見出し画像

釣行記163でありFTインプレッション62でもある【だいたいシーバス】

こんにちわ。みなさんはシーバス好きですか?僕は結構好きです。食べ物で言えばカレーかな、僕にとってのシーバスゲーム。

ではこれまでどのくらいやってきたのか。軽く振り返ってみます。
2021年は5回シーバス釣行をしました。釣果は16匹です。カレー食べ歩きは4店舗くらいでした。

2020年はノー釣行、ノー釣果。。←ほんとに好きなんですか?カレーは5店舗です。

2019年は13回、68匹。カレーは10店舗。
2018年は13回、69匹。カレーは。。。

と、記録に残ってるのはこんな感じです。これらに加え、記憶に残っているシーバスとして、2釣行で2匹キャッチしております。

なので、5年間で合計33回、155匹のシーバスと戯れてきているようですね。特筆ふる最大サイズは91cm。釣行のほとんどがボートでの結果です。カレーは。。。

前回の釣行記、FY2021の釣れた魚種を見て改めて感じたことがあります。それは「地の利を活かした方がいいな」ということです。東京湾で一番エキサイティング、かつ釣りやすいのがシーバスだと思います。ですので、今年はもう少し頑張ろうかな、と考えておりまして、己の記憶の整理のために、以下、時系列的にシーバスと僕の歴史について振り返りつつ、今考えていることをお伝えしようと思います。では行きます。

経歴について

黎明期以前

1997年ころ、辰巳水門で一回コッキリ、陸っぱり釣行に付き合いました。中学からの友人二人と運河を見に。。付き合いました、というかそばで見てただけです。一人が釣りをし、一人はなんか食べてて、僕はぼんやりしていました。釣りをしていない友人がその辺で調達してきた食べ物が白身魚フライだったことだけを、それから25年経った今でも克明に覚えています。

黎明期 (2016-2017)

時は流れ2016年、再びちょいちょい釣りをするようになり、それならシーバスも、ってことでボートに2回乗りました。
1回目は撃沈。ジギングだったのですが、鉛の塊で釣れるなんて信じていませんでした。
2回目、バイブレーションを投げたら釣れました。それまでバスで使っていたアブの5500cを用いて釣りました。この時はじめてリールにはドラグという機能があり、どういう時に作動するのかがわかりました。

そして、こっそりワールドシャウラツアーエディションを買ったのがこの時です。その後、この竿のティップは2回折れました。一回は自力で折り、もう一回は貸してあげたら折れました。でもこれは後の話。

2016だったかな、秋頃、2回くらい湾奥おかっぱで行きました。時間帯右折禁止違反かなんかで大変な目にあったので、陸っぱりはもうやるまい、と心に誓ったものです。

過渡期(2018-2019半ば)

さらに時は(少し)流れ2017年末、誘われてビッグベイトを投げに行きました。タックルも新調。フィッシュマンのリプラウト、カルコン401を買い、ジョイクロ178レッドヘッドを買いました。釣れなかったけどね。チェイスしてくる姿は目視出来ました。

そして翌シーズンから運動も兼ねてボートを頻繁にやるようになりました。

頻繁にやるようになった当初、ありあわせの道具でやってみたら釣れるには釣れたけど。。。というレベル感。この時点ではPEラインの太さとか、その品質に対する知見はゼロです。なんでもいいだろ、と。

ただ、テキトーにやってるとテキトーな釣果しか残らず、手触り感が無いというか、解像度の低い知見しか蓄積されません。ですので、とりあえず色々ままならないことばかりですが、できることはみんなやろうと思い、タックルから改めて揃え始めます。

◆ロッド
ダイワ:ラブラックス、スピニングとベイトのボート用、モアザンブランジーノAGS77ML
フィッシュマン:リプラウト、510LH、6.6クローラ
◆リール
エクスセンスDC、エクスセンスLB、アンタレスDCMD
◆ルアー
大野ゆうきさん系(ガルバ、マリブ、グラバー)、コアマン、メガバスetc

