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旅マス第2弾(大阪) スタンプラリー制覇の行程(試案)

2024年10月4日、アイドルマスターシリーズとJR東海のコラボ企画「TR@VEL MEDLEY!!!!!!~あなたの旅をプロデュースしちゃいマス♪~(旅マス)」第2弾の詳細が告知されました!

第2弾のブランドはアイドルマスターシンデレラガールズ、地域は大阪、応援宣伝隊長を前川みく・神谷奈緒・高森藍子の3名が務めることが発表され、10月11日には企画の1つであるデジタルスタンプラリーの詳細が発表されました。
本記事では、大阪出身の筆者がデジタルスタンプラリーを巡るために作成した行程を皆様に紹介いたします。ご参考になれば幸いです。

スタンプラリーの概要

最初にスタンプラリーの基本的な情報をおさらいしておきましょう。
応援宣伝隊長の3人に関連して3つのコースが用意されています。

・恥じらい乙女の愛されオタクコース(神谷奈緒)
日本橋 オタロード(アニメイト大阪日本橋、バナナの神様)/通天閣/難波八阪神社
・ゆるふわガールののんびりお散歩コース(高森藍子)
Orange Fields Tea Garden/大阪城公園/とんぼりリバークルーズ
・前向きキャットの猫巡りコース(前川みく)
住吉大社/上方浮世絵館/黒門市場

・全コース共通:OSAKA WHEEL/タワーレコード梅田NU茶屋町店

各スポットにて二次元バーコードを読み込むことでアイドルたちがそのスポットを紹介する特別ボイスが聞ける他、ランダムでオリジナルステッカーが貰えます。
※ステッカーは各コースの9箇所だけのようです
3コース9箇所+スタート地点・ゴール地点の計11箇所のスタンプを集めれば、ゴール地点のCDショップ「タワーレコード梅田NU茶屋町店」にてコンプリート特典のオリジナルクリアファイルが貰えます。
なお、同じくタワレコで交換できる駅名標風アクリルキーホルダーには新幹線乗車証明が必要ですが、スタンプラリーの参加には必要ありません。

第2弾特有の注意点ですが、期間の一部が年末年始と重なっています。12月31日~2025年1月3日までは店舗・施設の営業日にかかわらずオリジナルステッカーの交換ができません。年末年始の帰省や旅行の際に回ろうとされている方はご注意ください。

スタンプラリースポット一覧

行程の紹介

各コースのおすすめの周り方は旅マスのホームページに載っているので、本記事では全コース計11箇所のスポットを制覇するための行程を紹介いたします。
1泊2日、土日に回る事を想定して計画しております。平日の場合は電車の平日ダイヤと、施設の定休日・休館日をチェックの上お越しください。

行程表

行程を考える上での注意点は2つ。
・スタート地点のOSAKA WHEELからスポットの半数以上がある難波や新世界までの移動に時間がかかる(順番は自由なので他のスポットを巡った後にOSAKA WHEELに行ってもいいが、いずれにせよ同じ時間がかかる)
・1時間を超える待ち時間が発生する可能性のあるスポットが2箇所(とんぼりリバークルーズ・通天閣)ある
正直、各スポットを満喫した上で11箇所全て回るには1泊2日でもギリギリだと思います。
1点目は物理的な問題なのでしょうがないです。
2点目の対策として、朝一番に通天閣に行くことで待ち時間を短縮しています。

それでは以下、行程表に沿って詳細を記します。

解説:1日目

新大阪駅に到着したらスマホを開いて、新大阪駅の限定ボイスをゲットしましょう。旅マス第1弾に行かれた315プロのプロデューサーさんのつぶやきを調べてみると、京都駅では他のスポットと違い、二次元バーコードの読み込みではなく位置情報が京都駅にあればボイスが聞けるそうで、新大阪駅の場合も同様の可能性が高いです。
続いて大阪メトロ御堂筋線の新大阪駅に移動し、2番線の電車に乗って千里中央駅まで行きます。千里中央駅で大阪モノレールに乗り換え、1番線の電車で万博記念公園駅に向かいます。

・スタート地点:OSAKA WHEEL
駅を出たら1本道です。スロープを降りて観覧車の見える方向に進んでいただくと左手にOSAKA WHEELの入口が見えてきます。
11月4日追記
旅マス開催期間中はエキスポシティのエントランス広場が工事中のようです。工事用の囲いの左側を行けばOSAKA WHEELに行けます。

