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三鳥を救いたい(ファイヤー&サンダー&フリーザー)
ファイヤー&サンダー&フリーザーGXは3匹の伝説の鳥ポケモンのTagTeamであることから三鳥と呼ばれている。名前こそ有名なものの、実際に使われている姿はあまり見かけないポケモンである。今回は反逆クラッシュによって隠れ強化されたこの鳥を考える。
特徴
①HPが300点
②水、炎、雷、無の4エネの技トリニティバーン210点
③同条件で追加効果ありで打てるGX技、スカイレジェンドGX。ポケモン3匹に110点
④雷弱点
⑤TagTeam
環境に対してのスペック
それぞれの特徴について環境に対しての立ち位置を考察する
①300点を出してくるポケモンとして、小ズガ、リザードン系列が存在する。お守りを張ることで一応ケアが可能。しかしHP300に一発で触れるような戦い方をしないデッキに対しては多くの場合で一撃を耐えることができるラインである
②エネの要求がやや特殊。今回はバタフリーを採用することでこれを達成することを考える
主に上技のトリプルチャージを使っていく。この技により1エネで水、炎、雷のエネ加速が可能である。また2進化であるこのカードであるがてきおうしんかの進化元を踏むことで後攻1ターン目に技をうつことを考える。
これらをそろえるカードとして採用されるカードとして以下のカードを採用する
②、③210点は環境のVポケモンに対して10足りないようなスペック。GX技の110点は裏のデデンネGXなどに対しては5点足りず、ヤレユータンに10足りないなど多く採用されるカードに対してワンパンできないラインである。しかしながらこのカードの特性としてダメージを喰らった後に自身とついているカードをすべてデッキに戻すことができる。この特性を使ってテンポをとることを目標とする。
さらにはこの210+110というのはVmaxポケモンの320というラインに到達することができるスペックである。そのため一回210点を当ててからGX技で山にかえることを基本の戦略として設定する。
④雷弱点
ピカゼクに対してフルドライブで弱点込み300点で蹂躙される。ウィークガードエネルギーを採用することを考えてもよいかもしれない
⑤TagTeam
タッグコールでサーチが可能。とられるサイドも3枚である。このポケモンの特性より一体目は倒されずに山に帰ることを考えるとそこまで大きなデメリットでないと考える
デッキレシピ
採用理由
タッグコールを共有できる優秀なサポートであると同時にこのデッキでは
エスケープボード、キャプチャーエネルギー、ターフスタジアム
の三枚をサーチすることでジラーチの逃げ要因かつベンチに種ポケモンを置きながらバタフリー用の無色エネルギーを用意し、進化先を一枚サーチすることができる。これにより後攻1ターン目からトリプルチャージを積極的に狙いに行くことができる。
前述のネットボールやターフスタジアムは後半バタフリーを立てる必要がなくなった場合に使い道がなくなる。現状バタフリーの進化先の分岐先としてパニック毒(30点プラス毒やけどの実質60点)が存在する。回収ネットを採用して分岐先で生かす戦い方も考慮したが、初手でパニック毒を打つ展開はあまり強くないと判断をした。
その展開力をのちに生かすためにアップルドロップを採用する。カジッチュを2体並べている状態であれば1ターンに2回特性を発動することも可能である。
回し方
後攻をとる
1 トリプルチャージ
2 トリニティバーン
3 スカイレジェンド
4 トリプルチャージ or その他弱技
を大まかに狙う。その間にアップりゅーを立てる、二体目のバタフリー、三鳥を用意する。相手のHPラインに応じてミュウのサイコパワー、ワタシラガの50点で刻むことによりサイドプランを組み立てる