女子高生と考える、身近なエシカル、「買う」こと。
さわです♪♪
実は先日、とある女子校の課外授業を担当しました!
女子高生って、ピチピチ!なんて思いながら、学生時代を思い返していて、、、
という話ではなく、その後のお話です。
それは、とある私立の女子校から電話がかかってきて、
「知識だけではなく、実社会でのSDGsやエシカルへの取り組みを行っている企業について、学生達に紹介してほしい。
机上の空論ではなく、実生活に結びつくSDGsを伝えたい。」
という、先生からの相談でした。
取引先のお話や、
その企業が取り組んでいること、
思いを込めたものづくりをしている背景など。
一般的に「オーガニックコスメ」には定義が有りません。
オーガニックのものを、少しでも使っていればそれは「オーガニックコスメ」と謳われているのが、今の現状。
だから、ECOCERT(エコサート)やJOCA(日本オーガニックコスメ協会)などの認定機関が消費者に変わって「この商品は、この基準でオーガニックにこだわっていますよ」などと出しているわけです。
あれ!?同じオーガニックなのに、なんでこんな価格差が?!
なんて感じたことのある皆様!それには、そんなカラクリがあるのです。
圧倒的に手間がかかったり、収穫量が安定しない、ましてや少なくなりがちなのがオーガニックやエシカルな商材のあるある話。
必然的に、こだわったものづくりをすればするほど、量産を目的としない分価格は上がります。
それを、高いととるか?正当だととるか?
それは、消費者に委ねられています。
もちろん、完璧にオーガニック食材のみで過ごせというわけではなくて。
ちょっとだけ、今、手にとったものに思いを馳せてほしい。
・どんな環境でつくられたのだろう?
・運ばれてくるCo2コストや、梱包材は?
・生産者には正当な配当がとどいているのかな?
・この価格の中身は、原価?広告費?はたまた、、、?
さらに、その手にとったものが、使い終わったらどうなるのか、、、?
「物を購入する、消費を起こす」ということ
それは、何にお金を落とすか。
つまりは、何を応援するかを選択する行為なのです。
なんとなく身体によさそうだな、くらいの印象だった「オーガニック」。
そして、なんとなく地球のために必要なんだろうなと感じていた「エシカルライフ」。
知ったからには、今日の一つの行動がちょっとだけ変わる気がします。
そんなちょっとの積み重ねが、10人、100人、1000人、1万人と増えていったら、きっと8年後のSDGs達成も現実味を帯びるのではないか?!
クリスマスイルミネーションでキラキラした街中をあるく、女子高生の姿を見ながらふと思ったnoteでした。
さわ