今にしてみれば、この時点でその後のシーバス人生が決まっていたのかもしれません。この時にブルーブルーにハマってたりしたら今とは違う風景になっていたのかも。

月2回くらいボートに乗り、それなりに釣り方も覚え、引き出しが増える時期ではありました。

ラブラックスのスピニングは、ボルトの位置が掌の端っこにあたり持ちにくいのでモアザンに変更したり、ルアーもパターンを意識しつつ、まだ開拓されていない(と思っていた)クランキングにチャレンジして(失敗して)みたりと、ようやく独り立ち出来そうな時期でしょうか。

さらには、パターンといいつつ、実は波動、動き、巻きのスピード、レンジの掛け合わせが釣果に繋がるのだろうから、ルアーのパターンなんぞなんでもいいんじゃね?と思うようになったり。

また、ジギングをやってみたり、ジグヘッドを試してみたりもありました。

で、考えが出揃ったように思えたところで、1年ほど休憩を挟みます。なんか飽きちゃったんですよね。ボートだとすげー釣れるし。

転換期(2021後半)

とはいえ、覚えてないだけで2020年も2回くらいはやった気もします。そして2021年はビッグベイトも始めます。ていうかやってましたけどね。メガドッグ、ビッグバンディットあたりから始め、バラム300、ダウズワンなんかも揃い始めます。

タックルも何故かカルコン301、ツララのモンストロ75(エルホリ75を注文したら何故かこちらが到着wめんどくさくなってそのまま使用)、フィッシュマンの610XHあたりが揃いつつ、スピニングはツララポルタメント73が主力に。

ルアーはカゲロウ124fだよ

水流、潮、ベイト、時期から導き出される仮説検証のためのルアーチョイスと、使いたいルアーから状況を読み取るゲームな感じがしてきております。でも、もうちょっと釣らないとわからないな。いや、どんだけ釣っても、釣れるという事実は揺るがないものの「わかった!!」という域というか、呼吸するようにランカーをキャッチする領域には辿り着けないのでしょうね。

今後の展開

では今後、シーバスと私はどうなっていくのでしょう。ちょっと考えてみました。

シーズナルについて

春→バチ
夏→お休み。やるならボトム〜中層でのバイブレーション
秋→ミノー、ビッグベイト
冬→ビッグベイト

と、まあわかりやすい感じですね。春先のナイトゲームは、地方から来た人や初心者向けに、ありえない爆釣を楽しむ秘策というか接待用アイテムとして取っておくことでしょう。
夏場、マゴチとかクロダイのついでにやることはありそうですが、メインは秋になりそうですね。冬は寒いのでね。

道具について

個人的見解ですが、ルアー以外、シーバスの専用品は不要だと思ってます。ルアーですら「シーバス専用」じゃなくても良さそうです。実際、バスやトラウトのルアーでフツーに釣れますし。ここ、ちょっと考えてみます。

【今後の使用タックル】
◆スピニングロッド
・ツララ グリッサンド77
年間通して15-20gくらいのルアーを投げるのに最適。ぼくのグリッサンドはティップが折れたためカーボンソリッドになっており、5g程度のルアーでも投げやすく、より汎用性が高まっております。他にはマゴチとかバス、河川のライトゲームにも使います。

・ツララ ポルタメント73
25g前後のルアーを投げるのに使用。グリッサンドは折れた経験があるので、粗いキャストを繰り返すような場合はこちらが安心。他にはサワラ、イナワラのなぶら撃ち、シイラなんかに使います。

◆ベイトロッド
・ツララ エルホリゾンテ80(265g)
キャストウェイトマックス120g。120gあると大抵のオフショアルアーをカバーできますので、今年はこいつで(キハダでもいいけど)キメジを仕留めてやりたいです。おや、シーバスは。。。??

