靴、と中年の悩みについて
靴、と中年の悩みについて、日々出来ては消える泡の輪郭を保つために記していこうと思います。
最近、どうやらスーツを着て仕事をしないといけなくなりそうでして、まだ始まってはいないのですが、スーツの暖気運転的に革靴を履く機会を増やそうと思います。そのため、当面、その日に履いた(革)靴について、その他日々の悩みについて、感じたことを纏めてみようかと思います。
◇エドワードグリーン DOVER32/606
・32再開1回目 2024.09.10
歴史的な銘靴ですね。「歴史」と言いましたが、私がこれまで見聞きしてきたエドワード・グリーンの歴史は以下のようなものです。
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・ジョンロブロンドンの下請けをしてた
・ジョンロブロンドンのパリ支店がエルメスに買収されて、エルメスの靴の多くはジョンロブパリ→ロンドンロブ→グリーンで作られていた
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みたいな話です。
ほんまかいな?と思って調べてみましたら、結構違ってますね。
なんかよくわからないので現在の話だけにしましょう。
DOVERは2足持っているようです、私。ラスト(木型のこと)は32と202だったと記憶しております。他人事にみたいに書いたのは数年履いていないから。それとよくよく見たら32と606でした。
本日、しばらくぶりに履いてみました。32ラストの方ですね。と思ってたら202のようでした。どうなっているんだ。
エドワードグリーンのラストには82、202、606、32、915と代表的なものでこの位、記憶してる分には6つ以上あったように思えます。32がDOVERにはベストなラストらしいですね。
一時、DOVERは全ラスト集めてみよう、と思ったこともあるのですが、オーダーすると際限なくいけそうなので、歯止めが効かなくなりそうなため断念しました。ただ、最新の状況がどうなっているんだろう、と思って改めて調べましたらこんなのがありました。
303、だと。。ちょっと気になりますね。そしてこのサイトというか店舗のオーナー、実は3月に一緒に釣りした人だった、というオチもありました。
ちなみに現行品の定価は27万円くらいです。20年くらい前なら14万円くらいだったようです。私が配備した時点では17万円(税抜)だったようです。
・606再開1回目 2024.09.20
本当は今日から青森に行く予定でしたが、海況・天候共によろしくないようなので中止。なんていうか色々腹がたつことばかりですね、これは。そのうち大事件起こりそうな気がしなくもないです。
特にイラつくのが話が噛み合わない輩、己の無能を隠すために他人を攻撃したり揚げ足を取るような輩、自己愛が強すぎてメタ認知出来ていない輩、「オタク、自分が思ってるほどイケてないと思いますよ」っていう集団。
こうした輩は一定数存在するし、人間誰しもツラい時は何かに当たったりしたくなるものではあると思います。だがしかし、こうしたイライラの頻発が激怒につながるというこの悪循環、ハインリッヒの法則でいけば、1個のイライラに29個の原因がある、と言えなくもないような気もします。
日々、気を引き締めてというか、緩やかに、他人に、他人以上に自分に優しく暮らしていくのが良さそうですね。
・606再開2回目 2024.11.06
暫くぶりに606です。1.5ヶ月ぶりくらいかしら。先週は足首付近をボッコボコに蚊に刺されたため、痒きこと限りなし、でしたのでまともに靴下なんて履いてられませんでしたが、革靴復活。やっぱいいですね。
ここ1ヶ月で靴磨きグッズにテコ入れできたので週末に磨き倒してやろうと思います。あと靴紐切れそうでした。頑丈なのが欲しい。仕方ないのでミスターミニットで購入。
帰宅し、磨こうとよくよく見ると相当汚れています。銀浮き、ですね。コツコツ直していこうと思います。
◇J.Mウエストン 590-1&2
・590-1 再開1回目 2024.09.05
トリプルソールで有名なフルブローグです。これも2足あります。
かつて一旦FIREしまして、普段革靴を履くことはほぼなくなりました。無職なので。ただ、それでもドレスコードがある場合や、冠婚葬祭などもありますので、その際はこの590か677なハントダービーで急場を凌いで参りました。
で、結構履いているはずなのですが、どの位に履いているかというと、トウとヒールのスチールをラバーに交換した位には履いているのですが、今だに右足の母指球部分が馴染まないというか、硬いというか、そんな感じです。
