有言と実行の間。いっしょに、ぼうけんしよう。
「メジャーリーグで二刀流に挑戦し成績を残す」
大谷翔平さんは高校生の時から夢があった。
その言葉通り2021年の成績はとにかく凄まじかった。
▼打撃成績
打率.257
46本塁打
100打点
26盗塁
▼投手成績
防御率3.18
9勝2敗
156奪三振
130.1投球回
ホームラン46本は歴代の日本人メジャーリーガー最多。ゴジラ松井の31本を大きく抜くだけでなく、あと一歩でホームラン王にも手が届きそうだった。
これだけの成績を残していても、大谷さんのコメントを見る限り、まだまだ通過点なのだと思う。
有言実行する人はまじでカッコいいです。
全然比較にならないけど、自分もできるだけ有言実行する人でありたいです。
有言実行は常に言葉が先に来る
夢を話してから実現するまでにはタイムラグがある。必ず言葉が先に来る。大谷くんでさえもそうだ。
omusubi不動産は「自給自足できるまちをつくろう」をテーマにしている。
ひとりひとりが自分のできることで自律する。自律をベースにお互いがフラットな関係性で助け合う。そうすれば個々人がもっとのびやかに生きられる。そんな生き方が長く続けられるように自然と調和する。
改めて書くと結構大きなことを言っている。まだまだ全然届いていない。自分の想いとして話していたことが、会社の存在意義になってきた。頭ではわかっていたつもりだったけど、自分だけでは達成できない現実も露わになってきた。
実現よりも、まず実行。
実現できていない状況を目の当たりにすると、自分が嘘つきである罪悪感が湧いてくる。
会社が少しずつ大きくなってきてから、その感覚も大きくなってきた。
現場をやらずに目標に向かう難しさ。
方向性とやり方を示して、手は出さない。おせっかいな自分は強く徹しないといけない。
チームのみんなが「実行」できる土壌をつくるには時間がかかる。タイムラグが生まれる。
その間、嘘つきと呼ばれたくないからといって、やりたいことを言葉せずに躊躇してしまうのは、何よりダサい。
だから先に有言して、あとから実現できるようジャンプする。
ちょっと待てよ。色々書いているうちに気づいてしまった。そもそも完全に達成できる夢はないのかもしれない。
だって「自給自足できるまちをつくろう」ってゴールが無さすぎる。大谷くんだって来年はさらに上を目指している。
想っていることは生きているうちに叶わないかもしれない。だとすると嘘つきかどうかは一旦どっちでもよくて、目標に向かって後悔なく動いているかが重要だ。
そっか有言「実現」ではなく「実行」なんだ。
ここまで書いていて思う。
「お前、真面目か！！」
このままだと「毎日精進しろ、努力しろ、本気であれ」というハイパー自己啓発系の結論になることが確定している。
適切な惰性は確保しておきたいから、自己研磨はちょっと背伸びしてやっちゃおうくらいにとどめさせて頂いて、自分の役割でできることを考えたい。
パーティーをつくり、いっしょにぼうけんしたい。
チーム体制をつくること。これが目標に向かって、自分がやることだ。ドラクエだって、旅に出る前にパーティーをつくる。（昭和おじさんの例えあるある）
ありがたいことに新しいご相談をどんどん頂くようになってきました。
だけど、今まで手がけていることも含めて、やり切れてないことがたくさんあります。ごめんなさい。
会社が日に日に細胞分裂していくなかで、少しずつチームの輪郭と個々人の役割が見えてきました。同時に足りないポジションも明確になってきました。
やり切るために、「そのポジション、私得意です」と手を上げてくれる方にお会いしたい。
ということで、僕らに足りないボジションについて一斉に求人させて頂くことにしました🌾（ここから告知記事になります。）
好きなことと得意なことが一緒な方だとベストですが、少なくとも得意なことに集中していただける方だと嬉しいです。好きも得意も追う二刀流ではなくて良いです。
そりゃ、つまらないことも苦労することもあるかもしれないけど、人より得意なことは必ず成果が出ます。人から感謝されるはずです。そしてその仕事をきっと好きになって頂けるはずです。
我ら労働集約産業の極み、フドウサン屋でございます。人がいてこそ成り立つ仕事しかありません。
有言と実行の間を埋める時が来ました。
Ｉｔ‘ｓ Ｓｈｏ－Ｔｉｍｅ
「いっしょに、ぼうけんしよう⚔」
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