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2009年2月27日ウルル
今から12年も前にワーキングホリデーで行ったのがオーストラリアです。まだ三十路を過ぎたばかりの頃に1年以上も仕事を休んでいったおかげでかなりけんこうたいになりました。その後日本で働いているうちにみるみるうちに不健康になりましたが。
今回はそんなワーホリのさなかにいったウルル、日本だとエアーズロックと言う名前のほうがメジャーかもしれませんが、こいつをどうにかしたい。
縦長写真でちょっと見にくいけど、ツアーが終わって、夕方くらいにこの辺でバーベキューをやりました。参加したのはギネスにも乗っている最も長いデイツアーで、25時間位かかりました。
Darktableでは開くことができなかったので、Rawtherapeeを使いました。当時のデジイチはα Sweet Digitalというやつで、本体内に手ブレ補正がついたやつです。
1.ホワイトバランスを調整
まずはホワイトバランスを調整しました。と言っても夕暮れ時の写真なので、あまり白いところがないんですが、雲の一部の明るいあたりを白としました。
ぶっちゃけ大差ない
2.ウルルと手前の地面をもっと明るく
ウルルを撮ったのにこれだけだと黒いボタンなので、ウルルと手前の地面を明るくします。ちなみに、この辺は鉄分が豊富なので、地面の色は赤に近いです。
こんな感じにしたことで、ウルルと手前の地面が浮かび上がりました。
ウルルの手前にバスがいることに12年以上経って気がついた件。
3.コントラストの調整
私が見たいのは赤錆びた色のウルルなんであって、こんな倒れた材木みたいな色ではありません。
こんな感じで手前の地面からウルルまでだいぶ錆びました。
4.色温度をやっぱり上げる
色温度を上げると赤くなり、下げると青くなります。ウルルにはもっと錆びてほしいので色温度を上げて赤に寄せます。
ウルルもだいぶ錆びました
5.現像
暗かったウルルがすっかり赤くなり、手前の地面もいい感じに錆びましたが、植物も少し赤によった気がします。難しい。