のほほん別居70 2022.5.17
よどみ、について
あれからずっと考えている
私の中の何がよどむのか
今はだいじょうぶ
何も感じていない
何も辛くない
よどみなんてない
ふと、
あの時
向き合ってもらえなかったこと
一緒にいられなかったこと
立ち止まって話し合えなかったこと
必要とされなかったこと
そんなことを思い出して
涙がこぼれた
その
ひとつひとつが
よどみ、だ
私の中で
そういうものを
話し合えないまま
ぶつけ合えないまま
一緒にいるということは
よどみを溜め続けること
今は、
悲しくない
辛くない
何も感じない
だけど
このよどみは
いつか濁り
腐る