釣行記-050【忘年会】
どうもこんにちわ。釣行記の第50回目です。とうとう忘年会です。二度とくんなよ、2019。訴訟とか心理的ダメージでかいんだよ!!
この忘年会、今年で二回目ですが、昨年同様にリレーに継ぐリレーを予定しておりました。タチウオ→タイラバ・ジギング→なぶら撃ちです。今年はデザートとしてランカーシーバスまで付いてきました。ゴージャス!!
去年は無事になかなかの大鯛をキャッチできましたが、ジグ宮さんがドラゴンをキャッチしていたのに、こちらは準備不足でキャッチならず。くやすい。なので万全の準備しますよ。
ジグズ。これだけで2kg近い。重い。
タチウオフックも4本新造。上二つ。
ラバーも新造。中井チューン、新色ありましたよ。ぱっと見、同じに見えますが全部違います。釣れるといいなぁ。
ビッグベイトもバッチリ。
リールもラインを巻き直して、食い込みを解消する念の入れよう。
そして当日、まずは吉野家に向かいます。準備が万全なほど釣りは楽しみになり、吉野家はアタマの大盛り方面に向かいますよね。
食べます。夕飯はすき焼きを予定していたことを忘れておりました。そして外に出ると雨が。。。不安。。。
車を止めて準備を始めます。ロッドを組み立てます。この日の装備は下記。
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1)タイラバロッド
2)ジギングロッド
3)ビッグベイトロッド
4)ヘビーキャスティングロッド
5)シーバスロッド
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タックル自体でいうと、4)が一番楽しみでした。なぜならステラSW6000が新規配備されたため、です。
2)はワンピースなので問題なく、3)、5)もいいのですが、どう見ても1)のグリップ部分がありません。留守番しているようです。。
いってらっしゃーい。
正月用のタイを釣る、が主目的だったため目眩がしましたが、ジギングロッドでなんとかすることにして、出航します。まずはタチウオからスタートします。
どピンクで行きます。フックは久松さんからの頂き物(お歳暮)です。
船団出来ています。
が、釣れない。上記、ブルーブルーのスピンビットが一番好きなジグでしたが、数種ローテーションします。ところが船中完全に沈黙。「そろそろ移動かなぁ」ってところで最後の一投、何気に一番安くて一番釣れる気がするダイワの鏡牙を放り投げます。
まさかのヒット。船内騒然とします。ひさしぶりの釣りで、どこまで強くファイトしていいのかわからずやってましたらまさかのフックアウト。船内呆然とします。2019年、タチウオは3回行きまして、合計17匹釣りました。シーバス釣行での外道もカウントされますが。来年もどうぞよろしくお願いします。デカいのかかるとライン切れるかもなので、せめてPEは1.0がいいですね、タチウオ。
気を取り直してタイラバに向かいます。
年末だし、今回用に仕込みました。
アワビスペシャル。すばらしくエロい。
開始します。釣れません。が、釣れます。
ラバーは新造の新色です。
みかんラメ。結構いいかも。
ぽちぽち釣れます。
そげ、ゲット。ソゲット。マダイよりもそっとしたあたりで、その後引かないです。小さいので食べるの可哀想だし、逃がしてあげました。
その後も安定して釣れます。昨年みたいに当たればデカい、って話ではありませんけれども、こつこつあたりが出て、釣りとしては今年の方が楽しい感じ。だが、しかし、いつものGTおじさんが何故だか不調。
タイラバって、フォールでのバイトもありますが、それを期待するよりは、リフト時にカタく獲る釣りと認識しておりますゆえ、
1)魚がいるところに適切なリグを落とし
2)適切なスピードで巻き上げてバイトを出して
3)フックアウトしないように水面まで持ってくる
というシンプルな釣り徹するのがよろしいかと思っています。
そうなると1)はフネと船長が重要。リグはやってみないとわからない。2)は季節ごとに気持ち遅めあるいは早め、がありそう。ぼくがいつも使うリール、カルカッタコンクエスト101HG(ハード・ゲイ)は一巻き77cmなので、これを基準にして、「いち、に」のリズムがいいのか「いーち、にーい」のリズムがいいのか、はたまた「いぃち、にぃ」がいいのか探りながらやる感じ。3)は多分タックルに左右される部分が多い。ティップが硬いとそもそもフッキングせず、ベリーが硬い場合は丁寧に、柔らかいのであれば多少強引にいってもOK、ただ全体的にドラグはゆるゆるがばがばでお願いします、といったセッティングとファイティング。
今回、GTおじさんは、ぼくがさっき釣ったばかりのリグを使って、リトリープのスピードもいくつか試したもののバイトが出ない、ということはつまり釣り座の問題としか思えず、後ろでやっていただくことに。というのが、この釣り、潮先にいた方が比較的有利なのですね。図にすると以下。
簡単でしょ。風向きとアゲかサゲかがわかれば、どこで釣ればいいのかがわかる。加えて、その時点で、アゲの方が釣れてるか、サゲの方が釣れてるかがわかれば、勝負どころがわかる。非常にわかりやすい戦略性。
あと、フネは魚のいそうな場所に入れてくれるけれど、釣りが始まる頃にはトモにポイントが当たっている、という説もあり、タイラバは60%くらいの割合でトモ有利な感じがします。確実性をとるのであれば胴の間。
と、移動してもらったら程なく釣れてました。ほっと一息。
確実性をとったぼくは胴の間でしこしこ釣ります。が、「ぷるぷるぷるぷる〜」というあたりとともに手応えがなくなります。タチウオ、あるいはサワラに切られた模様。。悲しす。ていうか激怒。アワビ一号機戦死。タングステン高いんだよね。。。
で、アワビ二号機。まだあるんかい!!とw
実はまだまだあるんですけどね。
フックは中井チューンに似せたサイズのチヌ針で、フィッシュアローのトレイラーつけます。この後、二連発っぽいことが発生しました。よう釣れた。
ぼちぼち飽きてきましたし、日没も迫ってきた関係上、ビッグベイトシーバスに移動しようか、という意見が出てまいりました。問題は移動のタイミング。時間で区切るか、誰かが釣ったら最後にするか、と言ってたら釣れました、本日5匹目のマダイ。本年も大変お世話になりました。
そして移動。
モンストロ75にカルコン301、ビッグバンディット(マングローブスタジオ製)でやります。
すぐにチェイスがあります。が、乗らない。そしてすぐにスレる。。。
結局、釣れはしなかったのですが、ビッグバンディット→メガドッグ→ジョイクロマグナムとローテーションしながらルアーを動かして、もしかしたら釣れるかもという甘い期待の中でキャスト&アクションするのはとても楽しいですね。釣れなかったとしても。それが素晴らしい仲間と一緒ならなによりです。
でも釣りたいので、ヘビーミノー使ったり、ヨワヨワのスライ投げたりいろいろしましたが、完封されました。やるな、シーバス。
残り時間もわずかですので、シーバスに賭けるか、タイラバに戻り追加するか、のオルタナティブな選択になり、釣りたかったので後者をチョイスしましたが、釣れず、「じゃあカサゴでも釣って楽しくおひらきにしますか」という展開。
ついてすぐみんな釣れたので、さくさく行くかと思いきや再びの沈黙w
まぁよくある話だしさ。
最後、温排水で、ボラを引っ掛けようとしたり、GTおじさんがチビメッキ釣ったりしておひらきとなりました。お疲れ様でした。来年もやりましょう、ていうかやります、忘年会もクリスマス会も!!