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記録のために残すおいしい

スマホの画像を見返していたら出てきた。過去の食べ物画像。私はスマホをすぐ出して撮る、という習慣がない。よって残っている画像は美味しいと思ったか、何か感じるものがあったのどちらかで、思い出になりそうな瞬間とか、テレビで流れるような突発的な瞬間なんかは記憶にとどめるだけになっている。(それもすぐ忘れる)
この記事の大半は中華料理の内容となっております。
中国行ったときの参考にどうぞ!(笑)

さてこの見出しの画像ですが、何だか知ってる方いらっしゃいますかね?

漬物ステーキサンド

漬物ステーキというのは飛騨高山の辺り(だったと思う)の郷土料理らしいのですが、それをパンでクラブサンド風にしてみました、みたいな料理です。
田舎者の負け惜しみみたいな名前の料理(失礼)に初めは何じゃそりゃ…と鼻で笑ったんですが(さらに失礼)変わった食べ物はチャレンジしてみたいという好奇心が勝り、頼んでしまいました。

結論、めちゃくちゃ美味しかった。

田舎者の負け惜しみネームとか言ってすみませんでした。白菜の漬物を卵とマヨネーズで炒めた?ようなものがパンに挟まってたんですが、白菜の絶妙な塩気と卵とマヨネーズのまろやかさがものすごく合ってて、結果、家に帰ってきてから何とかしてあれを作れないものかと白菜漬物を買ってきてやってみたんですが、あれと同じ味は出せませんでした。白菜の漬物が何か少し違った…。また食べたい一品。関東で食べられるところないかな…と思います。
また食べたい。本当に食べたい。

お次は火鍋。私がよく行っていたのは北京なんですが、辛いもの食べる人が多かった。お酒も強い。日本人はあんまり辛いのだめっしょ?ということで、あんまり辛くない火鍋を私の方に向けてくれました。優しさ(笑)

注文が終わったらいきなり皆が立ち上がってどこかへ行くので何かと思ったら30種類くらいある材料がビュッフェみたいに並べてあるそこから自分の好みのタレを配合して作るというスタイルでした。
私はよく分かんないのでどれにしようかな…とクリーミーゴマだれにパクチー混ぜたもの作ったら(それくらいしか正体が分かる材料がなかった)最高の配合のタレを作ったる!と作ってくれたのがこの写真右手のタレ。胡麻油とニンニクとニラが主な成分だと思うんだけど、よく分からない調味料や野菜がたくさんある中国なので本当のところはよく分かりません(笑)でも美味しかったです。オレンジの缶の「北氷洋」と書いてあるのは中国のファンタオレンジです。昔からあるらしいです。豆知識(役に立たない)夏だったけど例に漏れず常温です。

続いて同じく中国。
串焼き肉のお店。真ん中のロースターに置いておくと勝手に左右に動いて全体がまんべんなく焼き上がるという画期的なシステム。好きなシーズニングでいただくというこれまた素敵なシステムです。ただしそんな繊細な味の調味料ではないということは心に。ここは大陸ということで。


大体中国の人と一緒に行くと日本人に気を使って馴染みのあるようなものを頼んでくれるけど、日本人のグループの中に日本で生活している中国人みたいな構成で行くとゲテモノを頼もうか?(笑)みたいな流れになって見たことない手の親指くらいあるサナギを頼まれました。
3つで一本の串に刺さったサナギがパンパンに膨れてじわじわと汁がパンパンな皮から出始めたら

もう食べ頃だよ

と言われ差し出されたものの、そのグロテスクな見た目、何度も口許まで持っていってもさすがに口に入れるはできなかった…。冷める前に食べろ食べろとすすめられてもやっぱ無理。
皮はパリパリ、中はクリーミーらしいです。余計食えんわ!良ければ「中国 サナギ 料理 」とかで検索するとあのグロテスクな見た目を確認できます(笑)ビギナーにはかなり高いハードル。初めに韓国のポンテギくらいからチャレンジするべきかもしれない。

お次はこちら。
豆腐の唐揚げ。衣がスパイシーで味がついててまさに唐揚げの衣。外はカリカリ中身は豆腐(絹ごし)。めちゃめちゃおいっしーーー!これは日本でも作れるのになぜ無いんだろ?これも一度家に帰ってきてから作った。衣の味はレンジで作る唐揚げ粉と同じ感じでした。衣は店によって少し違うみたいで私は2回しか食べたことないですが、1つはこの上の写真。
もう1つはもう少し粗めの粉で揚げてありました。衣が厚い方が外がパリっと中が柔らかいがより強く出てます。どちらもうましです。

そして、過去にも書いた悲劇ですが、悲劇からのうまし(笑)へたどり着いた話を次に持ち越したいと思います。

私の長い文章をここまで読んでくれてありがとうございます。何か感じていただけるものがあったら嬉しいです。それがプラスのことならもっと嬉しい!