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秋限定!ひやおろしを楽しむ、季節の日本酒ライフ

ひやおろしとは?

こんにちは、さわです♪

日本酒企画もいつのまにか10回目を終え、次回はなんと11回めの開催です。
その名も、「秋酒フェス~ひやおろしナイト~ by omoroi.mainichi #11」

実は、ひやおろしは日本酒の中でも秋だけに楽しめる特別なもの。
秋に旬を迎えるこのお酒、どんな魅力があるのか、ぜひ知ってほしいなと思って、今回はひやおろしについて書いてみました。

ひやおろしとは?

ひやおろしは、一度火入れ(加熱殺菌)された新酒を、夏の間にじっくりと熟成させ、秋に出荷するお酒です。
春に火入れを行い、夏を通じて低温で貯蔵されたことでまろやかさと深みが加わり、香り豊かでほどよい酸味が特徴なんです。
そして、出荷時には二度目の火入れを行わないことから、フレッシュさも残るのが魅力。
ひやおろしは、まさに季節の移ろいとともに味わえる贅沢な一杯です。

ひやおろしの歴史

ひやおろしの歴史は、江戸時代までさかのぼります。
昔は、冬に仕込んだ日本酒を火入れして春に保存し、気温が涼しくなる秋に再び出荷するという方法がとられていました。
これが、今の「ひやおろし」の始まりです。

なぜ秋に出荷されるかというと、当時は冷蔵技術がなく、夏場に日本酒が劣化しやすかったんです。
でも、秋になると気温が下がり、酒を冷蔵せずとも安定した品質を保てるようになったため、ひやおろしが秋に出荷されるようになったんですね。

ひやおろしは、日本の季節とともに歩んできた、伝統的なスタイルの日本酒です。

最近気になる、ひやおろしの銘柄3選

さて、ここからは最近人気のひやおろしの銘柄を3つご紹介します。
ひやおろしは地域や蔵元によって味わいが異なるので、それぞれの特徴を楽しむのもまた醍醐味です。

1. 春鹿 ひやおろし
奈良県の今西清兵衛商店が造る「春鹿」。
全国的に親しまれている銘柄ですが、ひやおろしは特に評判です。
新酒のフレッシュさと、熟成されたまろやかさが絶妙に調和していて、軽やかな飲み口ながらも、しっかりとした旨味を楽しめる一本、これは栗ご飯とかと飲みたいですね!

2. 田酒 ひやおろし
青森の西田酒造が手がける「田酒」は、どっしりとした味わいが特徴。
ひやおろしになることでさらにコクが増し、豊かな風味が楽しめます。
秋の味覚、特に脂ののった魚料理やキノコ料理と合わせると最高とのことで、ペアリングを考えるだけでもよだれが。。。

3. 風の森 ひやおろし
奈良の油長酒造が造る「風の森」は、非常にフレッシュな印象を持つひやおろしです。
低アルコールで飲みやすく、まるでフルーツのような華やかな香りが特徴。
日本酒初心者にもおすすめとのことですが、風の森は最近好きな銘柄!その秋限定酒というのは、もう楽しみで仕方ない情報です。


まとめ

ひやおろしは、季節限定で楽しめる日本酒の魅力を存分に味わえるアイテムです。
秋の心地よい気温とともに、ぜひひやおろしを楽しんでみてくださいね。
私もいくつか飲み比べをして、その時々で感じる「秋」を探してみたいなと思っています♪

また、次回も日本酒について色々お伝えしていきますので、お楽しみに!

さわ


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