見出し画像

競馬AIゆま牧場分析~地方競馬場別編~

はじめまして。

ダンスインザムードと申します。

普段は競馬AIを参考に馬券購入に勤しんでおります。

2021年からゆま牧場のデータを蓄積してきたのですが、

少し公開してみようということと、

改めて自分でも振り返ろうということで、このnoteを書き始めました。

とりあえず第1弾は地方競馬場別の印ごとの成績です。

(第2弾以降があるかは知りませんが笑)

実際には印は単に指数順についているだけであまり意味はありませんが、

ゆまちゃんにも競馬場ごとの得意不得意がある、

ということはゆまちゃん界隈では散々言われていることなので、

実際数字でみるとどうなのかと思いまとめてみました。

数字は2021年1月1日~2022年6月末までの成績になります。

なおプログラム等使える人間ではないのですべてアナログ集計です。

そのため多少間違っている可能性はありますがあしからず。

すでにゆまちゃんを使いこなしている方にはあまり意味はないかもしれませんが、

ご一読いただけると幸いです。


1.地方全競馬場の成績

まずは全競馬場トータルの成績です。

全競馬場

◎の成績は勝率35%以上、複勝率70%弱で、◎を軸に買っていればそれなりに当たりそうですよね。しかも1番人気ばっかり推しているわけでもないのはご存知の通りなので、とても優秀なのが改めてわかります。

上からゆまキとはよく言ったものですが、当てることに関しては何も間違ってないかもしれませんね。

とはいえ指数6位以降のいわゆる「無印」の馬も、レースごとに頭数違うので一概には言えませんが70%近く馬券内に入ってきますので、言うまでもなく印BOXなんて買い方をして無視をするわけにはいきません。

次に、北から順番に競馬場ごとの成績を見ていきます。

各競馬場ごとにフルゲート頭数も違うし、一律で比べるのは正しくないかもしれませんが、基準がないとどうしようもないので、一応これを全国平均として比較していこうと思います。

2.ばんえい帯広競馬場

唯一のばんえい競馬、帯広競馬場です。

ここのAIなんて他にあるんですかね・・・?

成績はこちらです。

帯広

平均と比べると、フルゲート10頭にもかかわらず◎の勝率が低いですね。やはりAIにはわからないばんえいならではの要素があるんでしょう・・・(闇です)

まだ半年分ではありますが、今年は昨年より指数上位の成績が下がっています。その分指数6位以下の馬券内率がかなり上がっていますね。個人的には3月以降かなり苦戦しています。レース数が多いのでなんとか攻略したいのですが・・・。

3.門別競馬場

同じ北海道にある門別競馬場です。

開催が4~11月でレース数は少ないですが成績はこちら。

門別

まだ今年のレース数が少ないので参考程度ですが、昨年よりかなり指数上位の成績が悪いです。それに比例して、基本頭数少ないにもかかわらず指数6位以降の馬がガンガン馬券内に来ています。門別は開催当初の4~5月は休み明けも多く指数があまりあてにならない印象ですが、今年はいまだにあてにならない状況が続いて苦戦しています。

4.盛岡競馬場

次は地方で唯一芝コースのある盛岡競馬場です。

芝コースは開催が少なく、ゆまちゃんでも参考程度と注意喚起されています。成績はこちら。

盛岡

こちらも開催が少なく、特に今年はまだ始まったばかりなので意味はありません。

平均よりは成績悪い通り、基本厳しい印象ですね。が、個人的には芝の指数低い穴馬の激走がそこそこあるイメージです。

4.水沢競馬場

同じく岩手の開催、水沢競馬場。

12~1月の開催いつも中止してますよね・・・。成績はこちら。

水沢

こちらもレース数は少ないですが、今年は昨年に比べ指数上位が指数どおり走っているようです。まあそうなるとなかなか期待値くんの出番がなくなるのが常ですが・・・。

個人的には頭数少ない割には荒れるときはがっつり荒れる印象です。

5.浦和競馬場

南関競馬に入ります。浦和競馬場です。南関で唯一ナイターがないですね。浦和のジョッキー、南関リーディング上位にいないですよね。

成績はこちらです。

浦和

◎の勝率がトータルで平均を上回っていて、特に今年はかなりいい数値が出ています。浦和は困ったら◎○の2頭軸で間違いなしですね(笑)

個人的には浦和はあまりいい印象ないのですが、昨年も今年もほぼ回収率99%でした・・・。

6.船橋競馬場

南関2つ目は船橋競馬場です。南関の中では一番馬のレベル高い?