上記リンクの修理品、多分私の590です。今になって思えば、滑る原因はヒールのスチールなので、トウはスチールのままでもいっかなぁ、とも思いましたが、後悔先に立たずというか、後の祭りですね。ウエストンは一回社外修理したものは二度と受け付けてくれないそうなので、純正のスチールトウの590を履きたければ3足目の購入が必要、と。
ちなみに現行品の定価は27万円くらいです。私が購入した時、2014年くらいだったかと思いますが、18万円くらいだったように記憶しております。
・590-1 再開2回目 2024.09.12
コバがごついですね。トリプルソールですので、ウェルトと1枚目と2枚目、1-3枚目を縫い付けるステッチが2本並行に縫い付けられています。
・590-1 再開3回目 2024.09.17
最近、休みの日は起きて寝て、を繰り返しております。セルフネグレクトの少し手前、くらいなのでしょう。今日で3回目ですね。そろそろ涼しくなってほしいなぁ、心よりそう思います。
・590-1 再開4回目 2024.09.26
履いてて安心感がありますね。
・590-1 再開5回目 2024.10.02
再び真夏日、となんだか意味がわかりません。
最近、というか3月くらいから随分と体調が悪いです。かれこれ半年ですね。3月というか、確か2月に突発性難聴チックな、多分メニエール病になりまして、それ以来、急に汗かいたり、特に飲食後ですね、異様に発汗したりします。
これまで信じていた七色の光を放っていた夢が萎んでしまったりもあったのでしょうが、苦手なことを少々やりすぎたツケなのかな、と思っています。
都度対応というか、それなりにやり過ごしていたのですが、先月くらいからいよいよしんどくて、そうですね、これは多分男性更年期に違いないです。男性更年期+自律神経の異常により、さまざまな不調が覆い隠されていたように思えます。
男性更年期には着手しましたら、今度は謎の眩暈。脳の異常かとも思いましたが、これは多分、ストレートネックによる不調なのでしょう。あまり無理せず、根を詰めず、いい感じに過ごしていこうと思います。
・590-1 再開6回目 2024.10.15
男性更年期も良くなってきたような気がします。テストステロンの増加とともに、意味不明な部分にニキビができるそうで、左顎に出来ました、ニキビ。加えてめまいも大分治ってきました。
当初、肩&首の凝りが眩暈主たる要因なのかと思っておりましたが、左耳の調子が相変わらず良くないというか、なんかジャリジャリいうんですよね。もしかしたらこれが原因なのかも。てことはですよ、三半規管がやられかけている、って話ですよね、これは。再来週、船中泊2日の3日間釣行あるんですが、大丈夫なのでしょうか??
で、再開6回目なのですが、ソールが分厚いのは安心感ありありではございますが、いかんせんカタいんですよね。。。かれこれ100日くらいは履いてるように思えるんですが。。。2013、2014、2015、2016
の3年強はよく履いた気もしますが、2018-2023に関しては多分一回も履いていないんですよね。今後は二週にいっぺんくらいは履いて馴染ませていきたいものですね。
・590-1 再開7回目 2024.10.25
昨日時点で今日の天気予報は雨。よって641の出番のため、そして641は修理中のため、急遽回収に向かったものの、今日はくもり。
このタイトルに登場している靴たち、ほぼ全てあるタイミングでこちらで磨いてもらったものです。
たまにどっかで擦ったりしてもちょっと乾拭きというか、乾いたストッキングなどで磨けばまたテカテカになるのですが、流石にちょいちょいシミが目立つ場合は己で磨かねばなりません。が、長いこと、そうですね、7年はほぼ革靴を履かない生活をしてましたので、ケアグッズがだめになっておりましたのでワックスとクリーム購入。
一緒に買ったクレム1925、よくよく見たら持ってました。ありがち〜。
・590-2 再開1回目 2024.11.08
久々に出陣。実はオーダー品です。当時、若くはなかったのですが、若気の至りでインソックを赤で、アッパーの革はちょっとシボ感ある素材で作りました。
冒頭で「ウエストンは一回社外修理したものは二度と受け付けてくれないそうなので、純正のスチールトウの590を履きたければ3足目の購入が必要」とか書いてましたが、これは未修理ですので、トウにもヒールにもスチール付いてます。なので、画像のようなフローリング上ではとても、とても滑ります。
レングスをあげウィズを下げたらコバの張り出し方がより激しくなりました。1より履き心地はいい気がします。
ところで未だにキルトの適切な付け方がわかりません。
◇オールデン プレーントゥ&チャッカー