ここでは二次元バーコードを読み込んでスタンプとボイスを取得し、事前購入した方のみオリジナルガイドブックを交換します。更にスタート地点としてパネル展示などがあるので見ていきましょう。※ライブ衣装のみ展示場所が隣接するショッピングモール「ららぽーとエキスポシティ」になるようです。1階の「光の広場」もしくは3階のゲームセンター「エンターテイメントフィールド」で展示がされると思われます。
11月16日追記 ↑すみません、どちらも違いました💦1Fの無印良品の近辺に確認できました。xで情報拡散いただいているプロデューサーさんに感謝です。
展示を全て見終わったら、観覧車に乗りましょう。1周18分で料金は1000円ですが、当日が誕生日の方は無料で乗れますよ。観覧車から降りたら次の場所に移動します。

万博記念公園駅にて1番線の電車に乗り2駅先の南茨木駅まで行き、阪急電鉄に乗り換えます。連絡通路があり、乗り換えはわかりやすいです。2号線の電車に乗り、扇町駅へ向かいます。天下茶屋行きの電車に乗られた方はそのままで、大阪梅田行きの電車に乗られた方は淡路駅で天下茶屋行きの電車に乗り換えましょう。

・Orange Fields Tea Garden
藍子ちゃんのソロ1曲目「お散歩カメラ」の歌詞通り路地裏にあるカフェ…のようなんですが、ストリートビューを見ても入り方が一見わかりません。
扇町駅の4番出口を出てアーケードを南方向、「天神橋筋3」と書いてある方向に進んでいくと右手に剛田商店というお店があり、その敷地内にカフェへの入り口があります。
時間的にここで昼食をとるのが丁度いいのですが、テイクアウトメニューもあるようですので、混雑時などはテイクアウトして、次に向かう大阪城公園で食べるのがいいと思います。

南森町駅まで歩き、大阪メトロ谷町線の1番線の電車で2駅先の谷町四丁目駅に向かいます。

・大阪城公園
谷町四丁目駅1B出口より出て坂を上っていくと、間もなく左前方に大阪城の天守閣が見えてきます。天守閣の近くにあるレンガ造りの建物が二次元バーコード掲載場所であるミライザ大阪城です。スタンプ・ボイス・ステッカーをゲットした後は大阪城天守閣の中の展示を見ます(600円)。荷物が邪魔になりそうな方は、天守閣のチケット売り場で1個100円で預かってくれるそうなので、是非ご利用ください。
チケット売り場が混雑しがち(土曜日に訪問した時は45分待ちでした)なので、WEBチケットを事前購入することをおすすめします。

また、旅マス開催期間のうち、11月16、17、23、24日は重要文化財の櫓の公開があるようです。天守閣とは別料金ですが興味のある方はこちらもどうぞ。

谷町四丁目駅に戻り、大阪メトロ谷町線の1番線の電車で2駅先の谷町九丁目駅に向かいます。千日前線に乗り換えて2番線の電車で1駅先の日本橋(にっぽんばし)駅に向かいます。今回はアパホテルなんば駅東に宿泊することを想定しているため日本橋で降りますが、宿の場所次第ではもう1駅先のなんば駅で降ります。

続いて道頓堀周辺を散策するのですが、マジで人が多いので、ここで荷物の整理をすることをお勧めします。難波周辺に宿をとられている方はチェックインして部屋に荷物を置き、そうでない方はコインロッカーに大きな荷物を預けて身軽になりましょう。
また、道頓堀と、2日目に行く通天閣のある新世界はあまり空気が美味しくないので、臭いに敏感な方はマスクを持参する事をお勧めします。

・とんぼりリバークルーズ(1回目)
本行程1つ目の難所です。このクルーズ、団体以外は事前予約ができません。厳密には、10月のみweb予約を受け付けているのですが、11月以降もweb予約を実施してくれるかは不明です。
11月4日追記 11月以降はweb予約できないようでした。乗船券の確保頑張りましょう。

そのため、乗船したい時間の数時間前にチケット売り場に行って、乗船券を確保する必要があります。チケット売り場はドン・キホーテの1F入口前にあるので、ドンキの観覧車が見える方向に歩いていけば着きます。
加えて、最終便が21時なのですが、ステッカーの交換ができるのが17時までなので、早めに来て交換しておくのがよいと思います。
直近の便が取れたらそれに越したことはないのですが、そうでない場合は乗船までの時間を利用して次のスポットに向かいます。

