釣行記-087【房総族】
どうもこんにちわ。釣行記の087回目でございます。今回は昨年お伺いしました、ガチムチ船な宏晶丸さんでのヒラマサジギングです。
ほぼ1年ぶりっす。シャチハタ偽造して連写しようかな。
準備編
昨年はとんでもない体たらく。準備らしい準備もせずに行ったも同然。まぁ今年も足りないことに気づかされるわけですが。。。とはいえ万難を排して臨む意志だけはありました。
【タックル】
・14000のラインチェック。PE4と6、リーダー80lbでラインだけは必勝体制
・ドラグはジギング4kg、キャスティング6kgでお願いします、緩いの好きなので。去年なんてドラグすら設定してませんでした。
【ジグ】
・去年はテキトーに持って行ったムラマサで釣れましたが、ちゃんとやらねばいかんので情報収集から開始。友人の中でダントツに上手いビッグゲーマーに聞いてみますと。。。
◆潮緩時ヒラヒラさせる系←スローにフォールでアピールする系かな
・2wayスパイキーセミロング(ラウンドとタフリボーン)
・ネイチャーボーイズ 鉄ジグショート
◆ショート〜標準セミロング
・CB ONE c1セミロング
・シマノオシアキングスラッシャー(アルミ)
・パッションズ おにぎりジグ
・エデュース アレッタ
・ネイチャーボーイズ鉄ジグウイグルライダー、スイムライダー
・シーフロア アロー、メサイアセミロング
・メロン屋 ウィークベイト
・マサムネ
・セカンドステージセカンドジグメッサ
◆棒、長め、飛ばす系
・mcワークスキラージグ
・シーフロア メサイア
・シマノオシア スピードスラッシャー
・CB ONE D3
と、パーフェクトな指導をいただけました。太字は既に持っているやつなので、MCワークスのキラージグを追加。CB ONEのG2も追加。この前のいわきでロストした、メサイアセミロングとシークレットレクターも追加。合計12,000円くらい、と釣りの度に出費が増えますねー。
この放蕩生活、そろそろ見直してみようと思って今年を振り返りますと、ルアーだけで普通の人の給料一ヶ月分くらいが使われているようでした。一回の準備につき大凡5,000円くらい使っている計算。まぁまぁかかるね。。でもやるからには仕方がない。
【キャスティング】
・別注平政狂鱗オレンジ130、145、160の三つのみで、と思ったら、190もあった方がいいよ、と言われたので追加。
さぁ、完了です。
移動編
友人が迎えに来てくれるというか、一緒に行きましょう、みたいな話になっていたのでのんびりドラクエでもしつつ向かうんだろうなぁ、と思っていたら前夜から連絡が途絶え暗雲がむくむくと立ち込めてきます。
そして当日、「急病」と。。。仕方ないので、今回はひとりぼっちで向かいます。いや、大漁丸がいるので一人ではないな。途中、郵便局でキラージグを受け取ってゴーです。
今回、宏晶丸のベテラン乗組員の方にいろいろ教えてもらえる算段でした。その方、行く予定だった友人あるいは他の何人かの人づてには存じ上げているのですが、初対面の方。そこでこれなくなっちゃうとちょっとドキドキ❤️しちゃうんですけどね。ドキドキしながら川津港へと急ぎます、法定速度で。執行猶予中なので!!後がないので!!!!