・プレーントゥ再開1回目 2024.09.06
コードバンというウマ革で有名なオールデンです。22歳の時に初めて購入した「いい」靴ですね。BEAMSの別注品らしく、米軍に支給していたラストを使っている、とか聞いた覚えがあります。買った当時、「そろそろコードバンの原皮がなくなる可能性がある」とか恐怖訴求されましたが、30年近く立つ今でも変わらずに供給されているようですね。ホーウィンとかいう会社だったように記憶してます。
画像、多分、ずっと昔から売っているもの。多分バリーラスト、という型。昔は9万円くらいでしたが、今では20万円とグローバルインフレーションばんざい!!といったところでしょうか。
オールデン、実はUSから直接買うと安いです。
910USDですんで、145円換算で13万円強。関税とかあっても数万円は安く買えそうですね。
で、肝心のブツなんですが、私のオールデンはそんなにシワがよらず、これ即ちサイズが合ってないから、な気もするのです。ただ、相変わらず綺麗で、超微粒な結露のような銀面を25年以上経った今でもキープしております。
デニムとかでもいいと思いますが、ちょっと田舎くさいスーツがちょうどいいのでしょうね。こういう高い靴を履いていると貧乏人としては、「なるべく傷つけないように」とか思ってしまい、歩き方、移動の仕方が丁寧になる気がします。
あと雨には弱いというか、水滴染みが出来やすい素材なので晴れの日専用にするといいんじゃないでしょうかね。
マーガレットハウエルの別注品。かっこいいですね。
・チャッカー再開1回目 2024.10.17
再開です。現行定価は216,000らしいですね。すぐに定価が気になるのは貧乏が抜けてないからだと思うんですよね。〜パ、みたいに、コスパ、タイパ等々、資本主義者としては効率も気にしたいところではありますが、そればっかだと貧乏抜けないぞ、そう伝えたいものです。
買ってすぐに爪先にスチール当てました。
長いこと履いていなかったので、ソールの接着剤が剥がれておりますね。要修理です。
今時、パンツが細くても、裾が短くとも若者たちは気にせずにハイカットの靴を履いてますね。初老の私としては、ハイカットあるいはブーツタイプのものを履くのであれば、裾でカバーしたいものです。寒くなるに従い、スーツになる機会も増えるでしょうから、登場回数は自ずと増えそうですね。
修理しないと。
・チャッカー修理
まだ回収してませんが、悪くない感じもします。500円でした。
・プレーントゥ再開2回目 2024.10.22
やはり随分前に購入したものですので、なんというか、サイズ感に疑問を持ち始めています。641に関しては、おそらくアッパーの革が伸びてきていて、割とゆるゆるになっておりますが、こちらなんぞ最初からサイズが合ってないんじゃないか、疑惑すら浮かんできております。中敷入れる時期かもしれないですね。
それと、20年以上前に貼ったハーフラバー、溝がなくなってすげー滑ります。これも張り替え必要かもしれませんね。
汚かったのでこの後、磨きました。
・チャッカー再開2回目 2024.11.14
ラバー剥がれも治ったので再び再開します。ん?再び再開??
ところで、前日、楽天が決算発表でした。
既に含み益ですので、セオリー通りに売却しようかと思いましたが、25年相場を生き抜いて来た勘が持ち越しを進めてきます。
決算自体は想定の範囲内でサプライズはなし。むしろ事前に発表された楽天カードへのみずほの出資なんかは「怪しいな、おい」って感じもあり、まぁ微妙ですが、5年ぶりの黒字に小躍りする個人投資家もいるでしょうから、いいんじゃないですかね。
で、持ち越して、今朝起きて気配を見たらまさかの930円。が、しかし、徐々に値を戻し始めます。で、家を出る頃には960円くらい。さてどうなるか。
と思ってたら寄付(当日の初取引の値段)の瞬間に何故かドラクエウォークを見ておりました。無事バスに乗ります。
そして気づきます。「あ!楽天!!」アプリケーションを立ち上げると920円になってます。初値は985円です。なんてこった。。。
その後、ほぼ買値撤退。ランチ代くらいにはなりましたが。。。てか、10月に800万回線超えたリリースに誰も反応してなかったので、それが全てかもしれませんなぁ。違うかもしれませんなぁ。
この日、お昼に六本木の豚組食堂でロースカツを食べました。先週も食べたのですが、肉のコンディション次第で大分味が変わるものですね。今回、85点くらいでした。先週は90点です。
◇J.Mウエストン 641
・再開1回目 2024.09.04
俗にいう「ゴルフ」ですね。世間で「イイ」と言われているので買ってみました、パリで、シャンゼリゼの本店。本店なの?
