役場のインスタって可能性に満ちている②
嫁と子どもが夢の国に行っていますが、
お小遣いがなくて羽を伸ばせないので、
今日も投稿していきます。
前回、役場のインスタを運営するには
まず職員に協力してもらいましょう。
と書きました。
今回は、投稿する内容を考えます。
◯フォロワーを増やそうとするな!
いきなり前回の投稿と違うことを言ってみました。
なぜかというと、役場のインスタにインスタ映えは
必要ないからです。
インスタ映えの投稿したところでいいねが増えるだけで
プラスはありません。
誰のために投稿するべきか。
まだ町に来たことがない人にアピールするため?
たいした観光地もないのにアピールしても
コスパが悪いだけです。
観光名所やB級グルメがある市町村には勝てません。
一時は勝てたとしても他のところもマネしてくるので
そのうち負けるでしょう。
どうするべきか。
それは、勝負をしないことです。
ふるさと納税もそうですが、
勝負をすると必ず負ける人が出ます。
たまたまいい資源があれば勝てますが、
ない場合は難しいでしょう。
勝負をしないようにするには
ターゲットを町民に変えましょう。
町民に向けて、町民のためになるものを
投稿していきましょう。
①工事現場を投稿しよう。
現在、〇〇交差点で実施中の工事は
右折レーン増設のためのもので
地元要望により実施しております。
終了予定は7月30日です。
大変ご迷惑をおかけしていますが
ご協力よろしくお願いします。
#道路工事 #右折レーン
みたいに投稿すると
誰のための、何のための工事が知ることができます。
(どうせ予算消化のためだろう。)
(徳川の埋蔵金でも掘ってるんじゃないか。)
などの勘違いもなくすことができます。
なんなら感謝の気持ちも沸くんじゃないですか?
公務員だってたまには感謝されたいんです。
やって当たり前。ミスしたら罵倒される。
それじゃ、いくらなんでもツライですよ。
たまにはありがとうと言われにいきましょう。
②イベントの準備を投稿しよう。
役場主催のイベントはたくさんあるけど
あまり大変さが伝わっていません。
運動会、夏祭り、マラソン大会、凧揚げ祭り、成人式などなど
イベントだらけです。
これを活かさない手はありません。
準備段階から投稿していきましょう。
例えば、看板設置、警察協議、各種団体との打ち合わせ。
これらの投稿を見た人は、
(こんなに頑張って準備しているんだ。)
と感心してくれることでしょう。
このようにインスタを住民満足度を上げる装置として
利用してみてはいかがでしょう。