
雨ニュルの件
写真は全く関係ない鈴鹿サーキット
F1ですね。
南ニュルですね。
ホッケンハイムじゃないですね。
荒れそうですね。
F1というのはマシン、ドライバー、タイヤ戦略、(給油戦略(今はないけど))で勝者が決まる、言い方を変えると一番早いドライバーが最強であるスポーツではありません。
なので、ルイズちゃんが早いのか、セバスちゃんが早いのか、マックス君が早いのか、ようわかりません。
まあ車がくそでも一周当たり(約5KM)で5秒も差がないと考えるとすごいなと思いますけどね。ドライバーも。
今週末は、北コースが有名なニュルブルクリンクで7年ぶりにF1をやるそうです。
また、雨が降りそうだとのことです。
雨で南ニュルは荒れますと書こうとしましたが、実際に雨で、最終結果が荒れたのは1999年の1位ジョニーハーバート(スチュワート(のちにジャガーを経てレッドブル))2位ヤルノトゥルーリ(プロスト消滅)3位ルーベンスバリチェロ(スチュワート)ぐらいのもの(しかも骨折で当時最強ドライバーシューマッハは欠場)で、2007年もヴィン様(マルクス・ヴィンケルホック)が当時の最低速マシンスパイカーフェラーリで最後尾からラップリーダーを記録するという偉業を成し遂げましたが優勝者は眉毛(フェルナンドアロンソ)2位フェリペマッサ3位ウェバー(優勝経験が投じなかったレッドブルなんで荒れたといえるか)ぐらいなもんでスーパーアグリが優勝するとかネタにもなっていません。
脱線しましたが、雨が降ればタイヤ選択やピットのタイミングで順位シャッフルが起きます。
1999年のヨーロッパグランプリも順位シャッフルがあったようです。
2007年のやつは特にフォーメーションラップで雨が降ったので、フォーメーションラップで最後だったヴィン様がウェットタイヤにただ一人交換したら豪雨になって、ドライタイヤのみんなが、1コーナーでグラベルに突っ込んでジエンドするのを横目にラップリーダーになる(厳密にいえば2週目にエクストリームウェットに履き替えて爆走する)という落ちでした。
今回は個人的には去年あのクビサですら1ポイントをとったのにポイントをとれなかったウィリアムスのラッセル君が、入賞できるのか注目したいです。
遅いといわれ、今シーズンも車がメタメタなウィリアムスで奮闘するラッセル君は去年優勝経験者(ただしけがで8年ブランクのある)のクビサに予選で全勝しましたが、一回も10位までに入れば入賞という緩くなったF1で入賞できないというかわいそうなのか偉業なのかよくわからないことを成し遂げました。
今回、人生初の入賞となるのか、ラッセル君に期待をしましょう。
以上
何気に写真見たらスー様の2007年スピン写真だし。伝説のラップリーダーヴィン様ではなかった。
ルイズちゃんもセバスちゃんもこの年(2007年)デビューなんだよね。
おしまい