成績はこちらです。

船橋

大体平均どおりですね。しかし船橋は全然勝てません。負けまくってます。期待値くんはなかなか刺さらない印象ですね。

7.大井競馬場

地方一番のスケール、大井競馬場。3冠も交流G1になるし、もはやほとんど中央みたいなもんですよね。

フルゲートも16頭、魔界とはよく言ったもんです。成績はこちら。

大井

単純に頭数が多いので平均より下回りますね。指数6位以下もほぼ90%くらい馬券内に入ってきます。

しかしその分大井は期待値くんよくはまりますね。特に今年は一番の勝ち頭になっています。売上も大きいのでゆまちゃんの影響も一番少ないですよね。

8.川崎競馬場

南関最後は川崎競馬場です。特にこれといったものは・・・成績はこちら。

川崎

フルゲートが同じ船橋に比べてだいぶ数字が悪いですね。特に今年は全然です。指数6位以下が馬券内に来る率も大井とほぼ同じです。

昨年はそうでもなかったのですが、今年は苦戦していますね。大穴頭とか全然ない印象です。

9.金沢競馬場

続いては北陸、金沢競馬場です。昨年JBCがありましたね。成績はこちら。

金沢

10頭以下のことがほとんどなので、必然的に成績はよくなりますね。レース数は少ないですが今年は90%近く◎が馬券内に来ています。穴狙いしてもあんまりかな、と見せかけて頭数の割には意外と期待値くんが来ている印象です。

10.笠松競馬場

八百長問題に揺れた笠松競馬場です。成績はこちら。

笠松

こちらも金沢と同じくほとんど10頭以下のレースなので、という結果ですね。期待値的に買えないレースがかなり多い印象です。オッズの変動も激しく、ゆまちゃん出た後の動きが読めません。

11.名古屋競馬場

今年から弥富に移転した名古屋競馬場。成績はこちら。

名古屋

平均に近い数値が出ています。名古屋はそこそこ大穴も来るし、結構いいイメージですね。ただ移転後はなかなかはまらない感じでした・・・最近はまたいいイメージに戻ってきています。

12.園田競馬場

元祖アラブのメッカ、園田競馬場です。成績はこちら。

園田

平均より高く頭数も特別少なくないので、優秀だと思います。個人的には一番ゆまちゃんと相性がいいまであると思っています。

というのは昨年までの印象で、今年は期待値くんには厳しいレースが多いです。指数どおり決まりすぎて逆に堅いレースが多いかな?

13.姫路競馬場

レア開催な姫路競馬場。少ないので参考まで。

姫路

14.高知競馬場

四国唯一の競馬場、高知競馬場。みんな大好き一発逆転ファイナルレースの元祖ですね。成績はこちら。

画像15

頭数の割には渋い成績ですね。同じフルゲート12頭の他競馬場と比べると、指数6位以下の馬券内率が突出しています。上からゆまキはやめましょうね(笑)

期待値くんは結構激走する印象です。穴の単は絶対押さえますね。

15.佐賀競馬場

最後は佐賀競馬場です。成績はこちら。

佐賀

めちゃくちゃ優秀です。金沢とか笠松より頭数は多いことがほとんどだと思いますが、その辺も考慮すると◎の成績が一番いいのではないでしょうか。(正直あまりそんな印象なかった)

まあ結構バグったように高い数値がでることも多い気がします。適度に穴も来るし個人的には特に今年稼ぎ頭です。


16.最後に

各競馬場の印別成績をご紹介してきました。

正直もうゆまちゃんを使いこなしている方にとっては「そんなのもう知ってるよ」「収支に関係ないよ」とい言われるかもしれませんが、一応の基礎知識としてご紹介しました。

地方競馬にも中央でいうところのtargetあったらこういうデータ集めどんだけ楽か・・・期待値とか回収率もそれなりに蓄積はしているのですが、いかんせんアナログだと限界があります(笑)


次回は中央の記事を書きたいと思います。targetがあるので簡単にいろんな条件の成績を呼び出せますのでね!

いいなと思ったら応援しよう!