サンデーサラブレッドクラブ 2020年生まれの募集馬を検討する。
はじめに
皆さんこんばんは。毎週土日は馬券と格闘するトンテキです。
普段は土日だけ競馬記事を配信していますが、2歳新馬戦が始まり、2020年生まれの馬たちが来年のクラシックに向けて走り出しました。
そこで一口馬主のクラブ馬の2020年募集馬の中からトンテキの独自目線で期待している馬、この馬に出資出来たらロマンがあるなと思う馬などをピックアップしています。
今回が最終回となります。日本競馬を代表する銀河系一口馬主クラブ、サンデーサラブレッドクラブ(サンデーレーシング)にスポットを当てます。
ドナウブルーの20
エピファネイア産駒。一番よく見える。立ち姿に雰囲気が良くて、各パーツのバランスが秀逸な組み合わせ。無駄のない走りができそうなイメージを抱いている。
ブエナビスタの20
ロードカナロア産駒。カタログの写真は、母の募集時と馬体の構成が似ているなと感じた。そろそろ大物が出てくるかなと思っているので、個人的に一口150万というのはお安い設定だと思う。
ポルトフィーノの20
リアルスティール産駒で注目している一頭。一口80万円は安いんじゃないか。流線形の馬体で無駄のない理想型。本当にコスパが良い。
ユーロシャーリーンの20
リアルスティール産駒。個人的に顔立ちの良さは募集馬で一番だと感じた1頭で、この馬も馬体が良い。父と母は現役時代、ドバイで対戦している。この馬も出世し、ドバイに行ける馬になってほしい。
スウィートリーズンの20
ハーツクライ産駒で見た目は、ちょっと頑固そうな印象を受ける。兄ディアスエィマは長距離馬。1口250万はちょっと高い印象もじっくり育てていくのがいいかもしれない。
ラヴズオンリーミーの20
ドゥラメンテ産駒。良血馬らしく見栄えがする。品もあって。タイトルホルダーが大ブレイクした今、クラブ側からすれば、走ってもらわんと困るといった感じか。
アイルビーバウンドの20
キタサンブラック産駒。母父タニノギムレットはダービー馬。兄弟にパフォーマプロミスがいる血統。見栄えもいい一頭でコスパはいい。早くから頑張ってくれたらいいけども、年齢を重ねてからでも頑張ってくれそう。
レディオブヴェニスの20
サトノダイヤモンド産駒。モデルみたいにすらっとして、つややか。馬体から来る見た目の良さはサトノダイヤモンドから来ていると思う。そしてレースを頑張ってくれると嬉しい気分にしてくれる一頭。
シャルマントの20
ミッキーアイル産駒。祖母、曾祖母からは活躍馬を出していて、母系から期待する人がいると思います。スピード感があって、短距離、マイルのみならず、皆の常識を覆す走りを期待してみたくなる。コスパがいい一頭です。
ボージェストの20
ドレフォン産駒で関東の厩舎入り。皐月賞馬を輩出した今年。今回も母父キンカメという配合はジオグリフと同じ。期待せずにはいられないぞ。
カービングパスの20
リオンディーズ産駒。黒鹿毛の馬体はいい意味で目立つと思うし、穏やかで純粋で綺麗な目をしている。活き活きとした馬が好きな方は出資なさったのでは?
最後にお知らせ
いかがでしたでしょうか。サンデーサラブレッドクラブさんの募集馬は一流馬ばかりで、選ぶのが難しかったです。そしてコメントを書くのに一番苦労しました。馬体に関して言えばどれも良質で最高峰なものを持っているものばかりだったので。今回の募集馬が今年の2歳重賞からクラシックを席巻してしまいそうな雰囲気を感じさせます。
最後にお知らせです。7月11日、12日にはセレクトセール2022が行われます。それに合わせて、初日に行われる1歳馬の上場馬を全頭チェックしました。
記事は有料にてnoteで前編、後編の2回分を配信します。興味のある方は、購入していただければ幸いです。
おわり