Yahoo!ニュースでなかなか面白い記事が上がっていたので、現状の自分の立ち位置も踏まえてこの問題に対する所感を記録しておく。
日本人が減って国内消費が減って、自分の所属している会社の給料が減って、生活が苦しくなる。って、そりゃ自分の所属している会社にしかBETしてなかったらそうなるわな。
私はロスジェネ世代ではないが、会社員という働き方が性分に合わずドロップアウトして、現在は事業主として生計を立てている。
ウッチャン化して会社にいられなくなったときに、会社は無慈悲に追い出してくるし、精神科に行こうが精神薬を出されるだけで医者と製薬会社、薬局が儲かるだけで食い物にされるだけ、就労移行支援事業所だのA型作業所に行こうが、社会復帰できるようなスキル・ノウハウはなく、福祉業界の食い物にされるだけという、一度「弱者」に落ちると、とことんまで落ちていくしかない、残酷な現実を目の当たりにして「世の中」に対する期待は一切ない。
むしろ、切り捨てられた側の立場の人間であるから、世の中に対して復讐心や怨念に近い感情を抱いている部分もある。
シングルマザー世帯の生活が困窮!
物価高で子供の習い事ができません!
会社のリストラで給与が下がりました!ローンが返せません!
こういう時だけ声を高々にしてアピールするのはある種、正当な権利みたいな風潮があるが、
こどおぢFIRE民が
こどおぢFIRE民世帯の生活が困窮!
物価高で趣味のゴルフ練習の回数が減りました!
株式が下落して資産が減りました!買い増しできません!
とアピールしたら、袋叩きにあうのは想像に容易い。
会社という「ハコ」に囚われて、税金・保険をむしり取られ、いまさらドロップアウトもできない家族持ち社畜民
と
自分の立ち位置を見極め、資本主義のルールを理解し資産を構築して、労働という名の呪縛から解放されたFIRE民
という対立構造。
イスラエルとハマスのように、お互い交わることのない正義を振りかざす戦いだから決着は永遠につかない話題ですね。
粛々と目立たず、事業投資と金融投資をして、節税を行い非課税世帯として補助金・給付金をもらいながら資産を構築して生き延びていく。
これが世の中に対するワイの「復讐」だ。