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シャネルが挑戦したジュエリーの新しい可能性と、自由について

さわです♪

いつの間にか秋を通り越して冬気分のお店を見ながら、4連のパールネックレスを買いました。
最近は、ロングのネックレスの気分なのです。

もともとダイヤモンドなどの宝飾を扱っていた身としては、数千円で華やかになるアイテムの歴史を、ぜひ、語りたい!!!
ということで「シャネルが挑戦したジュエリーの新しい可能性」と題して、少しだけ語ってみます。


シャネルのパールネックレス

シャネルが広めた「イミテーションジュエリー」の革新

20世紀初頭、ジュエリーは富や地位の象徴とされ、高価な宝石を身につけることが女性たちのステータスでした。

しかし、ファッション界の革命児ココ・シャネルは、この価値観に対して大胆に挑戦します。
彼女は「美しさは誰でも手に入れられるべき」という信念を持ち、女性たちがもっと自由にジュエリーを楽しむべきだと考えました。

シャネルが生み出したイミテーションジュエリーは、手頃な価格でありながらデザイン性が高く、ファッションの一部として気軽に取り入れられるものでした。

女性の自立と自由を象徴するジュエリー

シャネルが提案したイミテーションジュエリーは、単に価格を抑えたものではなく、女性の自立と自由を象徴するアイテムでした。
高価な宝石を持つことが特権ではなく、ジュエリーは自己表現の一つだという彼女の考えは、当時の価値観を根本から覆しました。

日常生活やキャリアに忙しい女性にとって、手軽でスタイリッシュなアクセサリーは強い味方。
シャネル自身もイミテーションジュエリーを愛用し、そのスタイルを貫きました。
彼女のジュエリーは、単なる装飾品ではなく、自由に生きる女性たちのライフスタイルを表すものでした。

ちなみにちなみに、
シャネルの代表的なデザイン「リトル・ブラック・ドレス(Little Black Dress)」にあわせるところからアクセサリーに着眼したといわれています。
シンプルで洗練されたデザインの黒いドレスは、1926年の女性ファッションに革命をもたらし、それまで喪服やフォーマルな場でしか用いられなかった黒を、日常的なカラーとして定着させ、「シンプルさの中にあるエレガンス」の象徴となりました。
「リトル・ブラック・ドレス」はファッションにおいて、「いつでも、どこでも着られる完璧な一着」という考えを広め、特にキャリア女性や自立した女性にとって欠かせないアイテムなのです。

キャリア女性にとっての理想的なファッション哲学

シャネルのファッション哲学は、現代のキャリア女性にとっても、とても魅力的なものです。
「女性も自由であるべき」という彼女のメッセージには、私たちが仕事でも日常でも自分らしく生きるためのヒントがつまっています。

おしゃれや自由は、一部の限られた人が手に入れるものではないこと。
縛られることなく、自由にファッションを楽しむ。

それこそが、シャネルが私たちに教えてくれたことです。

彼女が生み出したイミテーションジュエリーは、自由な心を持つ女性に寄り添い、自己表現を楽しむツールとして輝き続けています。

今日は黒をメインに、アクセサリーで華やかに一日を過ごしていきます♪

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