研究No.2 季節のブログを書いてみて
はじめましてtontonです!
さて、突然ですが、このたび、むすびめさん、おーしろさんとともに「ことばの研究生」という活動を始めさせていただくことになりました!よろしくお願いします!
この「ことばの研究生」、発端は、3ステップライター塾(通称 3ラ塾)に参加させていただいたことでした。
3ラ塾とは、マスメディアンが主催する、本気でライターを目指す方を対象とした講座です。元博報堂クリエイティブディレクター 黒澤晃先生が講師を努められ、学びから仕事まで一貫した指導で、ライターを目指します。
そんな3ラ塾。ほんとうに学びが多く、充実した時間はあっという間に終わってしまいました。
が、3ラ塾の中でせっかくライティングのスキルを教えていただいたのに、塾が終わったあと何もしないままじゃもったいない。学んだライティングのスキルを活かして何か発信していきたい。そんな思いから、この活動は生まれました。
そんなわけで始まった、はじめてのライティング。
今回、第1回目としてお届けするのは、3ラ塾の課題として書いたブログです。
テーマは「日本の四季の素晴らしさを若い読者にブログで伝えてください。」
ターゲットは「10代〜20代(高校生、大学生、新社会人を想定)」でした。
課題ではありますが、はじめて書いたブログ記事!本文はこちらになります!
とはいえ、正直最後まで試行錯誤の連続でした・・・(笑)
ネックになったのは、やはり「若い読者(10代〜20代)に」の部分。
そもそも「四季の素晴らしさ」って、年齢とか人生経験を重ねるにつれてその味わいが分かるものだと思っていました。
それを若者に伝える・・?
うーん、どうやればいいんだろう。。
そんな大きな壁にぶつかる中で、まずは、3ラ塾で教えていただいた、「情報収集、ターゲット、コンセプト、表現方法」のテーマに沿って考えていきました。
というわけで、ここからはその制作プロセスをご紹介していきたいと思います!
①情報収集
まずは、四季があることでどんな良さ(メリット)があるのか、思いつくことやネット検索などで書き出してみました。
・季節ごとの風景が楽しめる。
・四季があることで生まれた名所や伝統、文化がある。
・旬の食べ物が味わえる。
・衣替えなど、季節に合わせたファッションが楽しめる。
・季節ごとに気分や気持ちの切り替えができる。
などなど・・。
挙げていけばキリがありませんが、四季があることにより、一年を通して、日常あるいは非日常の中で色々な変化を楽しむことができるところが、一番の良さではないかと考えました。
②ターゲット
ターゲットについては、すでに「若者(10代〜20代)」と設定されていました。
でもこれだけではなかなか突破口が見つからない・・。
ここで役に立ったのが、3ラ塾で教えていただいた「相手書き」でした。
自分が書きたい、伝えたい、と思うことではなく、読み手に「これ読みたい!」と思ってもらえる記事をいかに書くか。
それをちゃんと活かすために、もう少し具体的にターゲット像を考えてみました。
「今の時代の若者」っていったいどんな若者だろう?
真っ先に出てきたキーワードは、やはり「コロナ時代の若者」
10代〜20代って、いちばん多感で知らない世界にどんどん触れてみたくなる時期。
なのに、コロナのせいで、思うように出かけられない若者がターゲット。
そう考えると、少しずつですが、テーマの方向性が見えてきた気がしました。
③コンセプト
① で調べた四季の良さ、②で考えたターゲット。
それを掛け合わせたときに、自然と思いついたのが「旅」でした。
修学旅行、卒業旅行、一人旅、女子旅、新婚旅行・・・。
友人との思い出づくり、癒しを求めて楽しむ一人の時間、様々なライフイベントなど、色んな理由で旅行に出かける機会が多くなるこの年代。
今はまだ難しいけど、アフターコロナになれば、これまで我慢した分、非日常
を求めてそのニーズが一気高まるのではず。
とは言っても、すぐに今までどおり「海外旅行へ!」となるだろうか・・。
まずは、海外に比べて安全な日本国内の旅行からはじめようとする若者が多い
んじゃないだろうか?(いや、そうに違いない!)
そんな分析(思い込み?)をしたうえで、きっとこれからコロナが終息したの
ちに、若者達が興味を持つであろう「旅行」を通じて日本の四季の素晴らしさを
伝えようと考えました。
④表現方法
コンセプトは「旅行」に決まったので、次はいよいよどうやって書くのか、です。 ぜひ見てもらいたい四季折々の素晴らしい景色って、日本中にたくさんある!
けど、それを全部紹介すると、残念ながら時間も字数も足りない。(何より実 力が足りない・・(泣))
そんなわけで、泣く泣く紹介する場所を絞ることにしました。
じゃあ、日本で一番四季の素晴らしさが分かる所ってどこだろう?
そう考えたときに、まず思いつたのが「京都」でした。
なんと言っても日本を代表する観光地。四季折々の美しい景色もたくさんある。
そして、修学旅行や卒業旅行のテッパンで若者にも馴染み深い。
それに、日本のほぼど真ん中にあるので全国どこからでもアクセスしやすい。
これはもう京都しかない!!
というわけで、今回は、京都の四季折々の景色に触れる旅行をテーマに設定しました。
そのうえで、若者がターゲットであることを踏まえ、次の点を意識しながら書いてみました。
・四季の移ろいの中で培われた長い歴史や伝統にも触れる。
・四季があるからこそ生まれた食文化もご紹介
・できるだけ「映える」スポットを意識する。
「若者に季節の素晴らしさを伝えるブログ」本文
こうして、ようやく完成したブログ本文がこちらです。
最初はどこに向かって書き出せば良いか全く見えず、不安と焦りしかない状態からのスタートでした。
そんな中でも、「どういう相手に読んでもらうのか」「相手は何が読みたいのか」などを意識しながら、ひとつひとつ整理していくことで、「何を書くべきか」が自然と見えてくる感じがしました。
今回、「ブログを書く」という実践を通して、講義の中で教えて頂いたことがどれだけ重要なプロセスなのかを体感することができ、ほんとうに貴重な経験となりました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。いかがだったでしょうか?
まだまだライティング見習い中で、色々とお見苦しところもあるかとは思います
が、これからもお付き合いいただけたら嬉しいです。
どうぞよろしくお願いします!
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