勝浦について
風が強く、小雨も混じるかも、とは聞いていました。多分その通り。でも、木更津あたりは雨でしたが、山を越えた勝浦は小春日和。野良犬、野良猫、野良老人なんかが車道を歩いています。とりわけ野良老人、歩行機を押しながら車道の端っこをゆっくりと歩くので、場合によっては端っこじゃなくて結構車道に踏み込んできているので、なんていうかのどかな街ですよね。
少年少女はスクーターで移動が基本のようです。つるんでスクーターで移動なので、交差点ではヒヤヒヤします。野良の年寄りといい、子供達といい、房総族ですね。こわいよ。
そして、一旦港まで行って、近くで食料を調達しようとしたところ、コンビニは街まで戻らないとない。とりあえず戻ってお昼ご飯を買います。事前に何か食べようかと思ったりもしました。なぜなら名物があるから。
だがしかし、出航時間がようわからないままに11時集合と指令を受けたので、安全策をとります。
超安全。
これにトッピングをオンします。
めちゃくちゃに安全。でもこれ、アブラが底にたまるタイプですんで、食べる直前に一度かき混ぜた方がいいっす。上の方はバサバサです。
そして、食べ終える頃に帰港してきました、ふね。さぁいくぞ。
実釣編
ベテラン添乗員の方に挨拶し、準備をしていると、メインタックルのラインに傷みが。。。急遽組み直して出航です。しばらくはジギングの模様。まずはこれで行きます。
なぜならベテランのアニキ、オレンジ色の上着の右脇が黒ずんでいる、ジギンガー専用ウェアを着ているアニキがこのルアーでつい先日に22kgをキャッチしていたので。が、しかし、難しいですよ、これは。前回同様、いくつか問題を発見します。
問題1)風
大潮の上げ、かつ強風。
時速で言うと28kmくらいの風、しかもどてらで流すのですごい速さでジグがカッ飛んで行きます。「多分着底してるよね?自信ないけど」の繰り返し。かつ、厄介なのが根回りがヒラマサのポイントなのですよね。攻めきるとロストするし、攻めきれないと何も起きない、もどかしい感じがこの後、最後まで続きます。
問題2)ジグ
そしてG2、用意していたフックとの相性が悪いのか、セッティングが悪いのかえびりまくります。ルアー側にがっつりフッキングする感じ。
ですので、3流し目くらいでシーフロアのノヴァにチェンジ、ダメ。次にキラージグにチェンジしたところ、キラージグはあろうことか新品で一投目の最初の着底で根掛かり、からのロスト。。。生まれたてのジグに前には果てしない未来があったはずなのに。。。死にたい。
で、FG組んでもらいました。この時期、ジギングのリーダーはナイロンorフロロの50lbでいいみたいです。
以後、いわきで戦死したメサイアセミロングの後継に託してやってましたら、むーん、って感じでヒット。ジジジーーーーーーーーッ、っとドラグをかき鳴らすタイプじゃなく、盛り上がりにかける感じでショゴをキャッチ。シイラのよく引くやつ同様、ツナタックルでちっこいのかけると重いだけなんですわね。。。
問題3)タックル
リールはステラ14000XG(エクストラ・ゲイ)にロッドはこちら。
ジギングはちょっときついかなぁ。ヒラマサはまだ釣ったことがないのでなんともわからないのですが、がんがんしゃくって巻き上げるように言われたものの、ジグが本来100動かすべきところを30くらいしか動かせていないような感じ。タックルバランスは再考が必要。
問題4)ジャーク
が、タックルというよりはジャークが問題かと。ジャークとリーリングのタイミングというか呼吸、心を燃やせ!胸を張ってジグを動かせ、というのがまだできていないのが原因なの気が。。。ここ、課題設定が重要です。
またジャークの際、グリップエンドを肘にかけてレバレッジを効かせる方が楽なはずなんですが、脇を支点にしろという指示もみんなそうやってるからいいのかも知れなけれど、やり続けると上腕の内側が痛くなるんですよねぇ。。。ここも課題ですね。肘でよくね?スローなら絶対肘。
と、こんな感じで進み、周りではぽろぽろイナダとかスマガツオなんかが釣れておりました。スマが釣れるならオズマ投げてみたかった感もあり。
それにしても風強いので波被りまくって、季節外れの海水浴です。しかも雨。なぜかキャビンに入らずにずぶ濡れになっていたら。。。
虹が二本。昨夜はブルームーンだったし、天候的にはいい雰囲気ですね。
で、この後何回か流して終了。お疲れ様でした。
総括
・いろんな意見はあるようですが、僕くらいの技術の釣り人にとっては宏晶丸さんみたいにいろいろ嫌味なく教えてくれる船はありがたいです
・中深場のジギングもですが、タックルバランス決まらないと思うように試せないですね。どうしようかな。。。
・ルアーロスト
MCワークスキラージグ190gスキッドグロー:¥3,500+シャウトパワフルアシスト4/0:¥500くらい
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