![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/9681564/rectangle_large_type_2_abd566b284f313b0de8c7e16878c9385.jpg?width=1200)
都市と自然とデジタルネイチャー
昨日、落合陽一さんの写真展へ行ってきた。「質量への憧憬」というタイトルだ。
彼の書く言葉は難しい。でも、何となく言いたいことはわかる。そんな歯がゆい気持ちで、私はいつも彼の文章を読む。今回もそうだった。
写真展のなかで出てきたキーワードで、気になったのは、「ポスト工業社会」「質量」「退廃美」「都市」などというもの。
「都市」と「自然」という2つの相反するものの融合かつ対比。
廃れていく「都市」の一面と、それに逆らうかのように彩る「自然」。
その2つが現代社会の一部を切り取ったように、ここの写真でも切り取られている。私はそう感じた。
「デジタル」と「ネイチャー」という2つの相反するものの融合かつ対比である「デジタルネイチャー」を提唱する彼の考え方にも、通ずるのではないか。
つまりは、「都市と自然」の対比かつ融合から、「デジタルネイチャー」を感じた写真展であったのだった。
いいなと思ったら応援しよう!
![鳥井美沙](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/113009157/profile_78d101290a4012e8ceecf5db79bd181f.jpg?width=600&crop=1:1,smart)