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その13 ドラに会いたくて

 しばらく投稿できずにいました。なぜかといえばオンライン麻雀にかまけているからです。もちろん曲も出来ません。
 麻雀は万年初心者だったのだけど、オンラインゲームをやり始めたきっかけはある方が某ゲームのオフ会を目撃した様子をツイートされてて、それが物凄く面白かったこと。出来心でそのアプリをダウンロードしてみたらやめられなくなりました。このゲーム、ドラがギラギラ光るんです。ギラギラ。これがやけに魅力的で、ギラギラが集まるのが見たくてやっている節すらあります。手元に5個とか集まると震えちゃう。麻雀てドラ集めゲームだね、と言ったら違うよと一蹴されました。未だにりっちょく、こんいっしょく、たいたいわなどと読んでいます。直す気はありません。中国の麻雀にはリーチがないと聞きましたが本当ですか。コロナ明けたら誰かと麻雀やりたいなあ。そんな日々です。

 麻雀と言えば(むりやり感)宮内悠介『盤上の夜』は麻雀やチェスなどボードゲームにまつわる短編集。どれもすごく好きでした。チェスは少しやったけど打ち方がまるでわからない!初心者同士でやると最後お互いのキングで追いかけまわすみたいな展開になるので、いつか上手い人に教えてもらいたいです。
 宮内さんは麻雀のプロ試験も受けていらっしゃって、先日もプロも混じった大会で国士無双であがり優勝されていて凄い……。『創元SFアンソロジー1 GENESIS 一万年の午後』に収録されていた『ホテル・アースポート』も情景が浮かんで好きでした。

 麻雀やりつつ最近買ったのはアンソニー・ホロヴィッツ『その裁きは死』、ハヤカワミステリマガジン11月号のアガサ・クリスティー特集。『その裁きは死』は探偵役のホーソーンが格好良くて、定石通りなミステリが凄く贅沢。まだまだシリーズは続くらしいので楽しみです。

 今はJ・G・バラードの『スーパー・カンヌ』を図書館で借りて読んでいます。バラードは『ハイ・ライズ』しか読んだことがなく、面白かったもののとにかく汚くて辛かったので、違う感じだとといいな、とどきどきしながらページを捲っています。

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