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TKGアドベンチャー再開
僕はTKG Adventuresと言う団体で、海や山でアウトドアをしています。主に葉山周辺の海ではSUPやシーカヤック、スキンダイビング(素潜り)。山のフィールドではクライミングを行っています。アウトドアの経験豊富なノブさんの指導のもと活動します。(ダイビングやクライミングのスキルが半端ない方です!)
僕がこの活動で魅力的だと思っているのは、ただアウトドアを体験するわけではなく、その体験を振り返り自分自身の学びに繋げることができる点です。もちろんコンテンツとしての面白さもめちゃくちゃあります!僕が特に好きなのはスキンダイビング。葉山の海に潜ると、江ノ島水族館の大水槽が広がっています。主に大学の同級生やその周辺の人たちと行っているのですが、彼らと会って近況報告し合えるのもこの活動の魅力。社会人になると何かきっかけがないと中々会う時間を取れないですからね。
その活動が約1年間子育てや他の予定で止まっていたのですが、ようやく再開することができました。葉山の海でSUPの予定だったのですが、風が強いと言うことでジムでのクライミングに変更。相模原のストーン・マジックと言う大きなジムでロープやハーネスを使ったクライミングを体験しました。そこで感じたことを書き残しておこうと思います。
久々の活動だったり、初対面の人もいたこともあり知り合うためのアイスブレイクからスタート。そこでは、「自分が最近イラッとしたこと」を共有。全員教育関係者ということもあり、話は大いに盛り上がりました。ノブさんの「自分がイラッとすることはその人の強みの裏返し」という話が僕の中では、ものすごく腹落ちしました。
道具をセットし、久々のクライミングがスタート。結果的にブランクをめちゃくちゃ感じる機会になってしまったのですが、その中でも学ぶことは多くありました。
初めてやったツリークライミングの練習。メンバーの中で1番始めにチャレンジしたのですが、これは僕の特徴がモロに出てると思いました。わからないけど、面白そうなことは他の人がやる前にやってみたい。それでうまくいかないでもがくことが面白いと感じることを再確認できました。
上に登っていく仕組みのインストラクションを受けて見本を見たのですが、実際にやってみると初めは全くうまくいかなかったです。見るのとやるのは全然違うことを体感。けれども、何度かやっていくごとにコツを掴んでいけました。そこで大事だったのは、僕がやっている時に的確なアドバイスをくれた仲間の存在です。自分がやっていることに対してアドバイスを受けることや受け取ることはやはり重要だと感じることになりました。大事なのは、行動しながら考えること。いくら計画していても実際にやってみないとわからないことは多くあります。これは普段の仕事などでも活かせそうなことだと思います。
また、仲間がチャレンジするときにロープのねじれに気づけなかったことがありました。スタートしてしまうと、途中でロープの捩れを解消することはできません。スタートを切る前の準備の重要性を感じる機会になりました。ロープの捩れを自分の中で一般化すると職員の関係性や事前の計画なのかなと思います。そこが捩れたままスタートしてしまうのは、うまくいかない可能性を高くしてしまいます。今の自分の状況にものすごく当てはまっていることだと感じました。捩れを解消して進みたいと思います。
やっぱり、TKGでの活動は日常から少し離れて物事を考える機会になるので僕にとってはとても大切な時間です。もし良かったら一緒にアウトドアをしませんか。リフレッシュにもなり、学びにもなり、つながりもつくれる一石三鳥の機会になること間違いなしです。