そして、本当に「イイ」靴なのかというと、イイんじゃないでしょうかね。なんだかんだで一番履いている靴な気がします。これも22だか23の時だかに買いましたが、履いてる割には未だに修理どころか、ソールの補修すらしてません。スニーカー感覚で気軽に履き回せるし、フォーマルでもギリギリいけなくもない(多分ムリ、と心の声が聞こえてきますが。。。)汎用性の高さが魅力なのではないでしょうか。
・再開2回目 2024.09.09
Tシャツはユニクロだし、パンツはアークテリクスだったりもしますが、足元だけはかろうじて革靴、「なんだ?この人?ジャケットどっかに忘れた?」という風情にちょうどイイかもしれませんね、641。25年以上経ちますが、未だに足に合ってない気もしなくもないです。
・再開3回目 2024.09.18
テキトーな気分の時にテキトーに履ける靴があるというのは良きことですね。今日は午後からところにより雨かもしれませんので641です。それと、昨夜は焼肉だったのであんまり寝てなくても元気です。
・再開4回目 2024.10.04
去年末に肩を脱臼して以来、ずっと調子悪いんですよね。1,2月は肩の痛み、3月に男性更年期っぽい症状が発現、4,5,6は比較的穏やかでしたが、8月後半から著しい体力の衰えを感じ、今週には凄まじい眩暈を感じる始末です。
ただ、眩暈はいい傾向かもです。
これまで、不調の原因すら特定できていなかったわけですので。当面はのんびりやりつつ、首のケアと男性更年期とのタタカイを展開します。革靴履いて。
それと、靴部屋の三和土の電球が切れました。結構困っています。
・再開5回目 2024.10.16
雨予報の日は641ですね。小学校の時に習いました。
・再開6回目 2024.10.18
雨の日はこれしかないですね。仕方ない。ところで昨夜一ヶ月ぶりくらいでラーメン食べたらお腹痛いです。揚げ物、肉は大丈夫なのですが、ラーメン方面が特にヤバいですね。そろそろ卒業できそうです。
ところでトリプルソール、気になってきました。
https://jmweston.jp/11311012614r-derby.html
ただ、レザーソールなんだよなぁ。アウトソールをラバーに出来れば、ただのラバーじゃなくてリッジウェイというかウエストンソールに出来れば欲しいなぁ。
それと昨日、久しぶりに贅沢品買いました。
パンツも合わせて買うと、なんと22万円!!ベルベストの安価なものと同じくらいですね。一体どういうことなのでしょう。
・修理
靴の中の遊びが多すぎると思いますので、中敷入れることにしました。踵部分の中敷を剥がして、加工するらしいです。出来上がったら記しておこうと思います。
・再開7回目 2024.11.11
中敷が入ったことでだいぶ良くなりました。
ところでなのですが、ついつい余計なことしちゃう人っていますよね。例えばドラクエウォークのメガモン討伐の際、終わり際に来て、こっちに死亡者いるのに勝手に戦闘終わらせるような人。困っちゃうんだよね。そうした大きなお世話感が哀愁のように漂う方を本日発見してしまいました。
私の通勤経路では2区間だけバスを利用される巨漢高齢者で車椅子の方がおります。乗り降りされる際に、バスの出口の段差を解消するために板を渡してもらっているようです。
今朝も居られたのですが、運転手さんの力仕事、恐れ入ります。で、今日の運転手さん、小柄な方で、おそらく高齢者の方の、車椅子含めた総重量の半分ないんじゃないでしょうか。板を渡し、車椅子の向きを変えようと奮闘している刹那、どこからともなく東急社員が出口に駆け寄ってきて、あろうことか板をしまってしまいます。これから降りるのにwww
「よっしゃ!出番だな!!」とばかりに駆け寄ってきてこれですwwお疲れ様でした。
◇ハインリヒ・ディンケラッカー
・再開1回目 2024.09.11
ハインリヒディンケラッカー、と記載しましたが、ハインリ「ッ」ヒの場合と、ディンケルアッカーの場合があるのかもしれなくてよくわかりません。
ドイツの靴らしいですが、ハンガリーで作られているというウワサもあってよくわかりません。どうも今はスペインで作ってるらしいです。そして「ラズロブダペスト」という新ネームでやっているようですね。下記リンク、釣り仲間が経営している洋品店ですね。