・ツララ モンストロ74(171g)
キャストウェイトマックス80g程度。本当は2ozらしいので60gと見ておいた方が無難ですね。軽めのビッグベイトに使用。オフショアではシーバス以外使わない気がします。本来はバス用ですね。

・ツララ モンストロ75(214g)
マックス200g。オフショアでのハードユースには向かない気がしますので、やっぱりシーバス専用なのでしょうね。バラムスティックです。

全部ツララになっちゃいましたね。ベイトは中場所の遠投用に7.5ft前後のもう少し弱いやつが欲しいところです。リプラウト7.8(173g)がそれといえばそれなんですが、もう少し軽い方がいいんですよね。。

◆好きなルアー
・ガイア エリア10
通称「エリ10」。安い、どこでも売ってる、よく釣れる、お手本みたいなルアーです。ただし、フックはすぐ折れます。バチルアーの代表格ですが、弱めの波動、弱めのロール、弱めのウォブリングと、弱いルアーの代表格と捉え、細身シルエットが効きそうな時にためしてみるといいんじゃないでしょうか。季節を問わず表層パイロットルアーに最適だと思います。

・タックルハウス ローリングベイト
通称「ロリベ」。エリア10同様、どこでも売ってる、よく釣れる、な理想的ルアー。サイズも豊富で、48、55、66、77、88、99と6サイズあり、ウエイトはサイズによってさらにバリエーションあり。浮いてなさそうな時、レンジを入れるパイロットルアーに最適。さぁ、今日もロリっちゃいましょう!

・メガバス カゲロウ
元々、ポップXやXLUSH、カッターなんかの形状(性能ではなく見た目)が好きなため買って寝かせておいてから使ってみて、その後集め始めた不思議な付き合いのルアーです。

100F

飛型姿勢がいいのか、空中でブレにくく、着水まで慣性が働いている気がします。結果着水姿勢もよくなってるようで、着水バイトが多いようです。60.80.180のサイズ追加を熱望しております。

・Apia エルドール
他にもいいミノーは沢山あると思うのです。正直、釣りにくい気もします。でもなんか好きなんですよね。

・ノースクラフト エアオグル
釣ったことないですし、あんまり飛ばない気もするんですが結構好きです。なんなんでしょうね。87と120を持っていますが、これを使ったらどうやれば釣れるのか、の研究をしてしまいそうなくらいには好きです。

・メガバス x80マグナム
釣れるので好きです。この「マグナム」もですがx80はバリエーション豊富で「それ80じゃないやろ!!」というのが多くて好きです。

・ダヴィンチ240
テールパーツを交換すると全長31.5cmとかになるので好きです。

◆気になるルアー
・デプス ギラギラコウゲキ
36.5cm、320/350g。いつでも買えるのですが、25,300円となんたって高価です。

・シグナル ティーザー
38.1cm、450g。4,500円と良心的。な気がします。でも気のせいな気もします。

・ジャッカル ダウズスイマー400
40cm、600gと群を抜いて巨大。しかも受注生産だったらしく、入手不能。仕方ないのでメルカリで買ってみました。

で、でか。。。

わかってたこととはいえ、改めて見るとデカいですね。

バラム300と比べてもこの通り。使うのが楽しみなようで、恐ろしいようでもあります。

そして、このダウズスイマー、思いの外、我が陣営への影響が大きいものでした。当初は「まぁなんとかなんだろ、基本アンダーで(投げればいいよね)」と思っていましたが、とにかくデカいです。手持ちの最強ロッドなモンストロ75にぶら下げて見ましたがベント角が非常に不安。ツナタックルとかGTタックルでも大丈夫なのか?と。実際、200gくらいのルアーを何度も投げているGTタックルにぶら下げて見ましたがとても不安。

なのでロッドは追加しました。

モンストロ82(アンドレ)がよかったのですが、売ってないんですよね。年内に出るかも、なレベルみたいです。他候補として、メガバスの天地人とか、デプスの1500gまでいけるやつとかもあるにはあるのですが、ツララがいいなぁ、と。
なので「もはやこれまで。。。」と観念し、メルカリで入手です。

やっちまったなぁ

その後、近所のヴィレッジドアーとかでも買えたかもしれないことに気づいたりしましたが、細かいことは気にしないようにします。

とりあえず、釣るのはさておいて投げてみました。

炸裂音がなかなかアツいです。動きは頭から沈んでいく感じで、ちょっとどうなのかな、と思います。

バラムも投げてみましたが、ダウズ400より投げやすく、ロール主体の動きなため、今後の主力ルアーになれるかもしれません。

思いついたらまた追記します。

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?