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6cm〜38cm

約25年間この大きなスピーカーを聴いてきました。丸いスピーカーの口径は38cmです。それが4発!真ん中の唇みたないな部分はホーンです。その奥には直径が10cmの振動板が・・・・事情があって明後日の月曜日に、手放すことになりました。聴き納めをしたい気持ちと、聴くと未練が残って悲しくなる気持ちと・・・・微妙に揺れ動いています。

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これは、お借りした直径が6cmの小型スピーカーです。ウォールナット無垢の木を積層したキューブ型のエンクロージャーに入っています。10Wの小型で可愛いアンプで鳴らしています。ずっと爆音で聴いてきた自分のオーディオライフですが。今日はこの小型スピーカーの鳴らし方の極意を教えていただきました。間隔を2mくらいにまで広げて、3m以上はなれて聴いてみてと、このスピーカーとアンプの製作者から連絡をもらい、先ほどやってみました。ホールトーンという言葉がありますが・・・・部屋の響きも一緒に聴くということがよくわかりました。こういう聴き方もあるんだなあ・・・・ヴァイオリンやピアノ、ヴォーカルが特にいい感じです。

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これは直径17cmのスピーカーです。ビクターのSX-300というスピーカーです。これから、しばらくメインのスピーカーになります。もしかしたらこの先、ずっとこれかもしれませんが・・・絹羽二重のソフトドームのツィーターです。ホーンスピーカーとは、音の出方がまるで違う柔らかくて、しなやかな、耳に優しい感じの音です。低音のスピーカーの紙はドイツのクルトミューラーという有名なメーカーのものを使っているんです。

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以前は、このビクターのSX-500 ドルチェ エテルナ とい素晴らしい名機も使っていたことがありました。手放さなきゃ良かったなあ・・・・後悔しています。特にクラシックギターの音が絶品でした。

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もう、これからは地響きのようなバスドラムやベースの音は聴けません。突き刺さるようなマイルズのトランペットもコルトレーンやロリンズのブリブリのサックスも・・・ホールトーンや、しなやかな中高音を得意とする、ささやくような小中音量で聴くオーディオにハンドルを切ります。大きな音で聴きたくなったら・・・・ヘッドホンかな?高いけれどスタックスのイヤースピーカーをいつの日にか手に入れたいなあ・・・・

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スピーカーの大きさで、音の大きさや重低音の出具合は、ある程度決まってきます。僕も63歳になってやっと爆音で聴くだけがオーディオではないということに気がつきました。6cmや17cmの小型スピーカーならではの美しい音の世界!追求していきましょう!大きすぎる音は体に悪いと、昔、大好きなオーディオの先生が言っていましたね・・・・


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