釣行記-097【房総族・大原死闘編】
どうもこんにちわ、釣行記の97回目です。今回は大原でヒラマサ狙いのキャスティングとジギングです。過日の日本版独身の日、ペーペー祭りにて、ついソルティガのスピニングロッドを買ってしまったので、ジギング行きたかったんですよね。あとなまらじぐも全サイズ揃えたのでジギング行きたかったんですよね。なので今回のお誘いは渡りに船、でございました。
そして足元の大原の様子を見ると、サンマが入ってきてヒラマサが元気よくなっていたり、スマカツオが釣れていたりな模様。サンマでカツオといえばオズマですので、追加配備しておきました。
SHW115さんま。
キャスティングではこれと別注ヒラマサしか投げないのでしょうね、きっと。
だもんで、タックルは3本。
◇キャスティング
→リップルウルティモ83orブラックヘラクレス706+ステラSW14000
◇ジギング
→ソルティガRハイレスポンス+ステラSW6000
ドテラ流し対応ハイレスポンス軽量ジギングロッド
ショートレングス&高弾性素材によるハイレスポンスモデル。ドテラ流しで船からジグが離れた状態においても、軽快なジャークでしっかりジグにアクションを伝えることが出来る。細身、軽量ブランクからは想像も出来ないような抜群の強度を誇り、200g前後までのジグで行う丹後ジャークを始め、様々なコンビネーションジャークを軽快にこなす次世代ジギングロッド。
だそうです。丹後ジャークってなんじゃろ?
◇スロージギング
→ソルティガSJ5+カルコン401
それでは行ってみましょう。ルアーはTGベイトセットになまらじぐ6本、他のジグはまぁなんかテキトーに、オズマSHWの95と115、プラグは別注平政狂鱗オレンジの145と160、少数で臨みます。
と、思っておりました。事前情報を読み返します。
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ジグは
1)100g(浅場斜め引き用)
2)130g(水深30m前後)
3)150-170g(ワラサ狙いの棚80m用),フックは2/0〜3/0のシングル・ツインお好みで
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なんつーか、あれですね、前回の房総族よりも過酷な展開かも。強風で80mって相当しんどそう。ですので、不安になりましてプラグを追加です。釣り具が増えると安心できるこの病を克服したい、と少し思います。
TTイーグルとTTグライド。まぁ、いずれ使うわけだしね。。。
そして恒例の強風予報です。どうなることやら。。。
実釣編
前日、飲みすぎたせいか、嘔吐感とともにアラームの10分ほど前に起床。「これはアネロンないとやばいかもな。。。」と思いつつも今日もノーアネロンでゴーします。
まぁなんとか出れるようで、トモに陣取りました。今回、グループでの釣行で、とはいえ知ってる人はほとんどおらず、隣は新規参入組の若者です。その方と幹事の間で、事前にグループチャットでこんなやりとりがありました。
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「ぼく、ルアー、初めてなんです!道具は何を買ったらいいですか?」
「そうですね、とりあえず釣りできるやつとずっと使えるやつ、どっちがいいですか?」
「ずっと使えるやつがいいです」
「わかりました。まずはダイワかシマノを選ばなければなりません。どっちにしますか?」
「どっちでもいいです。ある方を買います」
「了解です。ではロッドはリップルフィッシャーのオーシャンアロー614S、リールはシマノならステラSW8000HG、ダイワならソルティガ8000、ラインはPE3号、リーダーはフロロ40lb、150lbのスプリットリングとそれに合うNTスイベル、ルアーはスミスのマサムネあたりを中心に100-180のレンジで何本か色は銀色です」
「わかりました!!」
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まぁ20万コースですよね、こんなの。それに対して「わかりました!!」って、ホントにわかったんかい!!と思いましたが、わかってらしたようです。
オフショアゲームって、初期のタックルセッティングで大抵の人が挫折しますよね。で、このわかっている若人、どうなるのか見ていたら本当に揃えておりましたw20万円弱のペイペイの決済画面を見せてくれたしw
そんな若者が隣にいたので、出しゃばらない程度にサポートしておりましたら、かなり早い段階でマハタをキャッチ!やりますなぁ。免許取り立ててフェラーリ乗るようなものですが、いい道具はいいんですよね、当たり前というか、何言ってんですか?って話だけど。
まぁ、この日は荒れてました。歌を忘れたカナリアのように、船酔いを忘れた船乗りのわたしでもまぁまぁだな、と思う程度に。なので、無理せず、のんびりやっておりますと、みよしの方でサバが上がります。チャンスです。
この日のために用意されたようなソルティガRをロッドホルダーにつっこみSJ-2にヒデヨシ120をつけて放り込みます。案の定、すぐに釣れます。ラッキー。釣れたゴマサバは釣り具代を少しでも回収できるようにと、隣の若者にプレゼントしました。
今回お世話になったフネ、基本どてらで流していきます。そして流しごとに左右の弦で風に当たるよう交互に流してくれます。やさしみ。
サバの次の次の流しで、再びヒット。使用リールの201DC、前回のタイラバセッティングのままだったためぼちぼちドラグが出ます。頭振るし、まぁまぁ粘るし、不吉な何かを感じましたが。。。
わかしでよかった。これも隣の若者にプレゼントします。群れに当たったのでしょう、まわりでもぱたぱた釣れます。
ちょこっとキャスティングもしてみましたが、トモとはいえ両サイドに人がいるポジションでのアンダーキャストでは、ぼくの技量では飛距離を出せずに早々に断念です。
その後、ほぼボトムで怪しいバイトが一回、3mほど巻き上げたところでじゃれつくような、ミステリアスなバイトが二回。遠いとこまで来ちゃったのか早めに終了でした。お疲れ様でした。
帰港です。港内の水、びっくりするくらいに濁ってました。
総括
・チャーハン美味しかったですよ。
頼んでから気づいたのですが、プラス150円で餃子がついてました。残念極まりないです
・ヒラマサもマグロ同様、釣れている瞬間に行かないと瞬間移動しちゃうみたいですね。もうちょっとのんびりしてくれればいいのにさ、と