釣行記-086【根岸湾の鮫はタングステンジグの夢を見るか】
どうもこんにちわ。釣行記の085回目でございます。今回は近場で鮫を狙います。
が、前日の釣りが地味に過酷だったのか、というよりも前々日の飲み会がくっそ過酷だったらしく、一昨日からやってきた二日酔いの疲れが酷い。ジャックケルアックは酒を飲みすぎて49歳で長い旅に出ましたが、ぼくもそろそろかもしれません。朝起きて鏡を見たらめっちゃむくんでましたし。
そのため、通常通りに目は覚めたものの、順調に二度寝、気づけば9:30と危険水域に突入してます。起きて、支度して、アークスに向かいます。
アークスと牛丼
5:00からやってますね。早起きしすぎて暇な時に行ってみようかな、開店同時に。ここ、結構すごくて、折れた竿なんかを売ってます。パーツ買い出しによさそう。
まずは牛丼を食べて、そして現場に一気にワープします。
サメ、ですが、ドチザメ、を釣るようです。
釣り方としては、サバのぶつ切りを巨大な針につけ、40号のオモリと100lbのリーダーでブッコミます。そして待ちます。聞けば、ルアーで釣れたこともある、くらいらしい。ジグで。
習性としては、基本寝ていて、ご飯の匂いがしてくると目を覚まして食べに来る貴族のような習性のようです。そんな魚をルアーで釣れるのか。。。
そんな疑惑が頭をもたげましたところに、疑惑に斜め後ろから拍車をかけるかのような強い揺れ。波自体は高くないのですが、うねりが酷いのか、なかなかな感じで揺れております。最近、歳のせいか「たった」まま釣りするのが辛くて、ルアーなんかでも基本座っていてかかったら「たち」上がるスタイルなため、今回のように基本「たって」いないとできないポジションしか取れないと辛い。当初、タイラバアクアなんかを投げ込んでみましたが、座って揺れに耐え、コマセを撒く方向に。。。
4人で数本竿を出して、ぼーっとしてますとその瞬間は突然やってきます。ドラグが一気に滑り出し、ヒットです。
123cmあった模様。結局、ぼくは諦めてコマセングしてたのですが、釣った人に言わせると「お、おぅ、サメだな」って感じらしく、ビッグゲームのやり取りの練習にはなる、という感じ、らしい。2キャッチし、1ブレイクしてアジに向かうことになりました。
例のごとく、コマセは使うけど、6発のサビキに退役したワームをちぎってつけるスタイルで行きます。一箇所目、一投目で釣れ、マメが、数匹釣って移動。
二箇所目は結構不発。三箇所目は連発。10匹ほど釣ったところで、サビキが再起不能になりましたので納竿、と相成りました。お疲れ様でした。たまにはこういうのんびりした感じもいいですね。ただ、揺れが強かったなぁ。
総括
・タングステンジグの夢は人間しかみないのかもしれません
・コマセサビキはエサなのかエサではないのか、宗教論争は終わらない