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Facebookから【JavaScriptとAjaxの話】

何か、わざわざ急いで転記するほどでもありませんが、さっきFacebook向けに書いて、自分でわりと気に入ったので早速転記しておくことにいたします。以下。


【JavaScriptとAjaxの話】

ちょっと、寝る前に一つだけ数日ぶりにこちら書いてから寝ます。noteに書く程のことでもないので(といいながらまた転記すると思いますが)。JavaScriptとAjaxの話題。

で、私はこの話題をわざわざ扱うほどにこれらに長けていたわけではありません。何というか、割と少人数でWebのUIからシステム寄りの実装をすることがあった関係で、必要最小限に書くくらいのことでした。が、自分で少しだけAjaxを使ってみて、あれは便利なものだな、と思ったのをさっきふと思い出しました。

ご存じない方に書いておくと、AjaxとはAsynchronous JavaScript + XMLの略で、簡単に言うとホームページ内で画面遷移を伴わずに部分的に更新する技術のことを言います。XMLという言葉が含まれますが、知る限りこれは必ずしもXMLを扱うものではなく、HTMLの部分要素を非同期で取得するなどの処理を行うものとなります。

実際には、ブラウザ側の開発言語であるJavaScriptを用いて、ブラウザ内にXMLHttpRequestという構文を挿入します。この構文がページ内のイベント発生時にそのタイミングで通信を行い、主にdivなどのタグで分割されたホームページ要素をその部分だけ取得してページ遷移なしにページ内の更新を行うものとなります。

覚えている限り、こうしたJavaScriptを扱う上では、以前はブラウザごとに多少「方言」があり、そのため互換性で問題が生じることもあったかと思います。但し、今日ではFirefox以外のChromeやEdgeなどは同じレンダリングエンジンを採用しており、ブラウザ間の互換性は以前より気にする必要がなくなっていると思います。ただ、JavaScriptはその性質上、プロトタイプベースのオブジェクト指向言語で、実行環境も通常のコンパイラ言語やLL言語とも異なるため、コーディングやデバッグにはノウハウやそれに応じたスキルも必要となるので、簡単なものではなかったと思います。

一方で、ページ遷移を伴う動的Webページの記述は、以前からサーバーサイドのスクリプトや開発言語が用いられていて、これも、それこそ目的ごとに新しい言語が生まれるくらいの話と思いますが、未だ主流はPHPやPythonと言ったものかと思います。

少し調べた上で、近年では通常のWebページでもリッチなコンテンツが多くなりましたが、さっきある記事を見た限りでは、そうしたフロント側の技術よりも以前のようなサーバー側の技術に重きを置く傾向があるらしく、結局、それらもリリースされるサービスなどの流行によりパラダイムが変わるものなのかも知れません。

で、私はあまり言う必要ありませんが、登録している求人メールなどではそうした案件を受けることも多く、それ自体はそうしたスキルの需要が今日も高い、という判断には及びますが、残念ながら自分自身のブランクもあるため、積極的にはそれらの案件には応募出来ないな、という自己判断になることが多い気がします。見てると、少し前からあるnode.jsやVueと言った、より進化した技術も求められる気がしますので。

ざっくり、記憶のメモも兼ねて書いてみました。以上です。

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