株式会社栄光さんのノベルセットがリニューアルされたよ

同人誌では定番の「ペルーラ」や、深みのある色味が美しい「里紙」など、新たな表紙用紙を8種(9色)を追加します。

当社のセットではいずれも180kg前後の用紙を多く取り揃えておりましたが、A6(文庫)サイズの冊子やページ数の少ない冊子に使用すると、表紙の紙が反って浮いたり、表紙が硬くて本が開きにくい等の問題が生じておりました。

そこで今回の追加では小サイズ&小ページ数でも開きやすい130kg台の用紙を多く追加しました。
これにより魅力的な表紙であることはもちろん、A5以下の特別セットにふさわしい製本が可能になります。

https://www.eikou.com/news/14671/


同人誌印刷の栄光さんのノベルセットがリニューアルされたそうです。
小説サークル、特にページ数が多くなりがちなTKS(たくさん書くのがすき)サークルにとって嬉しい、表紙用紙と本文用紙の種類追加となった今回のリニューアル。

長らく漫画と絵一強だったオフ同人界隈で、最近になってようやく小説同人誌が日の目を見るようになりましたが、大手印刷所も小説本向けのセットを強化するようになってくれたので一字書きとして密かに喜んでいます。
60kg台の書籍用紙を取り扱う所も増えてきたし、次は薄い表紙用紙も増やしてくれないかなあ。
薄めの書籍用紙はあっても表紙用紙は180kg据え置きの印刷所もまだまだ多いので、そこんところよろしくお願いしたいです。
私は一次創作BLシリーズというマイナーもマイナーな弊ジャンルで細々と書いている超少部数サークルなので、大手印刷所のお世話になる日は遠いと思いますが…。

次の本もREDTRAINさんのワンブックスを利用するつもり。極少部数を抜きにしても、他では取り扱っていないワンブックスの本文用紙と本文印刷の綺麗さの虜になってしまいました。
ベタはまあ普通にオンデマ感がありますが、小説本文の活字はもちろん、グレスケやモノクロ二値部分もすごく綺麗なんですよ。もう一度本を作りたい〜。

そんな感じの本オタクのつぶやきでした。

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