポスターがありますが、僕はたぶん全部外してます。
僕はたぶん3フィンガーというやつです。
親指の側面と人差し指の第一関節側面でバレル後方を挟み、中指はバレルの前方とチップの境あたりに添えてます。
ジョニーこと安食プロのお言葉をかりると2.5フィンガーになるのでしょうか。
レーティングが6で止まっていた4年間は、中指と薬指でチップの上下を挟み込むグリップでした。
当時とはセッティングも大きく違いますので一概に言えないとは思いますが、グリップを変えることで投げる感覚がかなり変わりました。
お師さんはチップの下側に中指を入れていたように記憶しています。
僕には全く合いませんでした。ボードに届かないレベルで合いませんでした。
つまり、基本は存在すれど自分に合わなければ守らんでもよろしい、という事なんでしょう。
実際プロの皆様のグリップも多種多様千差万別。
坂口プロなんて完全に握っていますし。
自分に合うグリップとそれに合うバレルを探すってなるとものすごい大変だと思います。
実際、プロモデルというのはそのプロに合わせて作ったもの、もしくはそれをベースにしたものですので、使用者全員に合うわけがないですよね。
僕は現在、PERFECT所属の牧野百花プロモデル、サラマンダープラス(あと数日で後継モデルが発売になります…買ったばかりなのに…)を使っていますが、牧野プロのグリップでは投げられません。
当たり前ですよね。
手の大きさから性別からすべてが違うわけですし。
セッティングは僕の好みと牧野プロのセッティングが奇跡的にリンクしていたのでシャフト等は同じものですが、彼女のような握り込むグリップや深いテイクバックはできないのです。
もしかしたら好みより合うセッティングがあるのかもしれませんが、応援している選手のモデルやフライトを使ってダーツをするのが楽しいのでしばらくはこのままのつもりです。
つまるところ、正解がないんだからぐだぐだ理屈を捏ねてないで色々やってみろよ、という話なのですよ。
お師さんに言われたのですけど、「野球部がストライク投げられるようになるために理屈を捏ねんのか?」と。
その後も色々な人が口をそろえて言うのは、
「とにかく投げ込め」
なんですよね。
がむしゃらに投げたらダメだともいわれましたが。
「ダーツはお前の投げたところに飛ぶんだ」
「入らないのはお前の投げたところが悪い」
「こう投げたらここに飛ぶ、を覚えろ」
「それがわかったら体の向きでなんとでもなるだろう」
とまあ感覚派な事ばかり言われてきたわけですが、お陰様で理屈を捏ねることなく楽しんでます。
レーティングを上げることよりも楽しむことを大切にしていきましょうよ、とお師さんにも言われてます。
レーティングが高いと偉いわけでもありませんしね。
今後もお師さんや他の人に言われたことをつらつらと書いていこうと思います。
それでは皆様、楽しいダーツライフを。