・上方浮世絵館
リバークルーズのチケット売り場からは近く、徒歩7分ほどで着きます。入館料は700円です。入ったことはないのですが、建物の規模的に所要時間は30分~1時間程度かと思います。

・とんぼりリバークルーズ(2回目)
乗船の時間になったらチケット売り場の前方にある船着き場に向かいます。夕暮れ~夜の道頓堀を楽しみましょう。クルーズが終わったら夕食を食べ(クルーズの時間によりクルーズ前に食べるのもあり)宿に帰って休みます。

まだ体力があるよって方は、遅くまでステッカーの交換を受け付けてくださっているアニメイト 大阪日本橋店(20時まで)やバナナの神様(21時半まで)に行っておくと、2日目に巡る場所が少なくなり時間に余裕ができます。ただし、アニメイトで二次元バーコードを読み込んで特典引換証を入手してからでないと、バナナの神様でステッカーの引き換えができませんのでご注意ください。

解説:2日目

宿をチェックアウトしたら大阪メトロ堺筋線の日本橋駅に向かい、1番線の天下茶屋行き電車に乗って1駅先の恵美須町駅に向かいます。通天閣には3番出口が便利です。

・通天閣
本行程2つ目の難所です。朝一で行かないとほぼ確実に1時間は待つことになると思います。エレベーターが小さく、展望台までの1往復で運べる人数が少ないためです。
営業が10時開始で、その15~20分前に並んでおけばそこまで時間はかからずに入れますので、今回2日目の朝一番に持ってきました。

なお、二次元バーコードは地下1階の無料エリアに配置されるようです。通天閣展望台のチケット売り場も同様に地下1階にあり、待機列もそこに形成されますが、列の妨げになるため待機列からは離れた場所に置かれるのではないかと予想しています。ですので、この行程だとバーコードを読み込んでボイスを聞けるタイミングとしては展望台に上って降りてきた後になってしまいます。
どうしても事前に聞きたい場合は、1日目の午後のどこかでふらっと通天閣まで行って、無料エリアの入り口(「わくわくランド」と書いてあります)から無料エリアに入って二次元バーコードだけ回収する。もしくは、2日目の10時に二次元バーコードを回収、地上に戻って展望台の列に並ぶか(ただし待ち時間は増える)になると思います。最速で通天閣に上るため本行程ではこの点妥協しました。

通天閣を出たら恵美須町駅に戻り、1番線の電車で天下茶屋へ。天下茶屋で南海電鉄に乗り換え、1番線の普通電車で3駅先の住吉大社駅に向かいます。恵美須町には阪堺電気軌道という鉄道の駅もあり、こちらに乗れば乗り換えなし、かつ安く住吉大社まで行ける(住吉鳥居前で降車)のですが、電車が毎時2~3本と比較的少なめなので、時間が合えば利用する形がよいと思います。

・住吉大社
駅を出て左側に鳥居が見えてくるのでそちらに向かいます。二次元バーコード掲載場所は授与所とのことですが、境内に入り橋を渡り鳥居と門をくぐって左手にある場所かと思います。旅マス京都のレポを見ると、ボイスは事前に聞いておいた方がよいとの声が多くみられるので、お参りする前に授与所に寄っておきましょう。

参拝が終わったら南海の住吉大社駅に戻り、3・4番線から終点なんば行の電車に乗ります。難波に戻ったら残りのスポットを一気に回収していきます。順路としては
黒門市場→アニメイト→バナナの神様→難波八阪神社の順に周り、
周り終わったら大阪メトロ御堂筋線のなんば駅へ
となります。
難波八阪神社の特典引換時間が早めの16時半までなので、時間がヤバそうな人はこちらを先に行きましょう。
なんば駅南側はバス空白地帯なので徒歩になります。頑張って歩きましょう。

・黒門市場
南海なんば駅3階の北改札口を出て、エスカレーターで一気に1階まで下ります。下りたら正面にまたエスカレーターが見えてきますが、これに乗ると地下に行ってしまうので乗りません。右に曲がって進むと左手に出口が見えてきます。外に出ると右手に「なんば南海通」というアーケードが見えてきますので、そちらに向かって10分程歩くと黒門市場の入り口が見えてきます。

お腹も空く頃だと思うので、ここで昼食を食べます。Googleマップで「黒門市場」と調べて出てくるのはあくまで黒門市場の入り口で、二次元バーコード掲載場所である黒門市場インフォメーションセンターまでは200mほど歩きますので、お急ぎの方はご注意ください。

