釣行記-9【ぬるぬる大王とチカちゃん】
もくじというか釣行記
https://note.mu/tonuma/n/n9c3618aa34ec
どうもこんにちわ。釣行記の第9回です。今回はリベンジアナコンダakaぬるぬる大王です。
なぜリベンジとなったか。前回つれなかったんですよ、わたしだけ。その後、なんていうんですか?今流行ってるやつ、SNSっていうの?140文字でしたっけ?よく犯罪の温床というか中高生との出会いがどうしたってやつ。あれでね、一緒に行った人(KK氏)の友達がアナコンダ釣ってみたくなったらしく、じゃあいきますか、って話になり、予約したら、ちょっと事情があって、その友人の方がこれなくなり、前回参加のジャスティンぱいせんもこれなくなり、KK氏、H氏、ぼくの3人で出陣です。なんていうか、言い出しっぺぽい人がこれなくなると、ちょっと置いてきぼりにされた感はありますね。
前回の反省を活かし、準備も入念に。といってもH氏にあらかたやってもらったのですが(多謝)ぼくは生エサのさばとするめいかを調達しておきました。仕掛けも今回は自作なので、気楽というか、海底這わせるために枝スを長めにとります。写真ないけど。
リーダーは相変わらずぶっといの使います。が、80ポンド以上のリーダーとなると、まぐろとかGT用の高級なやつしか持っておらず、「なんかもったいないな。。」と感じました。感じましたところで、「確か深海用のがあったはず。。。」と思い出しました。
ありました。
67年の間、信頼を得てきた高品質のラインです。あらゆるフィールドに対応する0.4~30号のフルラインアップは道糸の代名詞と言えるほどの伝統ブランドです。
父親よりすこし若いくらいのキャリア。すげー。
見た目からしてシブい。
持参したえさ、というか材料を切り刻んで出船です。
前回、あたりっぽいのは数回ありましたが、わたしはボウズ。今回は「まぁボウズでもいっか。。。」と弱気を胸に隠し出陣ですが、タックルは近海でやるならだいたい釣れるバージョンです。
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ロッド:マングローブスタジオ ブルーアイアス 642B/TZ
リール:AVET SXJ6/4 MC RAPTOR
ラインシステム:ダイワジギングセンサー2.0+銀鱗20号
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ボトムをこつこつ叩くと、「サリッ」とした違和感出ましたので、糸フケを取るというか、フッキングのかけしろ分リール巻いて、全力でフッキング。ぶるんぶるん暴れます。新種の海底?こんなに暴れる根掛かりは初めてです。が、根掛かりではないっぽく上がってきます。
あっさり釣れた。目が怖すぎ。メガ怖すぎ。くつが30cmだとすると写真の目測で1m弱くらいでしょうかね。小学生くらいなら上手くやれば殺してしまえそうにデカい青物用の7号の針がそんなには大きく見えません。
引き続きやります。
再び「サリッ」とした違和感がありましたので、同様にフッキング。が、なんか変。動かなくなりました。しまった、根掛かりか。。。
船長に伝え、フネを少し動かしてもらい、懸命に外す努力を実施します。竿をぱんぱん煽ったり、立ち位置変えて引っ張ったりしましたがあかん。「あーあ、ライン強すぎるとこういう時やだよなぁ。。。また海汚しちゃうのかなぁ」と心中嘆きつつ、諦めてリーダーで切れてくれるようにスプール押さえて全力で引っ張りましたら、ぶるんぶるん暴れ始めました。
潜ってらしたのね。。。
その後、5バイト、2オートリリース、1キャッチ、くらいしたところで、時会終了なのか、穏やかになります。「そろそろ潮時かなぁ、エサもおわりっぽいしなぁ、たばこでもすうかな」と思った瞬間、なんかへんな感触が。。。うーん、なんだろう??と思いつつ、とりあえずあげてみますと。。。
牡蠣?っすか?
去年、ほたてを釣った時と同様、針を貝で挟み込んでいました。今年の目標はこれ以上のインパクトを自分にもたらすこと、になりました。
そして気を取り直し、エサを付けて放り込むと、再びバイト。明らかにキョー1のぶるんぶるん。
11ポンド(5kg弱)とこの種にしては中型くらい。
仲間も好調。
青物ロッドが綺麗なベント・カーブを描いております。
言うことを聞かないコブラというかアナコンダを見るH氏。笛吹けど踊らず、ではなく踊りすぎてリーダーが絡みついている手下を見て途方にくれております。星座はきっとへびつかい座だと思います。
全員ぶっといのキャッチできたし、エサもないので、ルアーの小物にシフト。
はいどうも!
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ロッド:Beams blancsierra5.2UL
リール:Daiwa morethan PETW
ルアー:エコギアグラスミノー(赤)ジグヘッド7g
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ベイトでカーブフォールで釣ってましたが、KK氏はアジングタックルを使い猛スピードで乱獲してます。彼もグラスミノーなのですが、必殺カラーを用いています。
チカチカ室蘭。
この前のえりちゃんといい今回のチカちゃんといい、女子っぽい名前のルアーだとよう釣れるみたいですね。まぁこれはグラスミノー、が本名ですけども。。。源氏名か。
チカちゃんと友達になろうと思って寄ってきたら釣られてしまった妊婦。
この後、数匹遊んでもらって、延長なしで納竿でした。
総評
クロアナゴはスイッチ入っている時であれば誰でもつれるのですね。エサでスイッチ入れるのは難しそうだけども。ジグでもいけると思います。
しかし、たかだか5kgでこれなので、20kg超えるサカナ釣っちゃったらどうなっちゃうんだろう。へとへとになるんだろうなぁ。
https://www.youtube.com/watch?time_continue=29&v=ANxlmqF0wj8
こんなやつ。1:40付近、すげー。この海域、鳥が集まるところらしく、鳥食べにGTも集まってくる、ていうのがスゴすぎるw
「今日なにたべよっか?」
「トリは?」
「お、いいね、オレもそう思ってた」
「じゃあさ、チカたちも誘ってみんなで行こうよ」
「おっけー。オレもマサヤたち誘うね」
「何でいくー??」
「んー、泳いでかな」
そんな感じでAEONかどっかにトリ食べに行く田舎のマイルドヤンキーみたいな生態はGTにあるのか気になります。
でもトリ関係で一番びっくりしたのは別な話。まぐろとか夏場に沖合でルアーやる時って、鳥山にルアーを打ち込みます。するとどうしてもトリが釣れちゃうんですよね。そのトリ、ぼくはおそるおそる逃しますが、試しに食べてみた人が居るそうですwそして不味かった、とのことですwww