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誕生石note、元ジュエリー店員が語る「10月のトルマリン」の魅力

こんにちは、さわです♪

もうすぐ10月も終わり。。。
ということで、誕生石「トルマリン」について、noteします。

誕生石って、それだけでとても素敵なので語りたいことはたくさんあるのですが、その中でもトルマリンの魅力についてお伝えします。


誕生石の歴史とその意味

誕生石の歴史はとても古く、宗教や神話、天文学などと結びついています。起源は古代から遡り、聖書に記された「12の石」や、バビロニア、古代ギリシャなどの文化にその起源を見つけることができます。

ちなみに、誕生石の考え方が現在の形になったのは、18世紀頃のヨーロッパだと言われています。
そこから、各月に対応する宝石が決められ、それぞれに特別な意味が付与されました。

誕生石は、身につけることでその人に特別なエネルギーを与え、守ってくれるとされています。
石が持つ歴史や意味を知ることで、その魅力がさらに深まるので、ギフトにはよく選ばれるものになるのです。

色石って、人を呼ぶんですよね〜
なので、宝石を見るときはじーっと見つめてみてください。
「出会っちゃった!」という瞬間は、そばにいる人にも幸せな気持ちになるくらい素敵な瞬間なので!

10月の誕生石とその種類

10月の誕生石には「トルマリン」と「オパール」があります。
どちらも美しい石で、特に輝き方が特徴的な魅力の石たちです。

オパール

虹のようにさまざまな色を放つことから「希望」や「創造性」を象徴すると言われています。
まるで夢のような幻想的な色合いは、見る人を魅了します。

トルマリン

多彩な色を持つ宝石として有名で、ピンク、グリーン、ブルー、ブラックなど、非常に豊かな色のバリエーションがあります。
一つの意思のなかに複数の色がある「バイカラートルマリン」なんてのもあるくらいです。
石言葉は「友情」「寛大」「心の安定」。
トルマリンは、持ち主にポジティブなエネルギーを与えると言われ、まさに心を落ち着け、バランスを保つためにぴったりの石です。

パライバトルマリンについて

トルマリンの中でも特に希少で美しいのが、「パライバトルマリン」です。
いつか手に入れたい、憧れの宝石の一つです。

パライバトルマリンは、鮮やかなブルーがとてもとても魅力的で、南国の透き通ったリゾート地の海のような色をしています。
ダイビングや南国が好きなひとならば、きっと心がときめく。
そんな、深くてクリアで美しい色合いの宝石なのです!

ブラジルのパライバ州で発見されたことから、その名が付けられたのですが、この宝石、価格も非常に高価。
なかなか手に入らない希少な宝石です。
目にする機会に出会えたら、ラッキーだと思ってぜひ焼き付けてください。


まとめ

トルマリンは、その多彩な色合いや意味から、10月生まれの人々だけでなく、多くの人に愛される宝石です。
そして、パライバトルマリンのような希少で特別な石は、人生の大切な節目にふさわしいジュエリーとして、多くの人にとって特別な存在です。

ギフト選びによく登場する「誕生石」。
その石言葉やエピソードまでしると、なおさら愛しくなるのが宝石の面白いところです。


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