[PTA]声の大きいものが勝つの?
今年度の本部ではPTA適正化のために、「入会届をもって入会とする。退会時には退会届を出す」といった入退会に関する手続きを規約にもりこむことや、1児童1委員のノルマ制をなくすなどの議案を総会にかけてきました。
1児童1委員のノルマは、複数の子どもがいる場合には役員をやればノルマが免除されるという、旧態依然としたシステムがまかり通っています。(もちろんノルマ制も含めて規約にはそのような規定はありません。)
入退会の手続きの件や、ノルマ制をなくすことも、大多数の会員の皆さんは賛成してくださっています。
今回、臨時総会において、感染症対策の観点から出席しないけれど「議決権を行使する」という形で、各議案に対して意思表明できるようにしました。
3分の2近い方が賛成してくださっている議案もあります。
しかし、旧役員は「せっかくノルマ免除のために役員したのに、ノルマなくしたら何のために役員したかわからないだろ」ということなのか、反対されています。
質の悪いことに、前会長が現校長と仲良しで、学校長を取り込んで様々な妨害をおこなってきています。
しかしその中ではとてもじゃないけれど、聞き捨てならない発言も多々あります。
「賛成といっても、書類をきちんと読まずに賛成しているだけだ。」
「賛成を賛成と認めない。」
反対している人間は、ちゃんと考えているが、賛成している人間はちゃんと考えていないという発想で、だから賛成は無効だと主張します。
もうわけわかんないです。
反対している自分たちはちゃんと考えているけど、賛成している一般会員はちゃんと考えてない。とでもいうのでしょうか?
百歩譲って、実際にそうであっても、大人が記名して投票している以上、
「誰かがいい加減に投票しているから、決議自体無効」とは絶対にならないはずです。
しかし、学校長と前会長が大きな声で(実行委員会や総会ではほんとに大声で)
「無効だ、無効だ」
と叫んで決を採らせません。
さらには、総会が開かれて決を採ることを防ぐために、「総会つぶし」までやります。
「総会つぶし」の件については、またあらためて。
「一般会員の大多数の賛成」より「声の大きな一部の反対意見」が優先される世界、それがPTAです。
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