うまくいった描き方を踏襲するとなぜかうまくいかない(よわよわ美大生日記8)
アクリルで細密描写をする課題。
私はベタ塗り以外のアクリル使用法を知らなかったので、ガッシュ信者だったので。この機会に初めてゴールデンを触って感動した。
いつものガッシュと使い心地は似てるけど、塗り重ねると絶妙に下の色が透けて深みのある色になってくれる…
乾いたあとのしっとりつるっとした質感もめっちゃ好き。ガッシュは粉っぽいから新鮮だな〜と思って眺めていた。
一瞬でゴールデンの虜だ〜。
そして楽しんで進めていくうちに早くも行き詰まる。(早)なんでだ〜と考えてみたら、ハッと気づいたことなんだけど…
慣れてくると「さっきやった方法でやれば上手くいくぞ…」って思い込んで、対象の観察を怠って記憶にある描き方でなんとか上手く描こうとしがちだよね、私。
でもそれって絶対無理じゃん!
だって成功した方法は、あくまでその時のモチーフに適した最善の描写方法だっただけで、決して「いつでも必ず成功する描き方」ではないのだ。というかそんなものはない。
やっぱり目の前の対象としっかり向き合って、特徴を捉えて描写することが結果的に成功に繋がるんだと思う。
過去より今目の前にあるものに集中しろ!!その方が遥かに効率がいいぞー!
とはいっても、時短のためにある程度の描き方プロセスは身につけるべきと思うけどね!
思考を整理するとスッキリする。