でもなんかよくないですか?東欧の靴って。同じハンガリーのVAASとかですね。オーストリアまで含めると、ジョンロブの孫請けをしてたそうなサンクリスピン(親受けはボノーラだったらしい)とか、マテルナ、バリントなんかもありますね。見た目はちょっと鈍臭い感じもしますが、いい靴なのでしょうね、きっと。
20年くらい昔は長野県のとある靴屋(サイトは無くなっているようです)でしか買えなかったのですが、10年くらい前に大阪の靴屋が取り扱い始めて入手しやすくなった気がします。加えて一時期、コムデギャルソンとコラボしてたりしたような気もします。
で、入手しやすくなったタイミングで、リンクにある「ブダ」のフルブローグとプレーントゥ、「リオ」の3足を配備したわけです。
ブダ、はいわゆる「ノルヴェジェーゼ」な飾り、ツォプナートというらしいのです、がついています。
リオは去年のウルトラスーパーグレート断捨離の際にドナドナしましたが、東欧の伝統的技法で作られているらしく、弩迫力な逸品でした。ホーウィンのコードヴァンにトリプルソールです。
アイレットが3つしかなく、ノーズが長めで見た目はかなり好ましいです。履き心地も悪くなく、ソールが硬すぎるわけでもなく、柔らかすぎるわけでもなく、履いてて疲れないです。そしてなぜかとても軽いです。シャンクに鉄を使ってないから、みたいです。
えーと、以上ですかね。ていうか、毎日革靴生活に戻ってしまうと、売らない方が良かったなぁ、って靴も何足か思いだしますね。
・再開2回目 2024.09.24
履きやすいのですけれども、なんと申しますか、釘で滑るし、ソールのレザーも薄いというか、そりゃ590と比べたら薄いでしょうけどよ、って話でもあるのですけれどね。
・ノルヴェジェーゼ製法、について
そもそも誤解してたのですが、ノルヴェジェーゼ製法、というのは、かのステファノブランキーニ氏の造語だそうで、正確にはノルウィージャン製法、というそうですね。
これと似たような製法といっていいのかは微妙ですが、グッドイヤー製法というメソッドもあります。
本質的な違いとしては、アッパーとソールをどう縫い付けているか、でしょうか。
ノルウィージャン製法の場合、インソール・アッパー・ウェルトが縫い付けられている、一方、グッドイヤーはリブを介してアッパーとウェルトが縫い付けられている、という理解で良さそうな気もします。
上記でノルヴェジェーゼと書きましたが、上図グッドイヤーの場合でも、上図のようにウェルトをアッパーの下側に折り込まず、L字型にアッパーの外側に設置して縫い付ければ、ノルヴェジェーゼ的な見た目になるんだろうなぁ、と思います。実際、オールデンのチャッカーブーツなんかはこのやり方だと思います。ストームウェルトをアッパーに縫い付けているやーつ。
かつ、「ノルヴェジェーゼ製法」の本質としては下の画像のようなド派手なステッチングなのかな、と思っております。
チェーンステッチにしたり、編んで縫い付けたりして威嚇するタイプですね。まぁ、あれです、見た目格好良かったらなんでもいいのかな、と思います。
・再開4回目 2024.10.24
みなさん、通勤・通学はどうされてます?私はバスとメトロを乗り継いでいます。バスに関してはなるべく一人席を選んで座るのですが、そうもいかない時もあります。メトロでは当然隣に誰か座ります。
で、最近思うのですが、「てか、どう考えても無理じゃない?」って身体のデカさの人がむりくり座ってくるパターンって不条理というか、「油断するなよ、あなたのデカさじゃ無理だぞ」って声がけしたくなりますね。
こちらからは以上です。
・再開5回目 2024.11.07
結構汚れていたので磨き直しました。この靴のいいところは下手くそでも磨きやすい事ですね。ところで、明日、誕生日らしいです。
・再開6回目 2024.11.12
過日、物置部屋を整理していたら、かなり前に処分したと思っていたスーツが出てきました。ですので、着てみたのですが、裾が絶望的に長いのですね。裾上げするのでいいとして、裾のレングスと幅、大事ですね。靴によってはバランス悪いと残念極まりない見た目になりますし。
