短編小説★ぐるぐるお化け★幼児向け

ぐるぐるお化け大騒ぎ

ある日、こぐまのりおくんとねこのみみちゃんは、森の中で遊んでいました。突然、大きな木の後ろからおばけが出てきました！「おいで～おいで～」とおばけは声をかけました。

りおくんとみみちゃんは、おばけが怖くて逃げ出しました。でもおばけは追いかけてきて、「ぐるぐるお化け大騒ぎ！」が始まりました。森中をぐるぐる走り回るりおくんとみみちゃん、おばけも楽しそうについてきます。

途中、おばけは「ふんふん、おいしい匂いだ～」と言いました。りおくんとみみちゃんは、おばけがお腹がすいていることに気付きました。そこで、りおくんが持っていたおにぎりをおばけにあげると、おばけはとても喜んで食べました。

すると、おばけは「ありがとう！おいしいごはんをくれて、今度はお前たちをお化けにしないよ」と言いました。りおくんとみみちゃんはおばけと友達になり、それからは一緒に遊ぶことになりました。みんなで一緒に鬼ごっこをすることに決まり、楽しい冒険が始まったのでした。

終わり🤗