人間性が開花する瞬間に出会いたい(変態こそ最高)
この2年くらい頭に時折、アンパンマンマーチが流れてくる。
「何のために生まれて、何をしていきるのか」
「答えられないなんて、そんなのはいやだ」
やなせたかし先生。3才の頃には教わっていたはずのこと、僕はできておりません。そしてこれからもずっと探していく気がします。
まがりなりにもomusubi不動産というチームを代表する立場であり、会社としてはこうしたいという気持ちがあるのに
「じゃあ殿塚は何でomusubiをやりたいわけ?」
とスナックのおばさんに問い詰められたら(そんな経験無いけど)答えに詰まってしまいそう。
うーん、俺って何が好きなんだろう。
野球(千葉ロッテ)、お笑い(極端系)、深夜ラジオ(ナイナイ→ジャンク→オードリー)という典型的な平成中坊的趣味はあるが、何かにハマってこれがないと生きていけないという執着はない。ダイビングも今は全然やれてないしな〜。
かといって、じゃあなぜ現時点では、こんなに合理的じゃなさそうな仕事をしているのか。非合理なものになぜ興味があるのか。一番、非合理的なものってなんだろう。
人間かな。そうか。
「自分は人間が好きなのかもしれない」
個人の意思、もっというと「好きか嫌いか」という個人の完全なる主観から生まれる非合理的なモノ、偏りがあるものに興味がすごくある。
みんなそうやって凸凹で生きていられる状況をつくりたい。
自分の偏愛、好き嫌いといった個性は社会の枠組みや家庭などの環境によって抑圧している人もたくさんいる。
だからこそ、人が偏愛や個性によって、道を切り拓きドンドン自分らしく進んでいる姿を見ると
「それそれ!!!」
となって嬉しい。そして、もっとその先を勝手に見てみたいし、応援したい。
それは安西先生が桜木花道のダブルジャンプを見つけた瞬間に近い感覚かもしれない。
全部受け止められる度量は、まだ自分にはありませんが
「地球のみなさん、オラに変態性を見せてくれ!」
みんな最高です。
※サムネイル写真は白井市の梨の花。
知られていませんが、梨はすごくきれいな花を咲かせます。実ばかりが人気者で、地味だけどきれいに咲く梨の花。
写真はshuの花日記さんよりお借りしました。ありがとうございます。
https://blog.goo.ne.jp/shu2702/e/6cd4a3eb816d6ca2e5f453e207e7ca29
出典:SLAM DUNK 新装再編版 18巻 井上雄彦/集英社
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?