見出し画像

深夜の決闘

日常であんまり怒ることがない。
大事な線が切れてる気もする。
そんな私も唯一怒ることがある。むっちゃクチャ怒る。それはどこか。

夢の中である。夢の中の相手にめっちゃ怒って、怒りすぎて目が覚める。相手はなぜか数年も数十年もあってない昔出会った人だったりする。そんな事言いそうにない人がむちゃくちゃ理不尽なことを言ってくる。その理不尽に耐えかねて怒る。
怒りすぎて、ん?これは夢かなって思う。
でも起きてからも何故か怒りが収まってないので困る。怒る相手も理不尽も、どこにもない。罪なき人を、世界を、無駄に憎んでしまっただけだ。

怒りがある以上、脳の大事な線が切れてはない。ただ日常は発火しにくいだけなんだろうなぁ。もしくは切れてるけど夢の中でだけ幻肢痛と戦ってるのかもしれない。


中身のない話からはじめて、中身のない話で終わるのがここの流儀だ。
何、あんたよそ者か? ここに法はねぇ。ガキの来るところじゃねえんだ。帰ってママのおっぱいでも飲んでるんだな。何だって? 保安官? ああいたなそんなやつ。1週間前までは威張り散らしてやがったがよ。見ろよ。あの枯れ木にぶら下がってるのが元、保安官だ。ここでは目立つマネは止すんだな。なんだって? バッファロージャンゴ? あんた、あいつを探してるのか? ただで教えるわけには…、え、こんなに? いや、貰えるものはもらうけどよ。おいマスター、ウイスキーを追加だ。
ジャンゴ一味か。いや、辞めとけ、連中に挑んで生きて帰ったやつはいねぇ。お尋ね者の中でも一番関わっちゃなんねぇやつらだ。あんた見ねえ顔だが懸賞金稼ぎか? ジャンゴ一味は「バウンティハンターハンター」って呼ばれてんだ。あんたみてぇな賞金稼ぎを返り討ちにして、のし上がってきた連中なんだよ。他に知ってることだと? ねぇよ。知りすぎたら、こっちの身までアブねぇんだ。あー、ただ、たしかボスのジャンゴの銃はコルト・ドラグーンの最新型だったはずだ。パーカッションロックのな。あいつの早撃ちは


特に意味はない。
現実逃避ってやつだ。
まだ企画書が書けていないのだ。



今日は、お世話になってる業界人のT氏に個人的にオンラインコーチングをしてもらった。メチャクチャにチャーミングな人で、いつ会ってもオシャレな装いの紳士だ。面倒見が信じられないぐらい良いし、超超偉いのに作品に向き合い続けている姿勢も格好良いのだ。攻めた企画を作り続けている。こういう大人になりたいものだ。
私の経験的に足りない部分をかなり丁寧に指導してもらった。ありがたすぎ。有効に生かしていこう。あと偉くなっても、ちゃんと次に恩を繋げれる人になろう。のために偉くなろう。偉くなるにはどうしたら良いかは分からない。


「推しの子」の1巻が出ましたね。
作者のアカ先生がいかに天才かは別の作品の件でnoteに書いてます。
作画のメンゴ先生も素晴らしいですね。超かわいいですね、推せますね。
この漫画、一つのストーリーなのに、一話ごとにその見え方、ジャンルが変わっていくかのような恐ろしい漫画なんですよ。
アイドルもの→異世界転生もの→ギャグ→サクセス→天才無双→ガチサスペンス
とね、ページを捲るたびに、サプライズがあるんですよ作者天才すぎない?もう買うしか無い。買いなさい買ってからいい声で鳴きなさい。あとヤンジャンを追いかけなさい。


画像1

前に、お気に入りとしてあげたキムチ。
美味しいんだけど、美味しさのピークが賞味期限ギリギリの発酵しきったタイミングなんだよな。
美味しいがゆえに賞味期限より前に食べきってしまう。
そうすると一番美味しい時期に味わえないという難しさがある。賞味期限8/31ってさ、数週間で食べきってしまうんから絶対に届かないではないか。
何という悲しさ。
かと言って我慢もできない。
人間の弱さ。
そういうものが冷蔵庫の中に結晶化している。

画像2

と話してたら、嫁がスーパーであるだけ買ってきてた。
さすがだ。
こういうところが大物だと思う。


最近観たウェブドラマが死ぬほど攻めてるので観ると良いです。ホラーじゃないけど。眼帯に花をつけてる松本穂香も怪演すぎてすごいが、監督脚本の大野大輔さんが一番やばい。どれだけ人生鬱屈したらこんな話が書けるのか。


はい、企画書ね。わかってますよ。
でも今日は遅いからね。明日、明日頑張る。
バッファロージャンゴって誰だよ。

来世、救われます。