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クリストファーノーランの映画を最初から観る⑤ TENET(再)
総評
面白かった。。。!面白かった。。。?面白。。。かった?。。。うん、面白かった!。。。と思う。。。!多分。。。
観方のコツ
・やっぱり遠慮なくネタバレ、解説文、解説動画を漁りまくり、粗筋や登場人物を抑えるのがイイのかなと思った。
これ見たら、とりあえずあらましは分かったよ。
・極力話は単純化したほうがエエのかな。と思った。
ネタバレすると、要は。要は、めっちゃむずいターミネーター。解像度の物凄いきめ細かいターミネーター。という事で理解した。
ネタバレ全開で単純化すると・・・
お話は、「テネット ~地獄の時空逆行大作戦~」って感じ。
世界滅亡を阻むええもんチームと、時間逆行によりなんやかんやで世界を滅ぼそうとするわるもんチーム(と、悪の手先として利用されているセイタ―)との戦い!ヒーローもの!
ええもんチーム
テネット・・・世界滅亡を救う正義の組織!
主人公・・・主人公!実は組織の創始者でありボスでした!デデーン!(ベタやのう~)
ニール・・・クールなバディ!実は未来の主人公から遣わされていたのでした~!デデーン!(ベタやのう~)
キャサリン・・・ヒロイン。わるもんセイタ―に弱みを握られているが、愛憎半ばという感じもする。というか正直こいつ大分短絡的。
プリヤ・・・武器商品。なんや良く分からない理由で主人公に殺される。かわいそう。
博士・・・「考えるな、感じろ」とメタ的なセリフを言う博士。お前それ言いたいだけで出てるやろ。
おじいさん・・・高そうなレストランで思わせぶりな事を言うが、正直何言っているのかあまりよくわからないおじいさん。
わるもんチーム
セイタ―・・・生まれが大変だったことは分かるが、自分が余命いくばくもないのでヤケクソで人類滅亡をもくろむ、迷惑おじさん。キャサリンとは愛憎半ば。
逆再生戦闘員のみなさん・・・逆再生で悪をもくろむ。
良かった所
・やっぱり伏線?を回収する後半のビックリ映像に尽きるかと思います。ああ~これがやりたかったのねえ~と思わず顔がほころぶ。
シュボッシュボッっていう銃弾の音とか、しゅうう~と戻ってボゴーンと爆発するビルとか、頭クラクラして楽しいすね。結局そういうの楽しめばいいのかな。(つくづく自分がアホ過ぎる。。。)
・主人公がプロの仕事人なのがいいですね。メメントやインセプションは主人公がいわゆる「信用できない語り手」だったし、そもそもインセプションはディカプリオさすがにメンタルぐらぐら過ぎやろ、だったので、プロの仕事が観れてよかった。
・音楽がこれまた特徴的なんですけど、まんまmeshuggahの「bleed」やん。。。って思ったんですよね。これ良かった所なんか。。?私meshuggah大好きだから良いんですけどね。
微妙だった所
ごめんなさい。自分の脳みそのキャパ不足だと思います。思いますが。。。
やっぱり。。。。ちょっと話はこびが。。。。わかり。。。づらいような。。。特に前半の武器商人とおじいちゃんに合う場面。。
後半は、大事なアレを奪い取れー!セイタ―を殺されたら終わるから食い止めろ不二子ちゃん(キャサリン)!と理解しました。ただブチ切れて銃で撃っちゃうって短絡的じゃあないかなあ。。。しょうがないのかなあ。。。