新規事業検討のため世の中の業種・業態リストをアップしていく。
つまり、手を出してはいけない業種・業態を可視化することで、領域選定を行うわけだ。
新聞販売店
斜陽産業である紙媒体×新聞という旧オールドメディアの組み合わせ。
新聞の発行部数が減ればその分だけ折込チラシの枚数が減少して、広告宣伝収入が減る。
ビジネスモデルは、チラシを折り込んで、配達するという労働集約型のビジネスモデル。
燃料費・人件費・印刷コストの値上がりによる新聞価格の上昇でますます経営環境は厳しい。
Z世代以降は紙媒体の新聞やメディアなど目を通すことも少ないだろう。
脱毛サロン
脱毛サロンも市場拡大と共に新規参入が増加。
我の近場でも無人の脱毛サロンやサブスク通いたい放題サロン、チョコザップなどが乱立しており競争環境は激しい。
美容医療系はWEB広告の分野でもCPAが値上がりして採算ラインの見極めが難しい。
キレイなハコを構えて、美容機器を導入して、脱毛スタッフを配置して回していくというハコモノビジネスだが、新規顧客獲得のためのハードルが高い。
ヒト・ハコのランニングコストを賄うためには、毎月新規●件という数値目標に対して、広告宣伝費をかけながら集客していく必要があるビジネスモデル。
脱毛大手もバンバンつぶれる時代であることから、体力のある美容クリニック大手と、地場のプライベートサロンが細々とやっていく二極化業種のような気がする。
芸能事務所
従業員15~20名前後、給料一人20万円として毎月300~400万円が人件費で飛んでいくことに加え、事務所の運転資金が乗っかるビジネスモデル。
タレント(商品)は水物のため継続的に事業運営するのは大変だろうな~
SNSの台頭で、マス全体を捉えるような商売は難しくなってきているし、タレントビジネスも曲がり角を迎えている気がするな。
少し賢ければ、自分でSNSと決済プラットフォームを使えば、芸能事務所に中抜きされずにファンビジネスは構築できる時代だし。