・アニメイト 大阪日本橋店
説明不要のグッズショップです。オタロードのみ二次元バーコード掲載場所と特典引換場所が分かれているので要注意です。ここでは二次元バーコードの読み込みを行います。

・バナナの神様
高島屋東別館の1Fの色々な飲食店が並んでいる場所にあります。アニメイトから大通りに出て左を見ると高島屋の看板が見えますので、迷う心配は不要です。黒門市場からはこちらの方が近いですが、アニメイトで二次元バーコードを読み込んだ後に来ないとステッカーの交換ができませんのでご注意ください。

・難波八阪神社
高島屋東別館を出て日本橋3丁目交差点を西方向へ進み(なか卯が目印)、南海電鉄の高架をくぐってしばらく道なり、元町2丁目交差点をファミリーマートのある方に渡れば目的地周辺です。
二次元バーコード掲載場所・特典引換箇所がいずれも「境内」とアバウトなのですが、社務所あたりなのではないかと思います。

難波八阪神社に参拝したらゴール地点のタワレコに向かうため大阪メトロ御堂筋線のなんば駅を目指します。元町2丁目交差点まで戻ってくると東北方向にマルイの看板(OIOI)が見えると思いますので、そちらに向かって歩けば最短で着きます。
なんばマルイの向かって左側面にある1番出入口を降りると正面に御堂筋線の改札が現れますので、改札を入り、2番線の電車に乗って梅田に向かいます。中津・新大阪・箕面萱野と3通りの行き先がありますが、どれに乗っても梅田には着きます。前寄りの車両(8両目あたり)に乗っておくと梅田で降りた後タワレコに行きやすいです。

・ゴール地点:タワーレコード梅田NU茶屋町店
御堂筋線梅田駅の北改札を出たら右手、阪急電車方面に進みます。しばらくすると左手に大きな階段が現れますのでこれを上ると阪急電鉄大阪梅田駅の1階に出ます。もう1つ階段を上ってしまうと2階の改札口に出てしまうのでご注意ください。右手に「BIGMAN」と書かれたモニターがあるので、そちらの方向に進んで駅の外に出ます。正面にABCマートのビルが見えると思います。左に曲がり、駅舎に沿って歩いていくと右手前方にNU茶屋町が見えてきます。タワレコは6階にあります。

タワレコで二次元バーコードを読み込んでスタンプを取得すると特典引換証が発行され、店員さんに見せるとコンプリート特典のクリアファイルが貰えます。東海道新幹線で来られた方は駅名標風アクリルキーホルダーの交換もお忘れなく。グッズの販売もこちらで行っていますよ。
これにてスタンプラリーは終了です。

最後に:便利な切符について

・大阪メトロ「エンジョイエコカード」
平日820円、土日祝620円で大阪メトロ・大阪シティバス全線(一部路線除く)が1日乗り放題の切符です。
本記事で紹介した行程表では1日目・2日目ともに1日の大阪メトロの運賃が620円を超えないので使いませんが、スタンプラリーコース以外にもいろいろ巡りたい人にはおすすめです。

デジタル版もあります(Osaka Metro・大阪シティバス 1日乗車券【平日用】【土日祝日用】)

・大阪周遊パス(OSAKA AMAZING PASS)
大阪メトロ・大阪シティバス全線(一部路線除く)+私鉄線の大阪市内を走る部分が乗り放題に加え、約40ヶ所の観光施設に入場できるパスポートです。また、飲食店などでの割引サービスも受けられます。
料金は1dayが3300円、2dayが5500円です。行程表のうちこのパスで利用できるものをまとめると下の表のようになり、1dayでも2dayでも若干パスの金額に届いていません。スタンプラリースポット9箇所中5箇所がなんば駅から徒歩圏内なので、言うほど電車使わないんですよね…
食事で割引を使ったり、2日目のスタンプラリー終了後時間の許す限り梅田エリアの観光施設に入場するなどすれば元は取れます。また、平日に周られる場合は比較的施設が空いているため、通天閣を1日目の行程に入れれば1dayパスの金額を超えるのでお得になります。
なお、通天閣の所で紹介した阪堺電気軌道については本パスポートで乗車できませんのでご注意ください。


ここまで読んでくださってありがとうございました!
大阪の街を楽しんでいってくださいね!

スタンプラリーが実際に開催されるまでわからない情報もあるので、その点は適宜追記していきますね。

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