The Saunaの熱源は人の温かさだった
トレランからのThe Saunaが定番になりつつある。7月の野沢に続いて白馬の帰りにもLAMPに立ち寄る。
いつも通り11:24黒姫駅着の電車で向かう。黒姫駅からLAMPまで徒歩30分くらいだ。(駅にタクシーは常駐してないので歩くのが嫌な人は要予約。
サウナの前にランチを堪能。
ハンバーガーとラム麻婆が名物だが、ハンバーガーは食べたことなかった。スタッフのツッチーさんが僕の顔を覚えていてくれて、オススメを教えてくれた。
今回は4種類からLAMPの新名物のLAMPバーガーを選択。ラム肉を使っていて他にはないハンバーガー。
ランチだけ目的で来るお客さんもいるらしく、直球勝負で美味しい。1回ずつ制覇してコンプリートしたい。
The Saunaは全国各地からサウナ好きが訪れるデスティネーションサウナだ。今回も12:40〜14:40のユクシを予約。
同じ回で一緒になった人同士でいつも通り「今日はどちらからいらっしゃったんですか?」で始まる。
岩手、千葉、名古屋、そして鎌倉と全国のサウナ好きを繋げるプラットフォームと言っても過言ではない。
外気浴をしながら思った。「The Saunaに来る選択をして後悔はない」と。頑張れば昨日のトレランのレースを終えたあと、白馬から鎌倉まで当日中に帰ることはできた。
だが、The Saunaに寄るために後泊し、かつ長野駅から1時間半に1本しかない電車に乗って、かつ駅から3キロ歩いて立ち寄ることにした。
有給というカードを切るには指名でないと後悔が生じるのだ。
指名とは「最初から"ココ"に行くと決めておく」とザッピングは「どこに行くか明確に決めずにその場での最適解を選ぶ」。最近はランチでもこの選択方法。遠くても"ココに行く"と決めておくだけで時間の使い方に対する後悔の念を生じさせない。
もちろん後者は後者で素敵なのだが、有限である有給のカードを切る際には明確な目的を決めておく方が良い。時間に余裕があるときにはザッピングの方が偶然性が高まって良き。
The Saunaに来ると「贅沢だなぁ」と毎回感じる。そもそも贅沢とは何なのか。サウナ中に考えていたが、もしかしたら贅沢とは1.必要最小限ではない、2.不可逆的という要素で作られるのではないか?
つまり効率とは対極にある。必要最小限ではないということは「それ自体がなくとも成立する要素の追加」である。
たとえば、担当してくれたサラマンダー小野さんは最後、僕が1人になってもアロマのロウリュをしてくれた。わざわざ僕一人のために。。
これは明らかに必要最小限ではない。(ちなみにレモン×ゼラニウム、カシス×カカオ、ラベンダー×ミントの3回のアロマロウリュを堪能)
水風呂も自然の水をかけ流し。溢れた水は野尻湖に流れていく。不可逆的だ。仮に冷たい水であっても循環させているとすればそれは贅沢にはならない。
サラマンダー小野さんはフィンランドを訪問したこともあり「現地のサウナは低温で、常にロウリュをしているような感じ。そういうサウナを作りたい」とおっしゃられていた。
岩手から来た人は釜石市の味噌ちゃんぽんの「青龍」が美味しいという情報をくれたり、千葉と名古屋から来てたお友達グループの方とサウナ後に話していて今月、LAにドジャース戦を観に行くとのこと。今年3月に僕が現地観戦に行ったときの留意点を伝えて喜んでくれた。
そしたら「良かったら駅まで送っていくよ」と前回に続いて帰りは車に。コミュニケーションの大切さとThe Saunaに訪れる人の温かさを感じた。こういう人との繋がりを感じられる点もThe Saunaの魅力。
今年2月14日に来た人もいて「冬に来るとこれまた最高なんだよ」と言っていた。水風呂が0度で氷が張りそうだったとのこと。冬のThe Saunaも来てみたい。
毎年6月末または7月頭にLAMPフェスというお祭りイベントをやっている。200人/日が参加するのでサウナ5棟では捌き切れず、テントサウナやらウェルビーのトラックサウナやら合計16棟で対応したとのこと。ぜひ来年はLAMPフェスに参加してみたい。
あとはトレラン後のLAMPへの宿泊も来年中に実現させたい。日曜日も宿泊できるとのことでトレランのレース終了後にLAMPに来て夜サウナとディナー、朝サウナとランチを堪能する作戦だ。
The Saunaで実現させたい4つのこと
1.トレランレース後に宿泊&夜&朝サウナ
2.LAMPフェスの参加
3.冬のThe Sauna予約
最後に
最後にサ飯のラム麻婆の大盛りを堪能。僕の中では大盛りでちょうどいい感じ。これは定番だ。一期一会の出会いと美味しい悟飯、満足度の高い休日。
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