FTインプレッション-040【メガバス トライザF0-68XSTZ】
もくじ
https://note.mu/tonuma/n/n30e1d1920c69
どうも、こんにちわ、ぼくの釣り具紹介です。今回もライトゲーム、という名のセコ釣りロッドでーす。ただ少しヘビーです。
バスロッドに関して、ずっとワンピースがいいと盲信していました。根拠となるメリットはこのあたり?
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1)同じ作りならば継ぎ竿より少し軽くなる
2)継ぎ目部分からの劣化や破損に気を使わなくていい
3)継竿よりも感度がいい
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真実論拠の核は主に3)だったのですが、ボトムを叩く釣りなら兎も角、トップでやるなら関係無いと今では思います。トップしかやってなかった時期も3)を錦の御旗の如く信奉し、自分の装備の正当性を主張しておりました。
が、しかし、バス以上に感度を要求されるトラウトでも継竿はフツーです。加えて、ここ最近ですが、小さい車で釣りに行くこと、ちょっとした遠征も増えてきたこと、これによりパックロッドの方が圧倒的に自分にとってメリットがあり、新規配備が必要になった際、今度は調子や強さが同じであればパックロッドを選ぶようになり、ワンピースしか無いとスルーしてしまうようになりました。愛してるぜ、継竿。
そんなぼくのパックロッド愛ですが、特に愛情を感じているのがフィッシュマンの5.10シリーズとそれに類似したロッド。ジェットセッター63Cとかもいいですね。今度はそれがスピニングにも伝播し、グランデージと同じようなのが欲しくなってきました。で、こちら。
概要
グランデージも勿論とてもいい竿なのですが、なんていうか、車で言えばポルシェ911みたいな感じだと思うんですよね。機械としての性能は文句無し、だが愛想なし、的な。セックスの巧いブス、みたいな感じ。
ただ、もう少し華というか遊び心というか使っていて、持ち歩いていて楽しい感が欲しくりなり追加。こちらはアストンマーチンとかフェラーリのポルトフィーノみたいな感じでしょうか。
ふくろはパガーニなんかと同じ系統。
バット部分、一瞬、まぁまぁイケてそうに錯覚しますが、よく読むと「ノーシンカーワーム、ジグヘッド、ダウンショット、ネコリグ」と書いてありますね。
フォアグリップに「HIBARI」と書いてあります。かわいい気がします。
84g。軽い。バットはもっと細くても良かった気がします。
実釣
グランデージよりは強い釣りに、と思って使いました。リールはシマノのヴァンキッシュ1000ssspgにピットブル0.4、フロロリーダー4lbです。まぁほぼ同じセッティングですよね、このクラスでは。キャストキャパも0.8-5.5g程度とグランデージよりやや強いくらい。
実際に使ってみると、さすがにグランデージよりは持ち重り感はありますが、まぁ軽い。PE0.3で3g程度のルアーがよく飛びます。
そしてキャロでキャッチしました。
このときの釣りは、ドラグでやり取りするのがベターでしたので、ロッドのパワーを感じることはなく終了、と。
まとめ
・パックなので、持ち運びが便利。まぁ当たり前というか、わかりきった話ですけどもw
・ただ、仕舞寸法が70cm程度とちょっと中途半端。これだと機内持ち込み出来ません。
・ティップ・ベリー・バットで3ピースという発想だとは思いますが、思うにティップ部分はソリッド、ベリー部分がソリッドとチューブの2種で構成される4ピースだったらなおいいように思えました。いっそ作るかな。。。
・持ち運び用のカバン(別売り)正直かっこよくない気が。。。まぁ、他もそうなんですけどね。。。
てなわけで、ライトゲームの中のヘビーよりのタックルを探している方にはとてもおすすめです。