一方こちらですが、多少のバランスのまずさは吸収してくれる懐の深さがあります。一足持ってると便利ですね。ピーク時には3足ありましたけどww
この日、お昼にいつも通りファミチキを食べてましたら、おろしたてのリーバイス3rdにアブラを食べこぼしてしまいまして、心が軋みました。
◇J.Mウエストン 677 1st&2nd
・再開1回目 2024.11.13
色んな異論もあるとは思いますが、エプロンダービーの両横綱はこちらのハントとエドワードグリーンのドーヴァーでいいんじゃないでしょうか。
これも590同様、サイズ違いで2足ありますが、2足目は流石にまだ履いておりません。おそらく、共に荼毘にふされる死出の靴になるかと思います。よって、どこかに六文銭のタトゥーとか焼印を入れようと思います。
ところで670なハントダービー、ド・ゴールと呼ばれていたそうですが、なんでなのでしょうね。シャルルドゴールが履いていたから、という安直な考えでしたがそろそろ真実を知りたいものです。
こちらですが、買った時の状態のままですので、トウとヒールはスチールです。そのうちヒールだけはゴムに替えようと思います。
しかし、昔は17万円くらいで買えていたのに、今では45万円とハイパーインフレが起きていますね。この価格帯になると万人がおいそれと手を出せるものでもない気がします。買ったものの観賞用になったり、ハレの日の一足になったりが庶民としての身の処し方かと思います。一方、楽勝で購入余力のある人は雑に扱うのでしょうね。
それと、一言で言うと「ごっつい」靴です。小学校で習うくらいの普遍の真理にも近い感じですが、ごっついです。よって、フォーマルな場とか硬めのビジネスシーンとかには合わない気もしますが、ここ数年、革靴+スーツの場合は、靴はダービー、スーツは黒か紺、シャツは白のボタンダウンとなっておりますので、もうこのままいくのでしょうね、私は。
あとボタンダウンシャツ、と書きましたが、最近気になるのがブルックスブラザーズです。襟のロールが美しい、とは言われていますね。残念ながら白のブルックスは手持ちがないため新規導入しようかちょっと悩んでいます。
ただ、サイトを見るに、昔の良かった頃のは売ってないというか、コロナの影響でチャプター11くらっちゃって以降なのか、サイズも昔のように首周りと袖丈の組み合わせからのチョイスではなく、シンプルにS,M,Lから、のようなので、ユニクロでいいよね。ブルックスが16,500円だけどユニクロなら3,000円だしさ。レートは1:5か。なんかウケるな。
それに、社内で作業してる時は何故かリーバイスの3rdを着ているので、襟のロールとか言われてもなぁ、って感じでもあったりするのですが、どうしようね。この日、試しにストライプverを着てみましたが、確かに襟のロールはよき。これは買ってみた方がいいやつだな、きっと。
そして買いました。上記のサイズ表記ではなく、従来通りに首周りと裄丈の表示です。で、聞いたらUSメイドが2種類、日本製が1種類あります。生地感は断然US製の一番高いやつ、光沢があります。でも30,000円します。
悩むなぁ、ただ一番生地感がいいやつは旧スタイルなので超ルーズシルエットらしいのですね。が、ここは生地感優先、と思ったらサイズがないので日本製を購入。着てみたけどいい感じですね。
◇シルバノラッタンジ
◇ジルサンダー
・再開1回目 2024.9.13
所謂「モード」ブランドですが、結構凝った靴の展開を昔からしてますよね。
トリプルソール風なダブルソールです。ごついです。そして久しぶりに履いて気づきました。これはまだ足に馴染んでなかったんだ、ということに、です。両踵の外側、痛いです。
ところでなのですが、地下鉄や電車の改札、今ではiphoneのみならず、アップルウォッチで通過する人も結構いますよね。で、ずっと不思議なのですが、端末は右側に固定、大抵の人は左腕に時計、不便じゃないんですかね?アップルウォッチ持ってるくらいであれば、iphoneも持ってるだろうから、右手にiphone持って通過すればいいと思うのですけども、信仰上の問題とかなのでしょうか?
再びタンスで眠る日々につきそうですね。
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